ジムニーのマフラー交換してみる?メリット・デメリット含め徹底解説!

ジムニーのマフラー交換してみる?メリット・デメリット含め徹底解説!

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ジムニーカスタムの定番の一つと言えるのがマフラー交換によるパワーとサウンドのチューニングと、ドレスアップではないでしょうか?

とは言え何を選べばいいのやら。マフラー交換することで何のメリットがあるのか。車検は大丈夫なのか。そんな疑問があるはずです。

ジムニーの純正マフラーから社外マフラーへ交換する上で、どんな種類があって何がNGなのか。

マフラー交換における社外パーツのメリット、デメリットについて、「マフラー攻略」として徹底的に解説していきます!

そもそも排気系パーツの役割とは?

©︎KLC

ジムニーに限らず、内燃機関エンジンを搭載しているクルマの排気系の役割として、エンジン内部で燃料と空気が爆発した後に発生するガスを車外に放出するための機構。

エンジン側から順にエキゾーストマニホールド(エキマニ)→キャタライザー(触媒)フロントパイプ→センターパイプ→サイレンサー(マフラー)の順で排気ガスを車外に放出します。

※車種によってはエキマニが見た目上存在しない
※触媒の位置は車種によって異なり、複数存在する車種もある

JB64W型ジムニーの場合、エンジン(エキマニ含む)→タービン→キャタライザー(触媒)→フロントパイプ→サブサイレンサー→センターパイプ→メインサイレンサーで構成されています。

※JB64W型ジムニーに搭載されているR06A型エンジンはエンジン内部にエキマニの役割を果たす部分があるため、見た目上エンジンの次にタービンへ繋がっている。

エンジンからの排気ガスはタービンを経由し、タービンは排気ガスを利用してより多くの吸気を行います。キャタライザーは排気ガスに含まれる有害物質を取り除き、ある程度クリーンになった排気ガスが各パイプを通って、メインサイレンサーまで辿り着き、社外へ排気ガスを放出します。

特にジムニーカスタムで交換されることが多いのが、サブサイレンサーから後ろのセンターパイプとメインサイレンサーの部分で、この部分を交換することでマフラーサウンドを大きくすることができます。

排気系をカスタムすることでエンジン出力特性を変更することができ、パイプ径を太くすることで排気ガスの抜けが良くなり、エンジンが高回転時に効率的なパワーを発揮。

逆にパイプ径を細くすることで、エンジンが低回転時に効率的なトルクを発生し、普段の街乗りで扱いやすい特性を得ることができ、純正ではパイプ径をうまく調整することで、効率的なトルクとパワーを両立しています。

音量についてはサブサイレンサーとメインサイレンサーで調節を行なっているものの、ジムニーの場合はメインサイレンサーでほとんどの音量調節を行なっており、純正から交換するだけで音量アップが期待できます。

マフラー交換をすることのメリット

©︎Showa Garage

マフラー交換をすることでのメリットとして挙げられるのが、

・排気音が大きくなる
・後ろから見た時の見た目がカッコよくなる
・抜けが良くなりパワーが上がる

という点です。

純正マフラーの場合車検に通ることはもちろんのこと、誰でも乗りやすいようにしっかりと消音されることを重視しているので、かなり静かな仕様となっています。

そこでマフラー(サイレンサー)を交換することで、純正で消音していた部分を削り、より迫力あるマフラーサウンドになるんです。

またジムニーの場合は車高が高いことで、マフラーを交換した際にリアから見えるマフラーがはっきりと分かり、存在感がグッと引き立ち、ドレスアップにも役立ちます。

純正マフラでは街乗り重視としているため、マフラー内部も排気管が細く、エンジンの高回転域で少しパワーロスをしていますが、社外の太いマフラーにすることでストレスなく吹け上がるようになります。

ジムニーでは他のスポーツカーほど高回転域を多用することはありませんが、マフラー交換することでいわゆる"抜け"が良くなり、タービンの負荷が減ることでタービンの保護にも繋がるチューニングの1つなんです。

マフラー交換することのデメリット

マフラー交換することでのデメリットとして挙げられるのが

・音量アップによるご近所トラブル
・社外マフラーによっては低速トルクが犠牲になる場合がある
・社外マフラーによってはデパーチャーアングルが犠牲になる場合がある

ではないでしょうか?

