トヨタ"シエンタ"は、小柄なサイズながら両側スライドドアを採用し、子ども連れのファミリー層に人気のミニバンです。
2003年に初代・NCP80系が登場。2010年の生産中止を経て、2011年に再び生産再開し復活を遂げたクルマです。
再びの復活を遂げたモデルにどのような魅力が備わっているのでしょうか。
今回は、ミニバンの中古車をお探しの皆さんに、NCP80系シエンタをご紹介します。
Contents
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- トヨタ・シエンタ(NCP80系)とは
- トヨタ・シエンタ(NCP80系)はどのような場面で活躍するクルマか
- トヨタ・シエンタ(NCP80系)のオススメポイントその1:丸目と四角の2種類からスタイリングが選べる
- トヨタ・シエンタ(NCP80系)のオススメポイントその2:片手でスライド可能な2列目シート
- トヨタ・シエンタ(NCP80系)のオススメポイントその3:気持ち良さを重視したシンプルなインパネデザイン
- トヨタ・シエンタ(NCP80系)のオススメポイントその4:収納スペースの多さ
- トヨタ・シエンタ(NCP80系)のオススメポイントその5:燃費とパワーを両立したエンジン
- トヨタ・シエンタ(NCP80系)スペック紹介
- まとめ
トヨタ・シエンタ(NCP80系)とは
出典:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/
シエンタは、2003年に初代・NCP80系が登場したミニバンです。
約12年間もの間、生産がおこなわれて多くのユーザーに親しまれたコンパクトサイズのミニバンでした。
しかし、このシエンタは意外な経歴があります。
2010年に生産と販売を一度終了し、2011年に同じサイズで復活を遂げたモデルなのです。
人気の高いモデルであったにもかかわらず生産終了を経て再び復活するケースは、極めて珍しいケースであり、シエンタがいかに人気のあるモデルであったか理解して頂けるのではないでしょうか。
トヨタ・シエンタ(NCP80系)はどのような場面で活躍するクルマか
シエンタは、日常の買い物から休日のドライブ・レジャーまで幅広く活躍するクルマです。
その理由は、両側に備えているスライドドアにあります。
シエンタに装備されているスライドドアは、電動開閉を採用。
リモコン操作や運転席のスイッチを押す、ドアハンドルを引くのいずれかで簡単にスライドドアを開けられるのです。
使う人の立場を考えて作りこまれたシエンタは、他にもオススメしたいポイントがあります。
次の項目からはNCP80系シエンタのオススメポイントを1つずつご紹介しましょう!
トヨタ・シエンタ(NCP80系)のオススメポイントその1:丸目と四角の2種類からスタイリングが選べる
シエンタでオススメしたい1つ目のポイントは、2種類のスタイリングが用意されていた点です。
丸目ランプが特徴のグレード・Xを始め、四角いランプが際立つグレード・DICEが用意されていました。
DICEは、再度生産を開始したシエンタの復活を象徴し、外観をスタイリッシュに仕立てたモデルです。【グレード・DICEの専用エクステリアデザイン】
- フロントバンパー&グリル
- ヘッドランプ
- リアコンビネーションランプ
- ホイールキャップ(グレーメタリック)
- ボディカラー・ボルドーマイカメタリック
スポーティな印象を受け取れるスタイリングは女性だけでなく男性にも好感を得られるよう仕上がっています。
中古車をお探しの際に、注目してみてはいかがでしょうか。
トヨタ・シエンタ(NCP80系)のオススメポイントその2:片手でスライド可能な2列目シート
シエンタでオススメしたい2つ目のポイントは、2列目シートの使いやすさです。
シエンタは、2列目シートに「5:5分割チップアップシート」を全車装備で採用。
2列目シートに備わっているレバーを片手で動かすだけで、シートが前方へスライドします。
2列目の簡単スライド操作で、3列目シートへ簡単に乗り込めるのです。
トヨタ・シエンタ(NCP80系)のオススメポイントその3:気持ち良さを重視したシンプルなインパネデザイン
シエンタでオススメしたい3つ目のポイントは、シンプルなインパネデザインです。
メーターを中央に配置し、運転席の視界がひらけて前方が確認しやすい設計になっています。
加えて、中央に配置したメーターは、アナログメーターおよびオプティトロンメーターを採用。
アナログメーターは大きくて見やすくシンプルなデザインとなっており、速度やエンジン回転数、走行距離、ガソリン残量が一目で確認できるのです。
トヨタ・シエンタ(NCP80系)のオススメポイントその4:収納スペースの多さ
出典:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/
シエンタでオススメしたい4つ目のポイントは、収納スペースの多さです。
運転席や助手席の周辺だけでなく2列目や3列目の各シートにも細かい収納を用意。
助手席下のトレイ、2列目のフロアボックスは初めて乗る人に驚きを与える収納スペースではないでしょうか。
意外な部分にも工夫が隠れているので、実車をチェックする際には注目すると面白いでしょう。
トヨタ・シエンタ(NCP80系)のオススメポイントその5:燃費とパワーを両立したエンジン
シエンタでオススメしたい5つ目のポイントは、燃費とパワーを両立したエンジンです。
変速ショックが無いCVTトランスミッションとの組み合わせで、近くの買い物から遠くへドライブする際でも幅広く対応。【1NZ-FEエンジン スペック(FF仕様の場合)】
最高出力:110馬力(81kW)/6000rpm
最大トルク:141N・m/4400rpm
燃料消費率(JC08モード):17.2km/L
7人乗車でも軽快な加速を見せるほか、効率の良い燃費を実現しています。
トヨタ・シエンタ(NCP80系)スペック紹介
トヨタ・シエンタ(NCP80系)のスペックを簡単にご紹介します。
全長 | 4.100~4.120mm |
全幅 | 1.695mm |
全高 | 1.670~1.680mm |
燃費(JC08モード) | 13.2~17.2km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
排気量 | 1496cc |
乗車定員 | 7名 |
まとめ
一度は生産終了しながらも、根強い人気で復活し、のちの2代目・NSP170系へバトンをつないだNCP80系シエンタ。
両側スライドドアの利便性やシンプルなインパネデザイン、使い勝手の良さにより多くのユーザーより人気を集めたモデルです。
取り急ぎミニバンが欲しい人はNCP80系シエンタを検討してみてはいかがでしょうか?