ミディアムモデルのプジョー 406!今乗るべき4つの理由

ミディアムモデルのプジョー 406!今乗るべき4つの理由

カタログ

プジョー 406は、1995年に誕生したプジョー 405の後継モデル。



ミディアムサイズのモデルで、4ドアセダン・ステーションワゴンの「ブレーク」・2ドアクーペがラインナップされました。



日本市場にもセダン・ブレーク・クーペが順次導入され2005年まで販売されていたプジョーの中核モデルが406です。

プジョー 406とは

プジョー 406 セダン エクステリア

出典:https://web.peugeot.co.jp/

プジョー 406は、プジョーのミディアムサイズモデル 405の後継車種です。本国での発表は1995年に行われ、日本への導入が翌年の1996年から開始されました。

1996年に4ドアセダン、1997年にステーションワゴンの「ブレーク」、1998年に2ドアクーペの順に導入され、2005年まで販売されていたモデルです。

プジョー 406は、大きすぎず小さすぎないボディサイズとエレガントで居心地の良い室内空間を持つスタイリッシュなモデル。また、広くリアシートを倒すことで広いラゲッジルームを作り出すことができるブレークは、使い勝手にも優れています。
 

おすすめポイント1:伸びやかで落ち着きのあるスポーティーなスタイリング

プジョー 406 セダン 外観

出典:https://web.peugeot.co.jp/

プジョー 406は、シンプルでクリーンなエクステリアとシャープなつり目型のヘッドライトやリアコンビランプ、3種類のボディバリエーションを展開しています。同じ406シリーズでも、セダン・ブレーク・クーペのそれぞれに個性的なスタイリングが与えられていることもポイントのひとつ。

スタイリッシュで落ち着きのあるオシャレなミディアムサイズのクルマに乗りたいのであれば、プジョー 406は最適なモデルといえるでしょう。
 

おすすめポイント2:映画にも登場した4ドアセダン

プジョー 406 セダン エクステリア

出典:https://web.peugeot.co.jp/

1996年に導入が開始されたプジョー 406セダンは、伸びやかなフォルムに台形型のサイドウィンドウ、独立型のトランクルームを持つ典型的な3ボックスセダン。日本へ導入された初期モデルは、すべて右ハンドルでATの組み合わせのみ。

搭載されるエンジンは、2.0L 直列4気筒が初期に導入され、1997年に3.0L V型6気筒を追加、2002年に2.2L 直列4気筒 5速MT 左ハンドルの「スポーツ」を導入。ラインナップの変更をしながら2005年まで日本へ正規輸入・販売され、406の中で最も長く販売されていたボディタイプです。

ちなみにプジョー 406セダンは、映画「TAXi」の劇中車としても登場し、プジョーの知名度を高めるきっかけになりました。
 

おすすめポイント3:使い勝手抜群のステーションワゴン「ブレーク」

プジョー 406 ブレーク エクステリア

出典:https://web.peugeot.co.jp/

1997年から導入が開始されたステーションワゴンの「ブレーク」は、傾斜がなくボディ後端まで続くルーフラインを持つ5ドアのステーションワゴン。セダンよりも30mm高い全高により、室内スペースにゆとりがあるため窮屈感がありません。

また、通常状態で526Lの容量を持つラゲッジスペースは、リアシートを倒すことで最大1,741Lまで拡大することが可能。フラットなラゲッジスペースであるため、長く複雑な形状の物でも楽に収納することができます。

プジョー 406 ブレーク ラゲッジ

出典:https://web.peugeot.co.jp/press/permitted/document/previous_models/

エンジンは、まず2.0L 直列4気筒が導入され、後に3.0L V型6気筒エンジンを追加。いずれも右ハンドルにATの組み合わせのみの導入となりました。

日本の道路でも扱いやすいサイズと、頼もしい走りをするグレード展開、使い勝手と容量が広大な406ブレークは、万能なフレンチステーションワゴンです。
 

おすすめポイント4:シンプルだけどエレガントな2ドアクーペ

プジョー 406 クーペ エクステリア リアビュー

出典:https://web.peugeot.co.jp/

1998年に導入が開始された2ドアのエレガントフレンチクーペが406クーペです。多くの部品がクーペ専用の設計となっており、スペシャリティな仕上がりになっていることが特徴。

クーペらしい弧を描くルーフラインや細めに仕上げられたピラーがスタイリッシュでスポーティーな印象を与え、室内にはレザーが使われた贅沢なシートや内張りが奢られています。

ピニンファリーナによるデザインの美しさは評価が高く、世界的に美しいクーペと評価されることもありました。

プジョー 406 クーペ インテリア

出典:https://web.peugeot.co.jp/

パワートレインは、3.0L V型6気筒に4速ATの組み合わせのみ。ハンドル位置は、新車購入時に左・右の選択が可能でした。

ミディアムサイズのパーソナルクーペであるプジョー 406クーペは、美しさと運転がしやすいサイズ、贅沢な室内装備が与えられていることから、所有する満足度が高いモデルといえるでしょう。

さらに、2ドアクーペではありますが、4シーターであるため、いざというときに4人乗車ができたり、手荷物をサッとリアシートに置いたりすることができるのも嬉しいポイントです。
 

維持費

自動車税:36,000円
自動車重量税:24,600円
自賠責保険料:21,550円
燃料費:155,540円
合計=237,690円
※2020年7月時点
※燃料費は、年間1万km走行、燃費9.0km/L、単価140円/Lで算出
※排気量2000cc、車両重量1,500kgでの算出

スペック

・サイズ
セダン:全長×全幅×全高=4,555mm×1,770mm×1,420mm
ブレーク:全長×全幅×全高=4,725mm×1,760mm×1,450mm
クーペ:全長×全幅×全高=4,615mm×1,810mm×1,365mm

・エンジン:2.0L 直列4気筒(セダン・ブレーク)、2.2L 直列4気筒(セダン)、3.0L V型6気筒(セダン・ブレーク・クーペ)

・車両重量:1,390kg~1,520kg

・燃料消費率:9.0km/L(平均値)

まとめ

プジョー 406 インテリア

出典:https://web.peugeot.co.jp/

プジョーのミディアムサイズモデル406は、3種類のボディバリエーションを用意しているだけでなく、ボディスタイルに合わせた装備や機能が与えられている凝ったモデルといえるでしょう。

ひと味違った運転がしやすい個性ある輸入車を検討しているのであれば、プジョー406を選択肢に入れておくことをおすすめします。
 

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