マツダ渾身の力作!アテンザワゴン(GJ型)を中古で買うべき5つの理由

マツダ渾身の力作!アテンザワゴン(GJ型)を中古で買うべき5つの理由

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マツダ・アテンザワゴン(GJ型)とは

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)スタイリング出典:https://newsroom.mazda.com/

アテンザは、マツダのフラッグシップモデルであり、セダンとワゴンの2タイプで構成されています。

2002年に初代・GG型が誕生し、マツダにとって2年振りの新車発表。

ミドルサイズ乗用車「カペラ」の後継モデルとして登場したのです。

「Zoom-Zoom」とメーカーが掲げたスローガンにより、すべてをイチから設計して開発。

多くのユーザーにアテンザのネーミングを強く印象付けて、一躍人気モデルとなったのです。

2008年登場の2代目・GH型を経て、2012年に3代目・GJ型が登場。

2019年まで7年間販売されたのち、「MAZDA6」へモデルチェンジを行いました。

(参照:
https://www.carsensor.net/catalog/mazda/atenza_wagon/F001/
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2018/201805/180524a.html
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2016/201608/160825b.html
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2014/201403/140306a.html
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2013/201311/131101b.html
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2012/201211/121120a.html
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/interior/functionality/

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)最大の特徴は「魂動」スタイリング

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)スタイリング2出典:https://newsroom.mazda.com/

GJ型アテンザワゴンが持つ最大の特徴は、スタイリング。

マツダが掲げる新世代デザインテーマ「魂動」を取り入れた大胆な美しさを表現するデザインです。

マツダ伝統のヘキサゴン(五角形)グリルに丸さを付け加えたヘッドランプが際立つフロントマスク。

フロントからリヤまでガラス下部のラインがせり上がっていくスポーティなサイドビューは迫力満点。

魂動デザインを引き立てるべくオリジナルボディカラー「ソウルレッドメタリック」(当時)を採用しました。

特別塗装プログラムを通じて高品質な仕上がりを実現します。

アテンザワゴンの格好良さを最大限に生かすスタイリングとなったのです。

しかし、他にも注目したいポイントがあります。

次の項目からは、GJ型アテンザワゴンのオススメポイントを1つずつご紹介しましょう。

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)オススメポイントその1:クリーンディーゼルエンジン

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)スタイリング3出典:https://newsroom.mazda.com/

GJ型アテンザワゴンでオススメしたい1つ目のポイントは、エンジン。

特にクリーンディーゼル仕様に注目です。

「SKYACTIV-D」と呼ばれる2.2リッター直列4気筒クリーンディーゼルは、モデル初期では42.8kgf・m、モデル後期では45.9kgf・mと高いトルクを発揮。

欧州で多く採用されているディーゼルエンジンに引けを取らない性能を持っているのです。

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)オススメポイントその2:燃費向上につながるシステムが充実

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)スタイリング4出典:https://newsroom.mazda.com/

GJ型アテンザワゴンでオススメしたい2つ目のポイントは、燃費。

マツダが誇る「SKYACTIV」テクノロジーを使用したエンジンのパフォーマンスを最大限に発揮するシステムを備えています。

独自開発のアイドリングストップシステムや減速エネルギー回生システムにより燃費性能を高めているのです。

上記の2つにより、クリーンディーゼルエンジン仕様では1リットルの軽油でおよそ20km(※)走行が可能。

マツダの持つ環境技術が詰め込まれたクルマがGJ型アテンザワゴンなのです。

(※)JC08モード燃費数値

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)オススメポイントその3:先進安全技術「i-ACTIVSENSE」

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)スタイリング5出典:https://newsroom.mazda.com/

GJ型アテンザワゴンでオススメしたい3つ目のポイントは、安全技術。

衝突被害を軽減する自動ブレーキや照射範囲を正確にコントロールするヘッドライト、カメラにより360度周囲の映像をとらえるモニターなどで、ドライバーの安全運転をサポートするのです。

フラッグシップモデルならではの安全技術が盛り込まれています。

【i-ACTIVSENSEの主な機能】
アドバンスド・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
アダプティブ・LED・ヘッドライト
360°ビューモニター
マツダ・レーダークルーズコントロール

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)オススメポイントその4:自然な挙動を実現する「Gベクタリングシステム」

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)スタイリング6出典:https://newsroom.mazda.com/

GJ型アテンザワゴンでオススメしたい4つ目のポイントは、Gベクタリングシステム。

ステアリング操作によってエンジン作動に変化を与えて精密な制御を可能とする技術です。

通常走行から危険回避まで高い効果を発揮できるシステムによりドライバーへ安全安心を提供します。

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)オススメポイントその5:シートベンチレーション

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)スタイリング7出典:https://newsroom.mazda.com/

GJ型アテンザワゴンでオススメしたい5つ目のポイントは、シートベンチレーション。


運転席と助手席に備えた、マツダのラインナップで初めて採用された快適機能(※)です。

ドライバーが着座中、シートと触れる部分に生じる熱を逃す排気口を用意。

常に心地よさを感じられるシートに仕上がっているのです。

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)の中古車相場

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)の維持費

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)シート出典:https://newsroom.mazda.com/

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。

ガソリン代


使用燃料は軽油で、100円/Lと仮定して計算しています。

アテンザワゴンのグレード XD(2.2リッター、FF、AT仕様)の実燃費は平均16.38km/Lです。
(参照:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/13400


この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
549(L)×100(円、ガソリンの値段)=54,900(円、年間のガソリン代)

アテンザワゴンを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約50,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、アテンザワゴンの場合は「自動車税」に分類されます。

アテンザワゴンのグレード XD(2.2リッター、FF、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。

自動車税(2リッター超、2.5リッター以下):45,000円

その他諸々の費用


ガソリン代や自動車税以外で、アテンザワゴンにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用
車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)
112,340円
任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし
40,000円

アテンザワゴンの年間維持費は約25万円

アテンザワゴンの年間維持費は252,240円です。
ガソリン代 54,900円
自動車税 45,000円
車検費用(基本料金+法定費用) 112,340円
任意保険 40,000円
合計 252,240円
車検費用については自家用乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)スペック紹介

まとめ

マツダ・アテンザワゴン(GJ型)スタイリング10
「魂動」デザインやエンジン、安全技術、環境性能、すべてに最新技術を注ぎ込んだ、GJ型アテンザワゴン。

2019年にMAZDA6へモデルチェンジしたため、中古車市場でも手頃な価格の物件が出回りつつあります。

走りと使い勝手に優れた最新のステーションワゴンをお求めならば、GJ型アテンザワゴンはオススメの1台です。

購入するならばお早めにどうぞ!

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