マフラー交換をすることで当然排気音の音量が大きくなります。車検対応マフラーであってもずーっとアイドリングをしていると、低く響く音が鳴り続け、人によっては耳障りに感じる人もいます。

特に都心部の住宅密集地やアパートの駐車場などに車を停めている場合、自分ではうるさくないと感じていても、周囲の人にとってはうるさいと感じられる場合があるため注意が必要です。

マフラー交換のメリットとして抜けが良くなることを挙げましたが、デメリットとしては抜けが良くなることで低速(低回転)時のトルクが犠牲になることが挙げられます。

交換するマフラーにより特性が異なるため、実際には高回転が伸びたことで低回転時のトルク不足を感じるだけのパターンだったり、実際にトルクが減るパターンもあるため、交換する場合はセンターパイプやマフラー径のバランスも考慮する必要があります。

ジムニーはオフロード走行を見据えた設計がされており、アプローチアングル(進入角)とデパーチャーアングル(脱出角)がしっかりと確保されています。

社外マフラーのデザインにもよりますが、純正リアバンパーより下に出るようなマフラーの場合、デパーチャーアングルが犠牲になりオフロード走行時にはマフラーをぶつけやすくなるため注意するようにしましょう。

ジムニーにおけるマフラー選択の種類

©︎AEROOVER

JB64Wジムニーのマフラーというと通常のスポーツカー以上に種類が豊富であることをご存知ですか?

右出し、左出し、左右出し、サイド出し、センター出しとジムニーだから選択できるマフラーが豊富にあるんです!

右出し

©︎Showa Garage

JB64Wジムニー/JB74Wジムニーシエラのマフラーカスタムの中で最もポピュラーとなるのが、右出しマフラーです。

マフラーハンガーなどを純正からそのまま使用することができるので、基本的には純正から無加工で交換することができます。

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右出しマフラーのメリット

右出しマフラーのメリットとして以下が挙げられます。
・基本的には純正マフラーをそのまま交換するだけ
・コストパフォーマンスに優れる
・タイコ部分が良く見える

となります。
純正マフラーは、リアから見た時にセンターパイプから一度左側に排気管が行ってから、中央に大きなサイレンサーを設置し、右側から排気をしています。
右出しマフラーは純正と同様の排気レイアウトとしつつ、タイコもアピールできることがポイントで、コストパフォーマンスにも優れています。
 

右出しマフラーのデメリット

右出しマフラーのデメリットとしては以下が挙げられます。
・純正マフラーと比べて重量にあまり差がない
・純正バンパー用の場合、デパーチャーアングルを損なう場合がある

となります。
右出しマフラーに限らず、純正リアバンパー用の社外マフラーは、リアバンパー下にマフラー出口が出てくる関係で、デパーチャーアングル(脱出角度)に少なからず影響を及ぼします。
デパーチャーアングルの減少を回避したい場合は、薄型リアバンパーを装着した上で専用マフラーを装着すると良いでしょう。

左出し

©︎Showa Garage

JB64Wジムニー/JB74Wジムニーシエラのマフラーの中で、ある意味レアな存在となるのが左出しマフラーです。

右出しに比べて排気管長が短くなり、よりスポーティなルックスを与えます。

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左出しマフラーのメリット

左出しマフラーのメリットとしては以下が挙げられます。
・排気管長が短くなることでの軽量化
・サイレンサーが小さくなることで、排気サウンドが大きくなる製品が多い

となります。
純正マフラーや右出しマフラーの場合、左から右にサイレンサーを設置する関係で、排気管長が長くなり総じて重くなりますが、左出しは無駄を省きセンターパイプからほぼ真っ直ぐに排気管が伸びていることが特徴です。
 

左出しマフラーのデメリット

左出しマフラーのデメリットとして以下が挙げられます。
・右出しに比べてサウンドが大きくなる
・リアから見た時のマフラーの存在感が薄れる
・バックドアを開ける際、マフラー出口が足元にくる。

