ホンダ"ライフ"は、使い勝手の良さで人気を集めたトールワゴンタイプの軽自動車です。そのなかでも2008年に登場した5代目 JC型は、「デイリースマイルテクノロジー」をコンセプトに、毎日を笑顔で過ごせるクルマを目指して開発されました。
Contents
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- ホンダ・ライフ(JC型)とは
- ホンダ・ライフ(JC型)はどのような場面で活躍するクルマか
- ホンダ・ライフ(JC型)のオススメポイントその1:親しみやすいスタイリング
- ホンダ・ライフ(JC型)のオススメポイントその2:乗り心地と利便性を兼ね備えたインテリア
- ホンダ・ライフ(JC型)のオススメポイントその3:初のバックモニター標準装備
- ホンダ・ライフ(JC型)のオススメポイントその4:街乗りで扱いやすいエンジン
- ホンダ・ライフ(JC型)のオススメポイントその5:スポーティグレード「ディーバ」
- ホンダ・ライフ(JC型)の中古車相場
- ホンダ・ライフ(JC型)の維持費
- ホンダ・ライフ(JC型)スペック紹介
- まとめ
ホンダ・ライフ(JC型)とは
ライフは1971年に初代 SA型で、ホンダの軽自動車ラインナップに加わりました。
初代は3ドアおよび5ドアセダンタイプで、のちに登場する歴代モデルとは異なるモデルでした。
しかしSA型は、わずか4年で生産終了となります。
その後、20年以上経過した1997年に2代目 JA4型の登場で「ライフ」の名が復活。
数回のモデルチェンジを経て登場した5代目 JC型は、
ホンダ・ライフ(JC型)はどのような場面で活躍するクルマか
ライフは、街なかでの移動で活躍するクルマです。
その理由は「誰でも楽に運転できるパッケージング」にあります。
ドライバーが運転しやすいように車体各所へ工夫が施されているの
ドライバーの視野を手助けし、安全運転に導く仕組みをライフは用意しているのです。【JC型ライフの運転しやすさポイント】
・フロントピラーを細く設計
・サッシュ一体型大型三角窓
・サイドガラスライン最適化
・テールゲートウインドウ大型化
・リアクォーターウインドウ採用
ホンダ・ライフ(JC型)のオススメポイントその1:親しみやすいスタイリング
出典:https://www.honda.co.jp/
JB5型ライフでオススメしたい1つ目のポイントは、
シンプルな時代に合ったデザインは、愛着が沸くスタイリングに、仕立てられています。
大きなヘッドランプとグレードごとに異なるバンパーを採用したフ
大きなリアウインドウは視界の良さだけでなく、デザイン面でも可愛ら
ホンダ・ライフ(JC型)のオススメポイントその2:乗り心地と利便性を兼ね備えたインテリア
JB5型ライフでオススメしたい2つ目のポイントは、
座り心地の良さとヒップポイントを高く設定したフロントシートは、【JC型ライフのインテリア特徴】
・左右分割式フロントベンチシート
・左右一体型リアベンチシート
・センターピラーグリップを装備
長さと幅、厚みを増やしたリアシートは、
その他にも、
乗員に優しいインテリアとなっています。
ホンダ・ライフ(JC型)のオススメポイントその3:初のバックモニター標準装備
JC型ライフでオススメしたい3つ目のポイントは、
バックモニター付オーディオを、当時の軽自動車で初めて標準装備。
バック駐車をサポートするシステムが、付いているモ
もちろん車体後方映像だけでなく、オーディオ設定や時計など、
運転初心者にも優しい装備が用意されています。
ホンダ・ライフ(JC型)のオススメポイントその4:街乗りで扱いやすいエンジン
JC型ライフでオススメしたい4つ目のポイントは、
軽量小型化された直列3気筒エンジンを、自然吸気(NA)
街乗りに合わせたセッティングと4速オートマチックのコンビネー
ホンダ・ライフ(JC型)のオススメポイントその5:スポーティグレード「ディーバ」
ディーバは、4代目 JB4型に引き続きレギュラーグレードとして設定され、若者に人気を博したモデルです。
【ディーバの特徴】・大開口&フォグランプ内蔵フロントバンパー・ヘッドライト(メタルブラック)・各部エアロパーツ
ノーマル仕様と異なるシャープな顔付きに仕上げられており、 走る楽しさを表現できるグレードとなっています。
ホンダ・ライフ(JC型)の中古車相場
2020年7月現在のホンダ・ライフ(JC型)の中古車相場は、以下のとおりです。
最低中古価格:500円(2020年7月時点)
最高中古価格:85万円(2020年7月時点)
平均価格:33万円(2020年7月時点)
ホンダ・ライフ(JC型)の維持費
ホンダ・ライフ(JC型)の、1年間にかかる維持費はいったいどの程度なのでしょうか。
この項目では、ライフのグレード、ディーバターボ (FF、AT仕様)を例に、維持費を計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Lと仮定して計算しています。ライフのグレード、ディーバターボ (FF、AT仕様)の実燃費は平均で10.72km/Lです。
(出典:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/9284)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
ライフを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約110,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
839(L)×130(円、ガソリンの値段)=109,141(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、ライフの場合は「軽自動車税」に分類されます。ライフのグレード、ディーバターボ (FF、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。
軽自動車税:10,800円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、ライフにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)79,450円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし38,000円
ライフの年間維持費は約24万円
ライフの年間維持費は237,391円です。ガソリン代 | 109,141円 |
自動車税 | 10,800円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 79,450円 |
任意保険 | 38,000円 |
合計 | 237,391円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
ホンダ・ライフ(JC型)スペック紹介
ホンダ・ライフ(JB1型)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1.475mm |
全高 | 1.610~1.660mm |
排気量 | 658cc |
燃費(JC08モード) | 16.0~19.6km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
乗車定員 | 4名 |
まとめ
「毎日笑顔になれる」をキーワードに、誰でも扱いやすい軽トールワゴンの代表モデルに成長した、JC型ライフ。
生産終了より6年が経過していますが、現在新車で販売されている軽自動車に引けを取らない性能を誇るお手頃モデル。
免許を取り立ての初心者や、ちょっとした移動手段が欲しい方にオススメの1台。
JC型ライフで、楽しいドライブをしましょう!