スバル"サンバートラック"は、古くからスバルの屋台骨を支えてきたトラックタイプの軽自動車です。実に60年もの歴史を支えているクルマ。そのなかでも2014年に登場したS500J系は、現代の需要に見合った最新版となっています。
Contents
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- スバル・サンバートラック(S500J系)とは
- スバル・サンバートラック(S500J系)最大の特徴は「積載量」
- スバル・サンバートラック(S500J系)オススメポイントその1:使いやすさを重視した運転席周り
- スバル・サンバートラック(S500J系)オススメポイントその2:パワーと燃費を両立したエンジン
- スバル・サンバートラック(S500J系)オススメポイントその3:スマートアシスト
- スバル・サンバートラック(S500J系)オススメポイントその4:サビに強い
- スバル・サンバートラック(S500J系)オススメポイントその5:豊富な社外製カスタムパーツ
- スバル・サンバートラック(S500J系)の中古車相場
- スバル・サンバートラック(S500J系)の維持費
- スバル・サンバートラック(S500J系)スペック紹介
- まとめ
スバル・サンバートラック(S500J系)とは
サンバートラックは、
初代が登場したのは1961年で、
6代目まではスバル自社で開発されていましたが、
農業や仕事で機敏に活躍するクルマとして、新たなスタートを切りました。
そして、2014年に登場したS500J系は、
スバル・サンバートラック(S500J系)最大の特徴は「積載量」
同じトラックタイプ軽自動車では、トップレベルの広い荷台を実現し ました。
果物が入ったコンテナケースや、水入りポリタンクを複数積める ほか、畳も積める積載量を実現しています。
荷物の固定に欠かせないフックやチェーンも完備されていて、 持ち運びをサポートしてくれる点も好評です。
スバル・サンバートラック(S500J系)オススメポイントその1:使いやすさを重視した運転席周り
収納スペースを充実させたほか、 足回りやステアリングの位置まで細かい配慮が施されました。
フロントガラスの角度を最大限まで立て、 足元もアクセルやブレーキなどペダルの位置にまで気が配られています。
農業用の長靴を履いていても運転しやすい車内を実現しているのです。
スバル・サンバートラック(S500J系)オススメポイントその2:パワーと燃費を両立したエンジン
S500J系サンバートラックでオススメしたい2つ目のポイント
抜群のパワーとトルクにより、
1リットルのガソリンで17kmの走行が可能(※)な
(※)JC08モード、オートマチックトランスミッション車
スバル・サンバートラック(S500J系)オススメポイントその3:スマートアシスト
衝突回避支援システム「スマートアシストⅢt」が標準装備(※)されました。
フロント部に装備されたステレオカメラにより、 歩行者や前を走行するクルマ、障害物を検知。
警告と自動ブレーキ機能で、 ドライバーの安全運転をサポートしてくれるのです。
(※)グレード「TB」「TC」「グランドキャブ」に採用
スバル・サンバートラック(S500J系)オススメポイントその4:サビに強い
泥や水濡れ、塩害によるサビを防ぐために、 生産時に3層の塗装が施されています。
さらに、ボディ下部面積全体に「防サビ鋼板」 を採用し、頑丈かつ耐久性も向上。
サビに強く、 長く乗れるクルマに仕上げられています。
スバル・サンバートラック(S500J系)オススメポイントその5:豊富な社外製カスタムパーツ
S500J系サンバートラックでオススメしたい5つ目のポイント
シートカバーやリヤウインドウに備え付けられたアングルポスト(
走り屋系統の軽トラックに改造したいなら、
スバル・サンバートラック(S500J系)の中古車相場
2020年8月現在の、スバル サンバートラック(S500J系)の中古車相場は、以下のとおりです。
最低価格:37万円(2020年8月時点)
最高価格:138万円(2020年8月時点)
平均価格:87万2000円(2020年8月時点)
スバル・サンバートラック(S500J系)の維持費
スバル サンバートラック(S500J系)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Lと仮定して計算しています。
サンバートラックのグレード TB(4WD、AT仕様)の実燃費は平均14.10km/Lです。
(参照:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/12657)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
サンバートラックを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約80,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
638(L)×130(円、ガソリンの値段)=82,978(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、サンバートラックの場合は「軽自動車税」に分類されます。サンバートラックのグレード TB(4WD、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。
軽自動車税:10,800円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、サンバートラックにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)79,450円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし35,000円
サンバートラックの年間維持費は約21万円
サンバートラックの年間維持費は208,228円です。ガソリン代 | 82,978円 |
自動車税 | 10,800円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 79,450円 |
任意保険 | 35,000円 |
合計 | 208,228円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
スバル・サンバートラック(S500J系)スペック紹介
スバル サンバートラック(S500J系)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 3.395mm |
全幅 | 1.475mm |
全高 | 1.780~1.940mm |
排気量 | 658cc |
燃費(JC08モード) | 17.4~19.0km/L |
駆動方式 | FR/4WD |
乗車定員 | 2名 |
まとめ
農家や仕事人の重要な移動手段として活躍を見せてきた、S500J系サンバートラック。
昨今では、カスタマイズ用に購入するユーザーも増えており、密かな軽トラックブームが白熱しています。
お好みのドレスアップで、軽トラックによるカーライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
S500J系サンバートラックで、楽しい人生を送りましょう!