となります。
排気管長が短くなることで重量としては軽くなる方向になるものの、サイレンサーが短く小さくなる関係でマフラーサウンドとしては良くも悪くも大きくなる製品が多いです。
また、左出しとなる場合、バックドアのドアハンドルした付近にマフラー出口が来る関係で、アイドリング状態のままトランクを開ける場合などに排気ガスを浴びることになることと、マフラー出口が熱くなっているため注意が必要です。

左右出し

©︎KLC

右出しマフラーと並んでJB64Wジムニー/JB74Wジムニーシエラのマフラー交換で主流となっているのが、左右出し(両側出し)マフラーです。

見た目へのインパクトが大きく、街乗りをメインにするユーザーにおすすめです。

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左右出しマフラーのメリット

左右出しマフラーのメリットは以下が挙げられます。
・リアから見た目にインパクトがある
・ドレスアップ性が高い
・比較的マフラーサウンドが静かな製品が多い

となります。
社外マフラーの中でもリアビューにインパクトを求めるなら左右出しが最もオススメ。
タイコ部分もしっかりと見えるものから、ロゴ入りプレートを装備しているマフラーもあり、存在感がグッと際立ちます。
 

左右出しマフラーのデメリット

左右出しマフラーのデメリットは以下が挙げられます。
・純正マフラーより重くなる可能性がある
・デパーチャーアングルを損なう可能性がある
・左出し同様にバックドアを開ける際、マフラー出口が足元にくる。

となります。
排気管長及び使用する材料が多くなるため、左右出しの場合は純正マフラーよりも重くなる製品もあります。
またタイコ部分も大きく、純正リアバンパー対応品がほとんどであるため、デパーチャーアングルが減るものが多く、オンロード向け。

センター出し

©︎CAR STYLE

JB64Wジムニー/JB74Wジムニーシエラのマフラーの中で最もレアな存在となるのがセンター出しになります。

タイコなどは見えにくいものの、リアバンパー中央から生えるマフラーエンドのインパクトは、ジムニーにレーシングテイストを追加します。
 

センター出しマフラーのメリット

センター出しマフラーのメリットは以下が挙げられます。
・排気管長が短くなり純正より軽くなるものもある
・見た目がスパルタンになる

となります。
リアバンパーを回避するセンター出しもあれば、リアバンパー中央部を貫通するように生えてくるセンター出しマフラーもあり、非常にレーシーな仕上がりを演出します。
 

センター出しマフラーのデメリット

センター出しマフラーのデメリットは以下が挙げられます。
・リアバンパーを加工する場合がある
・マフラー以外に交換するパーツが出てくる

となります。
見た目のインパクトが凄いセンター出しですが、装着する上でナンバープレートの移設をしたり、リアバンパーを加工する必要があるパターンもあります。
マフラー単体以外にも費用が発生するため、周辺パーツの購入も含め予算をとる必要があります。

サイド出し

©︎HKS

法改正により車両後方以外からでもマフラー出口を設置できることで可能になったサイド出しマフラー。

欧州テイストなSUVを感じさせる1代にしたいならおすすめのカスタムと言えます。

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サイド出しマフラーのメリット

サイド出しマフラーのメリットとして以下が挙げられます。
・リア周りをスッキリと見せることができる
・右サイド出しにした場合、マフラーサウンドが運転席からよく聞こえる
・ヒッチメンバーなどで荷物を積載する場合、排気ガスが積載物にかからない
・バックドア側にマフラーが無いため、荷物の積載がしやすい

となります。
元来サイド出しマフラーはアメリカやヨーロッパのSUVや古いスポーツカーによく見られていたカスタムで、車両後方にヒッチメンバーを装備しやすくしたり、荷物を積載/牽引する際に排気ガスによる熱害や汚れを避けるために用いられてきました。
サイド出しにも右出し、左出し、両出しがあるので、好みや用途に応じて選ぶようにしましょう。
 

