トールワゴンとセダンのいいとこ取り!?ダイハツ・MAX(L900系)が少し変わった車に乗ってみたい人にオススメな5つの理由

トールワゴンとセダンのいいとこ取り!?ダイハツ・MAX(L900系)が少し変わった車に乗ってみたい人にオススメな5つの理由

カタログ

ダイハツ・MAX(L900系)とは

ダイハツ・MAX(L900系)スタイリング
出典:https://u-catch.daihatsu.co.jp/

MAXは、ダイハツ工業で2001年から2005年まで生産されたセミトールタイプの軽自動車です。

1998年におこなわれた規格改正から年月が経過し、丁度良いサイズ感や維持費の安さにより、軽自動車ブームが始まりつつあった時代。

MAXは軽自動車市場に「高級感」、「スポーティ路線」を訴えかけるべく、開発されました。

ダイハツ・MAX(L900系)最大の特徴は「立体駐車場に収まる車高」

ダイハツ・MAX(L900系)スタイリング2出典:https://u-catch.daihatsu.co.jp/

MAXが持つ最大の特徴は「立体駐車場に収まる車高」で、全高を1550mmに抑えた設計により、他のトールワゴンタイプの軽自動車との差別化を図りました。

伴って、多くの機械式立体駐車場に入庫できる強みを持っています。

トールワゴンとセダン、各タイプの特徴を融合した広々な車内空間と駐車場に困らないサイズ感が魅力です。

ダイハツ・MAX(L900系)オススメポイントその1:スポーティなフロントマスク

ダイハツ・MAX(L900系)スタイリング3出典:https://u-catch.daihatsu.co.jp/

MAXでオススメしたい1つ目のポイントはフロントマスクで、逆台形にかたどられたグリルと丸みを帯びたヘッドランプが特徴です。

弾丸小僧のような印象を持つ活発的でスポーティな顔付きは、当時の軽自動車のかなでもかなり印象的でした。

ダイハツ・MAX(L900系)オススメポイントその2:希少な4気筒エンジン

ダイハツ・MAX(L900系)スタイリング4出典:https://u-catch.daihatsu.co.jp/

MAXでオススメしたい2つ目のポイントはエンジンで、特に直列4気筒ターボエンジンには注目です。

軽自動車では絶滅に近い部類となった4気筒エンジンは、64馬力のパワーと高トルクを実現。

普通乗用車にも引けをとらない静粛性を獲得しています。

ダイハツ・MAX(L900系)オススメポイントその3:インパネシフトレバー

ダイハツ・MAX(L900系)スタイリング5出典:https://u-catch.daihatsu.co.jp/

MAXでオススメしたい3つ目のポイントは、インパネシフトレバー。

車内空間を有効活用すべく、フロアではなくインストルメントパネルにシフトレバーが装備されました。

上級グレードではマニュアルモード付オートマチックが設定されており、手動でのシフトチェンジを容易としています。

ダイハツ・MAX(L900系)オススメポイントその4:2つのバリエーション

ダイハツ・MAX(L900系)スタイリング6出典:https://u-catch.daihatsu.co.jp/

MAXでオススメしたい4つ目のポイントは、2つのバリエーション。

エアロパーツが搭載された「RS」グレードを代表としたスポーティタイプと、実用性を重視した女性向けの「L」グレードを中心としたカジュアルなラインナップが用意されました。

それぞれに異なる特徴を加え、人気の獲得につなげたのです。

ダイハツ・MAX(L900系)オススメポイントその5:大幅なテコ入れがおこなわれた後期型

ダイハツ・MAX(L900系)スタイリング7出典:https://u-catch.daihatsu.co.jp/

MAXでオススメしたい5つ目のポイントは、後期型モデル。

エクステリアでは前後バンパー形状を変更し、インテリアにツートーンカラーのインストルメントパネルやシート表皮を差し替えるなど、リフレッシュが施されました。

中古車を探す際は、後期型に注目すると良いでしょう。

ダイハツ・MAX(L900系)の中古車相場

ダイハツ・MAX(L900系)スタイリング8出典:https://www.damd.co.jp/

2020年8月現在の、ダイハツ MAX(L900系)の中古車相場は、以下のとおりです。

最低価格:8000円(2020年8月時点)
最高価格:38万円(2020年8月時点)
平均価格:13万9000円(2020年8月時点)

ダイハツ・MAX(L900系)の維持費

ダイハツ・MAX(L900系)スタイリング9出典:https://www.damd.co.jp/

ダイハツ MAX(L900系)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。

ガソリン代


使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Lと仮定して計算しています。

MAXのグレード RS(FF、AT仕様)の実燃費は平均9.52km/Lです。
(参照:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/3731


この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
945(L)×130(円、ガソリンの値段)=122,899(円、年間のガソリン代)

MAXを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約120,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、MAXの場合は「軽自動車税」に分類されます。

MAXのグレード RS(FF、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。

軽自動車税:10,800円

その他諸々の費用


ガソリン代や自動車税以外で、MAXにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用
車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)
79,450円
任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし
40,000円

MAXの年間維持費は約25万円

MAXの年間維持費は253,149円です。
ガソリン代 122,899円
自動車税 10,800円
車検費用(基本料金+法定費用) 79,450円
任意保険 40,000円
合計 253,149円
車検費用については自家用軽乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

ダイハツ・MAX(L900系)スペック紹介

ダイハツ・MAX(L900系)スタイリング10出典:https://jp-tsukasa.com/

ダイハツ MAX(L900系)のスペックを簡単に紹介します。
 
全長 3.395mm
全幅 1.475mm
全高 1.550mm
排気量 659cc
燃費(10・15モード) 15.0~22.0km/L
駆動方式 FF/4WD
乗車定員 4名

まとめ

ダイハツ・MAX(L900系)スタイリング11出典:https://jp-tsukasa.com/

トールワゴンとセダン、2つのタイプの穴を埋めるモデルとして登場したMAX。

2001年から2005年までの1代でモデルサイクルを終えましたが、エンジンを始めスポーティなチューニングにより、いまだに高い人気を確保しています。

抑えを効かせつつもスパイシーな軽自動車を求めるなら、MAXはオススメの1台です。

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