ドイツの傑作ラグジュアリークーペ!メルセデス・ベンツ・CLクラス(C216型)を中古車でオススメしたい5つの理由

カタログ

2020/10/09

メルセデス・ベンツ"CLクラス"は、ドイツ大手自動車メーカー「ダイムラー」が放つラグジュアリークーペです。フラッグシップモデルであり、20年近くもの間メルセデス・ベンツブランドを引っ張ってきました

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メルセデス・ベンツ・CLクラス(C216型)とは

Photo by nakhon100

CLクラスは、ラグジュアリータイプの2ドアクーペです。

ドイツの大手自動車メーカー「ダイムラー」が、メルセデス・ベンツブランドから市場に放ったフラッグシップモデル。

同クラスのラグジュアリーセダン「Sクラス」をベースに、2ドアクーペに仕上げられました。

元々はSクラスで設定されていたグレードのひとつであったクーペタイプを独立。

1996年に登場したC140型に始まり、2014年のC216型が生産を終了するまで、20年近くの歴史が築かれました。

メルセデス・ベンツ・CLクラス(C216型)最大の特徴は「ボリュームアップしたボディ」

Photo by peterolthof

C216型CLクラスが持つ最大の特徴は、ボリュームアップされたボディです。

先代モデルにあたる2代目 C215型と比較して、全長や全幅が拡大され、車高が上げられています。

ボディサイズのボリュームアップによって、ラグジュアリータイプクーペとしての威厳に磨きがかけられました。

メルセデス・ベンツ・CLクラス(C216型)オススメポイントその1力強いオーバーフェンダースタイリング

Photo by M 93: „Dein Nordrhein-Westfalen“

C216型CLクラスでオススメしたい1つ目のポイントは、スタイリングです。

メルセデス・ベンツのラインナップが持つエンブレムをセンターに大きく構えたグリルと、ひし形に近いヘッドランプが組み合わさったフロントマスクは迫力満点。

前後タイヤ周辺のボリューム感を増したフェンダー部分が、CLクラスの高級感を引き立てています。

メルセデス・ベンツ・CLクラス(C216型)オススメポイントその2:多数気筒×大排気量エンジン

Photo by M 93(https://www.flickr.com/photos/55391407@N03/5584724956/)

C216型CLクラスでオススメしたい2つ目のポイントは、エンジンです。

V型8気筒およびV型12気筒と、多数のシリンダーで高出力を引き出すエンジンが搭載されています。

特にV型8気筒エンジンには注目で、5.5リッター(5500cc)自然吸気エンジンに代え、4.7リッター(4700cc)直噴ツインターボが搭載されるなど、ダウンサイジングによって燃費効率を向上。

中古車を探す際は、搭載しているエンジンにも注目しておきましょう。

メルセデス・ベンツ・CLクラス(C216型)オススメポイントその3:高級車ならではの安全装備

Photo by M 93: „Dein Nordrhein-We

C216型CLクラスでオススメしたい3つ目のポイントは、安全装備です。

特に「レーダーセーフティパッケージ」には注目。

2012年改良モデルより、全グレードに標準装備されたアイテムで、ブレーキアシストシステムや車間距離を保てるように運転をサポートする「ディストロニック」など、ドライバーの負担を軽減してくれる技術が満載となっています。

【C216型CLクラスに用意された主な安全装備】

ブレーキアシスト

ディストロニック(車間距離調節)

ナイトビューシステム(夜間視野映像表示)

アクティブボディコントロール(電子制御サスペンション)

メルセデス・ベンツ・CLクラス(C216型)オススメポイントその4:フルレザー仕様などオプションパッケージが充実

Photo by M 93: „Dein Nordrhein-We

C216型CLクラスでオススメしたい4つ目のポイントは、オプションパッケージです。

特にフルレザー仕様には注目で、インテリアで標準装備されているセミアニリンレザーやウッドパネル、アルミやクローム素材のパーツが引き立つよう、レザーが豪勢に施されたオプションパッケージも用意されました。

メルセデス・ベンツ・CLクラス(C216型)オススメポイントその5:スポーティな「AMG」仕様も用意

Photo by Christian Flores

C216型CLクラスでオススメしたい5つ目のポイントは、AMG仕様です。

メルセデス・ベンツのスポーツレーシング部門である「AMG」のチューニングが加わったグレードや、スポーツパッケージが設定されました。

「スポーツパッケージ」や「カーボンエクステリアパッケージ」など、CLクラスの高級感にスポーティ要素を加えたクルマに仕上がっています。

メルセデス・ベンツ・CLクラス(C216型)の中古車相場

Photo by M 93: „Dein Nordrhein-We

2020年9月現在の、メルセデス・ベンツ CLクラス(C216型)中古車価格は、以下のとおりです。

最低価格:114万円(2020年9月時点）
最高価格:435万円(2020年9月時点）
平均価格:225万1000円(2020年9月時点）

メルセデス・ベンツ・CLクラス(C216型)の維持費

Photo by Christian Flores

メルセデス・ベンツ CLクラス(C216型)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。

ガソリン代

使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Ｌと仮定して計算しています。

CLクラスのグレード CL63 AMG(6.2リッター、FR、AT仕様)の実燃費は平均5.40km/Lです。
（参照：https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/8697）

この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
1,664(Ｌ)×140（円、ガソリンの値段）＝233,333（円、年間のガソリン代）

CLクラスを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000ｋｍ程度の走行で約230,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、CLクラスの場合は「自動車税」に分類されます。

CLクラスのグレード CL63 AMG(6.2リッター、FR、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。

自動車税(6リッター超)：110,000円

その他諸々の費用

ガソリン代や自動車税以外で、CLクラスにかかる費用を挙げてみました。

項目費用

車検費用
・基本料金
・法定費用（自賠責保険料、重量税、印紙代） 122,340円

任意保険（主な条件）
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000ｋｍ以下
・人身傷害：3,000万円（車内のみ補償型）
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし 65,000円

CLクラスの年間維持費は約53万円

CLクラスの年間維持費は530,673円です。

ガソリン代	233,333円
自動車税	110,000円
車検費用（基本料金+法定費用）	122,340円
任意保険	65,000円
合計	530,673円

車検費用については自家用乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

メルセデス・ベンツ・CLクラス(C216型)スペック紹介

Photo by Dave Mathews

メルセデス・ベンツ CLクラス(C216型)のスペックを簡単に紹介します。

全長	5.100mm
全幅	1.870mm
全高	1.420mm
排気量	4663~5513cc
燃費(JC08モード)	8.1~9.3km/L
駆動方式	FR
乗車定員	4名

まとめ

Photo by M 93: „Dein Nordrhein-We

メルセデス・ベンツのフラッグシップモデルとして、20年近くも君臨してきたCLクラス。

生産終了となり、現在の入手方法は中古車のみとなっています。

状態の良い物件を入手したいなら、今がチャンスです。

ドイツ車×ラグジュアリークーペの、CLクラスはいかがでしょうか！