サイド出しマフラーのデメリット

・ランプブレークオーバーアングルが損なわれる
・社外サイドステップなどが装備できなくなる場合がある
・マフラー出口が運転席または助手席ドアに近くなるため火傷の恐れがある

となります。
サイド出しにする場合、ボディ下で排気管が完結するため、ボディ下の最低地上高に影響する場合があります。また、排気管のレイアウトによっては社外サイドステップが装着できなるなる場合があるため、併用したい場合には適合確認を必ず行うようにしましょう。
乗り降りする際にもマフラー出口が足元にあるため、火傷の注意が必要です。

マフラー交換をする前に知っておきたい豆知識

事前認証制度について

JB64Wジムニー/JB74Wジムニーシエラに限らずですが、2010年4月以降に生産されたクルマに純正以外の社外マフラーを装着する場合、「性能等確認済表示」のあるものでないと車検に通すことができません。

つまりはアフターパーツが予め「加速走行騒音も近接排気騒音も計測済で、保安基準に適合していることを確認済」である証明が必要で、一般的にはこれを「事前認証制度」と言います。

事前認証制度を通しているマフラーは「排ガス区分」「エンジン型式」「車両型式」「トランスミッション形式」「過給機の有無」など様々な項目に対して付与されています。

例えば、JB64W ジムニーであれば3BA-JB64Wという排ガス区分となっており、1〜3型までは3BAであるので、共通して同じマフラーを装着することが可能ですが、今後マイナーチェンジにより排ガス区分が変更になった場合、1〜3型まで使用していたマフラーをそれ以降のモデルのジムニーに装着すると車検に通すことができません。

排ガス区分が変更になった場合、アフターパーツメーカーが再び事前認証を通しますが、通した後の認証マフラーでないと新しいモデルは装着不可となります。

車検NGな例:3BAの排ガス区分に対して事前認証を取得しており、その後のマイナーチェンジで排ガス区分が切り替わって、そのままマフラーAを移植した場合
車検OKな例:アフターパーツメーカーが販売中のマフラーAに対して、排ガス区分が切り替わったため改めて事前認証を取得し、マイナーチェンジ後に適応したのちにマフラーAを購入して装着した場合

また、MT用とAT用のマフラーは共通ですが、例えばMTのみで事前認証を取得し、ATでは取得していない場合のマフラーをAT車に装着した場合は車検に通りません。

つまりは見た目は同じマフラーでも、与えられている事前認証取得時のコード番号が異なるため、マフラー購入時には適合が必ず合致していることを確認する必要がありますので覚えておくようにしましょう。
 

デパーチャーアングルを損なわないために

JB64Wジムニー/JB74Wジムニーシエラはオフロード走行もできるクロスカントリー車としての位置付けでもあるため、アプローチアングルやデパーチャーアングルという言葉を耳にしたことはあるはず。

特にマフラー交換の場合デパーチャーアングル(脱出角度)に関わる部分に変化があり、基本的に純正リアバンパー対応の社外マフラーを装着した場合、マフラーエンドがリアバンパーより下に来るため、デパーチャーアングルが減り起伏や段差が大きい場所ではマフラーをぶつけやすくなってしまいます。

そこでアフターパーツメーカーからはオフロード走行をするユーザーをターゲットに、社外マフラーでもデパーチャーアングルを損なわないよう、マフラー出口を上方へ移動させたマフラーをリリースしています。

ただ単に上方へ移動したマフラーを純正リアバンパーに装着すると干渉してしまうため、専用の薄型リアバンパーとセットで装着することで、デパーチャーアングルを確保しつつ社外マフラーの装着ができます。
 

後部突入防止装置について

ジムニーの場合、リアバンパーが後部突入防止装置の役割を担っています。
令和3年(2021年)9月以降に製作された車両には、後部突入防止装置を設けなければならず、2〜3インチ程度のリフトアップをして前述の薄型リアバンパーなどを装着している場合には、定められている550mmを超える可能性があるため、交換には注意が必要です。

