マツダ"アクセラ"は、5ドアハッチバックと4ドアセダンの2種類で構成されるミドルサイズの乗用車です。そのなかでも、2009年から2013年まで生産された2代目 BL型は,初代 BK型のコンセプトを継承しつつも各所に新たな試みが加えられたモデルとなっています。
Contents
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- マツダ・アクセラ(BL型)とは
- マツダ・アクセラ(BL型)最大の特徴は「アイドリングストップ機能」
- マツダ・アクセラ(BL型)のオススメポイントその1躍動感あるスタイリング
- マツダ・アクセラ(BL型)のオススメポイントその2:マルチインフォメーションディスプレイを備えたインテリア
- マツダ・アクセラ(BL型)のオススメポイントその3:豊富なエンジンバリエーション
- マツダ・アクセラ(BL型)のオススメポイントその4:ダイレクトなシフト感覚を持つオートマチックトランスミッション
- マツダ・アクセラ(BL型)のオススメポイントその5:ホットハッチ「マツダスピードアクセラ」
- マツダ・アクセラ(BL型)の中古車相場
- マツダ・アクセラ(BL型)の維持費
- マツダ・アクセラ(BL型)スペック紹介
- まとめ
マツダ・アクセラ(BL型)とは
アクセラは次世代を担うグローバルカーとして、2003年に初代 BK型が登場。
プラットフォーム(土台)からボディまで最新技術を使用し、話題となりました。
躍動感あふれるデザインや高い品質、
そして2009年に登場した2代目 BL型は、
これは、当時の販売目標であった2000台を3倍以上も超える数値です。
マツダ・アクセラ(BL型)最大の特徴は「アイドリングストップ機能」
BL型アクセラが持つ最大の特徴は「アイドリングストップ機能」です
BL型に搭載されたアイドリングストップ機能「i-stop」
また、高い燃費性能に貢献しており、その実力は
マツダ・アクセラ(BL型)のオススメポイントその1躍動感あるスタイリング
BL型アクセラでオススメしたい1つ目のポイントは、スタイリングです
特に注目したいのは、フロントマスクで、ハッチバックとセダンの両方で共通のデザインを採用しています
車体を構成するすべてのラインを、
ハッチバックではリアフェンダーを強調し、ワイルドなデザインになっています
セダンはトランク部分を短く抑え、
走る喜びや躍動感を感じられるスタイリングが、
マツダ・アクセラ(BL型)のオススメポイントその2:マルチインフォメーションディスプレイを備えたインテリア
特に注目したいポイントは「 マルチインフォメーションディスプレイ」(※)で、インストルメントパネル中央上部に構えた液晶画面に、 燃費数値やアイドリングストップ作動時間、 エコドライブ評価などの情報を表示。
液晶画面サイズはオプション設定で変更可能なため、 中古車を探す際には注目ポイントです。
(グレード・15F以外に装備)
マツダ・アクセラ(BL型)のオススメポイントその3:豊富なエンジンバリエーション
グレードに応じて、1.5リッター(1500cc)、 2リッター(2000cc)、2.3リッター(2300cc) ターボの3種類を設定。
2リッターエンジン仕様は、アイドリングストップ機能「i- stop」が装備されており、初代 BK型と比較して、およそ15%の 燃費向上につながっています。
1.5リッターエンジン仕様は、 CVTトランスミッションとの組み合わせで、加速や走行安定性が向 上。
用途に合わせたエンジンを選択できる点は、BL型アクセラの強みで す。
マツダ・アクセラ(BL型)のオススメポイントその4:ダイレクトなシフト感覚を持つオートマチックトランスミッション
特に注目したいトランスミッションは、2011年のマイナーチェンジ モデルに搭載されたオートマチックミッション(AT)「SKYA CTIV-DRIVE」で、新開発の直噴エンジン「SKYACTIV-G 2.0」(2.0リッター)が搭載されると同時に、 マニュアルトランスミッション車に引けを取らないシフトチェンジ 感覚を実現した6速ATを採用。
力強い加速を実現するトランスミッションは、 心地よい走りと燃費性能を両立し、楽しいドライブを提供してくれ ます。
マツダ・アクセラ(BL型)のオススメポイントその5:ホットハッチ「マツダスピードアクセラ」
BL型アクセラでオススメしたい5つ目のポイントは、グレード「
ハッチバックをベースに、専用エアロパーツと高出力エンジン+
高いトルク性能と合わさって、扱いやすいマイルドなセッティングに
ボンネットに備わったエアインダクトやフロント・
BL型アクセラで走りの楽しさを追求するなら、
マツダ・アクセラ(BL型)の中古車相場
2020年7月現在の、マツダ・アクセラ(BL型)の中古車相場は、以下のとおりです。
【アクセラスポーツ】
最低中古価格:15万円(2020年7月時点)
最高中古価格:138万円(2020年7月時点)
平均価格:46万8000円(2020年7月時点)
【アクセラ】
最低中古価格:22万円(2020年7月時点)
最高中古価格:59万8000円(2020年7月時点)
平均価格:35万1000円(2020年7月時点)
マツダ・アクセラ(BL型)の維持費
マツダ・アクセラ(BL型)、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Lと仮定して計算しています。アクセラのグレード、スカイアクティブ(2リッター、FF、AT仕様)の実燃費は平均で13.44km/Lです。
(出典:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/10444)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
アクセラを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約90,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
669(L)×130(円、ガソリンの値段)=87,053(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、アクセラの場合は「自動車税」に分類されます。アクセラのグレード、スカイアクティブ(2リッター、FF、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。
自動車税(1.5リッター以上、2リッター未満):39,500円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、アクセラにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)102,410円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし43,000円
アクセラの年間維持費は約23万円
アクセラの年間維持費は233,061円です。ガソリン代 | 87,053円 |
自動車税 | 39,500円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 102,410円 |
任意保険 | 43,000円 |
合計 | 233,061円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
マツダ・アクセラ(BL型)スペック紹介
マツダ・アクセラ(BL型)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 4.460~4.580mm |
全幅 | 1.755~1.770mm |
全高 | 1.465~1.505mm |
排気量 | 1498~2260cc |
燃費(10・15モード) | 15.6~22.5km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
乗車定員 | 5名 |
まとめ
モデルサイクル途中での「SKYACTIV」の採用など、正統進化を遂げた2代目 BL型アクセラ。
ハッチバック、セダンともに手頃な中古車価格となっており、今が狙い目のモデルです。
初めてクルマの購入を考えている人にオススメのモデル!
BL型アクセラで、カーライフを楽しみましょう!