バブル景気を駆け抜けたミドルセダン!日産・ローレル(C33型)を今買うべき5つの理由

カタログ

2020/09/25

日産"ローレル"は、後輪駆動のFRレイアウトを採用したミドルサイズセダンです。そして1988年に登場した6代目 C33型は、バブル経済期という背景も相まって、上質感を前面に打ち出したクルマとなり、いまだにカスタマイズカーのベース車両として人気を集めています。

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日産・ローレル(C33型)とは

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ローレルは、日産を長らく支えていたミドルクラスセダンです。

1968年に初代 C30系が登場し、当時日産にラインナップされていたセダンで、ミドルサイズかつ一般向けのクルマを目指して開発されました。

他メーカーのライバル車種と競合しつつ、進化を遂げています。

その後7回のモデルチェンジを経て、2003年に生産終了となったことで歴史に幕を下ろすことになりました。

日産・ローレル(C33型)最大の特徴は「5ナンバーサイズボディ」

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C33型ローレルが持つ最大の特徴は、「5ナンバーサイズボディ」。

全長4.6m程度ながら、全幅1.7mに収められたボディサイズが魅力です。

当時バブル景気真っ只中で、多くの車種が全幅1.7mを超えていた中、C33型ローレルは5ナンバーサイズを死守。

取り扱いやすさを残したボディサイズは、多くのユーザーに好評を博しました。

日産・ローレル(C33型)オススメポイントその1:直線的なスタイリング

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C33型ローレルでオススメしたい1つ目のポイントは、スタイリングです。

角ばった直線を多用したデザインに、バブル景気を思い出すユーザーも多いことでしょう。

サイドまで入り込んだヘッドランプと横に広がったグリルが組み合わさったフロントマスクや、フロントバンパーからサイド、リヤバンパーまでつながりのある一直線のサイドデザインは、一体感を感じずにはいられません。

日産・ローレル(C33型)オススメポイントその2:ピラーレスドア

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C33型ローレルでオススメしたい2つ目のポイントは、ピラーレスドアです。

ドアガラスの外枠をなくし、スッキリとしたサッシュレス仕様が印象的。

ガラスを下げた状態でドア開閉すると、障害物にぶつかる危険性を避けられる特徴を備えています。

C33型以降、ピラーレスドアを採用したモデルはなく、今となっては珍しいドア構造です。

日産・ローレル(C33型)オススメポイントその3:当時最先端の足回り

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C33型ローレルでオススメしたい3つ目のポイントは、足回りです。

当時日産のラインナップで採用されていた最先端の足回りを搭載。

前後左右の駆動力配分を電子制御できる「HICAS」や、サスペンションダンパーの硬さなどを走行中に調整できる「DUET-SS」が採用されています。

日産・ローレル(C33型)オススメポイントその4:多彩なエンジンバリエーション

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C33型ローレルでオススメしたい4つ目のポイントは、エンジンです。

経済性に優れた1.8リッター直列4気筒や、パワーに優れた2.5リッター直列6気筒ターボ、加えてディーゼル仕様など、幅広いエンジンバリエーションを揃えています。

多彩なバリエーションで、幅ひろい選択肢が与えられたクルマに仕上げられました。

日産・ローレル(C33型)オススメポイントその5:カスタマイズパーツが豊富

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C33型ローレルでオススメしたい5つ目のポイントは、カスタマイズパーツです。

貴重なFR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトのセダンで、今でもドリフトやスポーツ走行で活躍するベース車両として愛されるモデル。

エアロパーツや足回り、エンジンチューニングなど、豊富なカスタマイズパーツが揃っているのです。

日産・ローレル(C33型)の中古車相場

Photo by Jacob Frey 4A

2020年8月現在の、日産ローレル(C33型)の中古車相場は、以下のとおりです。

最低中古価格：20万円(2020年8月時点)
最高中古価格：152万9000円(2020年8月時点)
平均価格:69万7000円(2020年8月時点）

日産・ローレル(C33型)の維持費

Photo by Jacob Frey 4A

日産ローレル(C33型)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。

ガソリン代

使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Ｌと仮定して計算しています。

ローレルのグレード、メダリスト(2リッター、FR、MT仕様)の実燃費は平均で10.00km/Lです。
（参照：https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/4016）

この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
900（Ｌ）×130（円、ガソリンの値段）＝117,000（円、年間のガソリン代）

を1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000ｋｍ程度の走行で約100,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、ローレルの場合は「自動車税」に分類されます。

ローレルのグレード、メダリスト(2リッター、FR、MT仕様)は、以下の金額が課税されます。

自動車税(1.5リッター超、2リッター以下)：39,500円

その他諸々の費用

ガソリン代や自動車税以外で、ローレルにかかる費用を挙げてみました。

項目費用

車検費用
・基本料金
・法定費用（自賠責保険料、重量税、印紙代） 102,410円

任意保険（主な条件）
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000ｋｍ以下
・人身傷害：3,000万円（車内のみ補償型）
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし 53,000円

ローレルの年間維持費は約31万円

ローレルの年間維持費は311,910円です。

ガソリン代	117,000円
自動車税	39,500円
車検費用（基本料金+法定費用）	102,410円
任意保険	53,000円
合計	311,910円

車検費用については自家用乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

日産・ローレル(C33型)スペック紹介

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日産ローレル(C33型)のスペックを簡単に紹介します。

全長	4.690mm
全幅	1.695mm
全高	1.365mm
排気量	1809~2825cc
駆動方式	FR
乗車定員	5名

まとめ

Photo by Arturo Hurtado

バブル景気を駆け抜けたFRレイアウトミドルセダン、C33型ローレル。

現在はカスタマイズのベース車両として親しまれており、中古車市場でも貴重な存在になりつつあります。

見かけた時が、購入のチャンス！

C33型ローレルで、心ゆくまでカーライフを楽しみましょう！