マフラー交換をするために必要な周辺パーツ

©︎CAR STYLE

基本的に、純正リアバンパーに対して適合を取っている社外マフラーであれば、純正マフラーを交換することで周辺パーツを交換することなく、社外マフラーを装着することができます。

交換が必要な場合として以下が挙げられます。
・薄型リアバンパーの装着を前提としたマフラー
・センター出しマフラーを装着するためにナンバープレート移設が必要
・サイド出しマフラーを装着するために社外サイドステップの取り外しが必要
・ジムニーシエラでナンバー移設する場合は、再度封印が必要

などが挙げられます。

薄型リアバンパーの場合、ナンバープレート移設を前提としている商品もあるため、オフロード走行向けのマフラー出口位置が高いモノに関しては、リアバンパーとナンバー移設が必要になると言えます。

JB64Wジムニーの場合、軽自動車であるためリアナンバープレートに封印がされていませんが、JB74Wジムニーシエラの場合、封印があるため、ナンバープレートを取り外した場合には、陸運局へ行き再度ナンバープレートに封印をする必要があります。

結局のところ何がオススメなのか?

コスパとラインナップの数で選ぶなら右出し

©︎Showa Garage

豊富なラインナップが取り揃えられており、純正と同じレイアウトにすることで使い勝手が損なわれない、とりあえず音の変化を楽しみたいオーナーには右出しがおすすめ。

製品によってはタイコ部分をアピールできるものもあったり、サウンドとしても大きくなり過ぎないマフラーも多いことが挙げられます。

Showa Garage スタンダードマフラーは老舗マフラーメーカーの5ZIGENの共同開発品で、ノーマルバンパーに対して無加工で装着することが可能。

決して派手さはないものの、純正の控えめなルックスとは異なり、さりげなく存在感をアピール。排気音も同様に音量を持たせた太く良質なジェントルサウンドとなっております。
 

リアビューのインパクト重視なら左右出し

©︎TRUST

オフロードはあまり走らない、基本的にはオンロードや街乗りメインでジムニーを楽しみたい、他とは違うマフラーにしてみたいオーナーには左右出しマフラーがオススメ。

他のレイアウトでは実現できない迫力あるリアビューに仕上がります。

TRUST GReddy クロスエキゾースト G-STYLEはシティオフローダー向けにストリートでのドレスアップ性を重視したデザインを採用。

迫力の2本出しスタイルが特徴で、スキッドプレートをイメージしたGReddyロゴプレートを装着し、後方からの目立ち度も抜群です。

チタングラデーションのマフラーにしたい、左右2本出しのマフラーにしたい、リアビューからのルックスにインパクトを与えたい、そんなユーザーにオススメの逸品です。
 

オフロード走行重視なら薄型リアバンパー+専用マフラー

©︎JAOS

JB64Wジムニー/JB74Wジムニーシエラでオフロードをガンガン走りたい、そんなオーナーには薄型リアバンパーと専用マフラーをセットで購入するのがおすすめ。

マフラーだけ先に購入して、後から薄型リアバンパーにした場合、リアバンパー部分とマフラー出口が離れてしまうため、デパーチャーアングルに変わりがありません。

リアバンパーから先に購入し、それに合うマフラーを選ぶと良いでしょう。

JAOS BATTLEZ マフラー ZS リヤスポーツカウル用は文字通り、JAOSリアスポーツカウル専用のBATTLEZ マフラーZSで、「JAOS リヤスポーツカウル」に合わせてベストセッティングされているため、同時装着していただくことで力強いリヤビューが実現します。

マフラー出口位置を純正より高い位置にすることで、デパーチャーアングルを稼ぐことができ、サウンドと走破性の両立を図っています。

まとめ

いかがでしたか?

今回はJB64Wジムニー/JB74Wジムニーオーナーなら知っておきたい「マフラー攻略」をお伝えしました。

ただ単に純正マフラーから交換するだけでなく、さまざまなレイアウトを選べるのがジムニーカスタムのポイント。

ご自身の予算や好み、走る場所に合わせて最適なマフラーを見つけてみて下さい。

モタガレにはジムニー向けマフラーが豊富にラインナップされているのでチェックをお忘れなく!

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