"ヴィッツ"は、トヨタの世界販売戦略を担う主力コンパクトカーです。そのなかでも、2005年に登場した2代目 90系は、初代 10系からのキープコンセプトでありながら、中身を進化させたモデルとなっています。
Contents
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- トヨタ・ヴィッツ(90系)とは
- トヨタ・ヴィッツ(90系)最大の特徴は「一新されたプラットフォーム」
- トヨタ・ヴィッツ(90系)オススメポイントその1:力強くはつらつとしたスタイリング
- トヨタ・ヴィッツ(90系)オススメポイントその2:「軽快」「安定感」に優れた足回り
- トヨタ・ヴィッツ(90系)オススメポイントその3:豊富なエンジンバリエーション
- トヨタ・ヴィッツ(90系)オススメポイントその4:高い安全性能
- トヨタ・ヴィッツ(90系)オススメポイントその5:スポーティグレード「RS」
- トヨタ・ヴィッツ(90系)の中古車相場
- トヨタ・ヴィッツ(90系)の維持費
- トヨタ・ヴィッツ(90系)スペック紹介
- まとめ
トヨタ・ヴィッツ(90系)とは
ヴィッツは、
日本のみにとどまらず、ヨーロッパ、
安価な車両価格に重点が置かれていたコンパクトカー市場に、
そのなかでも2005年に登場した2代目 90系は、
トヨタ・ヴィッツ(90系)最大の特徴は「一新されたプラットフォーム」
90系ヴィッツが持つ最大の特徴は「プラットフォーム」です。
初代 10系で使用されたプラットフォームを一新し、新開発されたプラ
全長や全幅、全高とボディサイズを一回り拡大し、
コンパクトなボディサイズながら居住性を高め、移動時間を快適にしてくれます。
トヨタ・ヴィッツ(90系)オススメポイントその1:力強くはつらつとしたスタイリング
エンジンボンネットからバンパーに一体感を持たせた力強いフロン トマスクは、ひと目でヴィッツと認識できるデザイン。
全幅が拡大された影響で、 ワイルドな印象に仕上がったリヤデザインに加え、サイドウインドウ下部は弓なりのような曲線を描いており、 シャープなシルエットを強調しています。
トヨタ・ヴィッツ(90系)オススメポイントその2:「軽快」「安定感」に優れた足回り
軽快かつ走行安定性に優れた、心地よい乗り味を実現しています。
良好なハンドリングを手助けするサスペンションや、 レスポンスの良いブレーキは、いずれも新開発された力作です。
FF(フロントエンジン・前輪駆動)レイアウトながら、旋回性能に磨きがかけられました。
トヨタ・ヴィッツ(90系)オススメポイントその3:豊富なエンジンバリエーション
1リッターや1.3リッター、1. 5リッターと、3つの排気量を設定し、燃費性能かパワー、 あるいはバランスを考えたエンジンチョイスが可能です。
特に、1. 5リッターは110馬力を絞り出す高出力を実現。
軽快なボディにパワーのあるエンジンで、走りも十分に楽しめるので す。
トヨタ・ヴィッツ(90系)オススメポイントその4:高い安全性能
90系ヴィッツでオススメしたい4つ目のポイントは、安全性能です。
2007年のマイナーチェンジモデルでは、
衝突安全ボディ「GOA」と併せて高い安全性を実現し、トヨタ独自の厳しい安全基準もクリアしている、自信作です。
トヨタ・ヴィッツ(90系)オススメポイントその5:スポーティグレード「RS」
90系ヴィッツでオススメしたい5つ目のポイントは、グレード「
走る楽しさを追求した、スポーティグレードです。
エアロパーツやオリジナルアルミホイールを装備するほか、5速マニュアルミッションの設定など、
トヨタ・ヴィッツ(90系)の中古車相場
2020年8月現在の、トヨタ ヴィッツ(90系)の中古車相場は、以下のとおりです。
最低中古価格:3万円(2020年8月時点)
最高中古価格:109万8000円(2020年8月時点)
平均価格:25万2000円(2020年8月時点)
トヨタ・ヴィッツ(90系)の維持費
トヨタ ヴィッツ(90系)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Lと仮定して計算しています。
ヴィッツのグレード、RS(1.5リッター、FF、MT仕様)の実燃費は平均15.79km/Lです。
(参照:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/6497)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
ヴィッツを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約70,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
569(L)×130(円、ガソリンの値段)=74,097(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、ヴィッツの場合は「自動車税」に分類されます。ヴィッツのグレード、RS(1.5リッター、FF、MT仕様)は、以下の金額が課税されます。
自動車税(1リッター超、1.5リッター以下):34,500円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、ヴィッツにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)91,650円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし42,000円
ヴィッツの年間維持費は約24万円
ヴィッツの年間維持費は242,247円です。ガソリン代 | 74,097円 |
自動車税 | 34,500円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 91,650円 |
任意保険 | 42,000円 |
合計 | 242,247円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
トヨタ・ヴィッツ(90系)スペック紹介
トヨタ ヴィッツ(90系)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 3.785~3.800mm |
全幅 | 1.695mm |
全高 | 1.520~1.540mm |
排気量 | 996~1496cc |
燃費(10・15モード) | 16.0~22.0km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
乗車定員 | 5名 |
まとめ
出典:http://www.toyota-catalog.jp/catalog/
初代 10系からのキープコンセプトでありつつも、中身をアップデートして進化を遂げた90系ヴィッツ。
中古車市場でも手頃な価格で出回っているので、初めての愛車やチューニング用のクルマに最適です。
スポーティグレード RSはMT仕様が設定されているので、サーキット走行も視野に入れると面白いかもしれません。
90系ヴィッツで、楽しいカーライフを送りませんか?