中古相場爆安!?イタ車に乗ってみたい人にはアルファロメオ・147の中古車がオススメ!

カタログ

2020/10/08

"147"は、イタリアの大手メーカーであるアルファロメオが注力して開発に取り組んだプレミア厶ハッチバックです。アルファロメオのラインナップではエントリーモデルであり、ところどころにこだわりが詰められたクルマとなっています。

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アルファロメオ・147(937型)とは

Photo by RL GNZLZ

147は、アルファロメオのラインナップでエントリーモデルに位置するクルマです。

「145/146」の後継モデルとして開発され、2001年から2010年までの9年間ラインナップされていました。

高級感を売りとするアルファロメオが「プレミア厶・スポーティー・コンパクトカー」として送り出した意欲作です。

アルファロメオ・147(937型)最大の特徴は「3ナンバーワイドボディ」

Photo by peterolthof

147が持つ最大の特徴は「3ナンバーワイドボディ」です。

車体の幅は、1.7mを超える余裕あるワイドな作りとなっている一方で、全長を4.2m程度にとどめることで取り回しを重視。

プレミア厶コンパクトハッチバックの威厳を保ったクルマに仕上がっています。

アルファロメオ・147(937型)オススメポイントその1:威風堂々の盾形フロントグリル

Photo by peterolthof

147でオススメしたい1つ目のポイントはスタイリングで、特に、フロントマスクには注目です。

アルファロメオのラインナップで定番となっている「盾」をモチーフにしたグリルが、視覚に強く存在感を訴えかけます。

加えて、前期型と後期型でグリル形状を含めたフェイスリフトを断行。

新鮮さを維持し、147の長いモデルサイクルに貢献しています。

アルファロメオ・147(937型)オススメポイントその2:2種類の軽快なエンジン

Photo by WillVision

147でオススメしたい2つ目のポイントは、エンジンです。

日本国内輸入モデルでは、1.6リッター(1600cc)および2リッター(2000cc)の「ツインスパーク」と呼ばれるエンジンを採用。

可変バルブタイミングシステムにより、高回転域でエンジンパワーの伸びが期待できる作りに仕上がっています。

コンパクトなボディと軽快で伸びのあるエンジンパワーが合わさり、快適な走りを楽しめるのです。

アルファロメオ・147(937型)オススメポイントその3:「セレスピード」トランスミッション

Photo by RL GNZLZ

147でオススメしたい3つ目のポイントは、トランスミッションです。

特に、「セレスピード」と呼ばれるトランスミッションに注目。

「シーケンシャルシフト」と呼ばれる、オートマチックモードも備わったマニュアルトランスミッションに近いアルファロメオ独自開発のトランスミッションが採用されました。

クラッチ操作を不要とし、手軽にドライバーがシフトチェンジを楽しめるクルマに仕上がっています。

アルファロメオ・147(937型)オススメポイントその4:安全と快適性を高めたアイテムが盛り沢山

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147でオススメしたい4つ目のポイントは、装備アイテムです。

エアバッグやABS、シートベルトが高品質で扱いやすい仕様に仕立てられました。

また、盗難防止イモビライザーを標準装備。

ユーザーが安心して147を所有できるよう、万全のアイテムが揃っています。

【147に搭載された主な装備】

デュアル&サイドエアバッグ

EBD付ABS

プリテンショナー付シートベルト

盗難防止イモビライザー

アルファロメオ・147(937型)オススメポイントその5:ラインナップが見直された末期モデル

Photo by crash71100

147でオススメしたい5つ目のポイントは末期モデルで、2009年改良モデルには特に注目です。

グレードラインナップの見直しが行われ、「スペチアーレ」と呼ばれるバリエーションに変更されました。

キセノンヘッドライトやレザーシートを設けた「スペチアーレプレミアム」、スポーツ系統のレザーシートやサスペンションを設けた「スペチアーレスポーツ」をラインナップ。

モデル末期に、充実した装備を誇るラインナップ構成となったのです。

アルファロメオ・147(937型)の中古車相場

Photo by RL GNZLZ

2020年9月現在の、アルファロメオ 147(937型)は、以下のとおりです。

最低価格:9万円(2020年9月時点）
最高価格:195万8000円(2020年9月時点）
平均価格:49万3000円(2020年9月時点）

アルファロメオ・147(937型)の維持費

Photo by peterolthof

アルファロメオ 147(937型)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。

ガソリン代

使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Ｌと仮定して計算しています。

アルファロメオ・147のグレード GTA(3.2リッター、FF、MT仕様)の実燃費は平均6.62km/Lです。
（参照：https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/4993）

この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
1,359(Ｌ)×140（円、ガソリンの値段）＝190,332（円、年間のガソリン代）

147を1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000ｋｍ程度の走行で約190,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、147の場合は「自動車税」に分類されます。

アルファロメオ・147のグレード GTA(3.2リッター、FF、MT仕様)は、以下の金額が課税されます。

自動車税(1.5リッター超、2リッター以下)：39,500円

その他諸々の費用

ガソリン代や自動車税以外で、147にかかる費用を挙げてみました。

項目費用

車検費用
・基本料金
・法定費用（自賠責保険料、重量税、印紙代） 102,410円

任意保険（主な条件）
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000ｋｍ以下
・人身傷害：3,000万円（車内のみ補償型）
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし 55,000円

147の年間維持費は約39万円

147の年間維持費は387,242円です。

ガソリン代	190,332円
自動車税	39,500円
車検費用（基本料金+法定費用）	102,410円
任意保険	55,000円
合計	387,242円

車検費用については自家用乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

アルファロメオ・147(937型)スペック紹介

Photo by peterolthof

アルファロメオ 147(937型)のスペックを簡単に紹介します。

全長	4.200mm
全幅	1.765mm
全高	1.460mm
排気量	1596~3179cc
駆動方式	FF
乗車定員	5名

まとめ

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ワイドで低い車高により、スポーティなプレミアムハッチバックとして人気を集めた、アルファロメオ 147。

中古車市場でも高い人気を集めており、いまだに高値が付いているモデルです。

購入を検討しているなら、今が最後のチャンスではないでしょうか。

アルファロメオ 147で、イタリア車を気軽に楽しんでください！