スポーティさに磨きをかけた4代目!高い走行性能を誇るトヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)がSUV初心者にも安心です!

スポーティさに磨きをかけた4代目!高い走行性能を誇るトヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)がSUV初心者にも安心です!

カタログ

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)とは

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)スタイリング出典:http://cdn.toyota-catalog.jp

ハイラックスサーフは、トヨタでラインナップされていたクロスカントリーSUVです。
1983年に初代 N60系が登場して以降、4代に渡り日本国内で販売されてきました。
海外でも高い人気を獲得し、北米では「4Runner」のネーミングで輸出されています。
そのなかでも、4代目 N210系は持ち前のスポーティSUVというコンセプトに加え、上質感をプラスした新たなモデルとなっています。

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)最大の特徴は「ボディサイズ拡大」

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)フロントマスク出典:http://cdn.toyota-catalog.jp

N210系ハイラックスサーフが持つ最大の特徴は「ボディサイズの拡大」です。

全長およそ4.8m、車幅が1.8mと、歴代モデルより大きくなったボディもは注目で、ボディサイズの拡大によって四輪の位置が広がり、高い走行安定性を実現しています。

荒れた路面だけでなく、舗装された道路でも快適な乗り心地を獲得したのです。

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)オススメポイントその1:信頼性の高いラダーフレーム

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)フレーム出典:http://cdn.toyota-catalog.jp

N210系ハイラックスサーフでオススメしたい1つ目のポイントは、足回りセッティングです。
トヨタがラインナップしているSUVのなかで信頼性の高い、「ラダーフレーム」が採用されています。
これは、ハシゴ形状の骨組みにボディや駆動系パーツを取り付ける方式。
路面から伝わる衝撃を受け止める高い剛性や、耐久性に優れています。

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)オススメポイントその2:都会に溶け込むシャープなスタイリング

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)スタイリング2出典:http://cdn.toyota-catalog.jp

N210系ハイラックスサーフでオススメしたい2つ目のポイントはスタイリングで、都会に馴染むシャープでスポーティなエクステリアが特徴です。

丸みを帯びつつも突起によるアクセントが加えられたフロントノーズからルーフ後部まで、滑らかなルックスに仕上がっています。

後方リヤサイドガラスの形状は、クーペを思わせるような角張った印象で、フロントからサイド、リヤまでシャープさを保ったデザインとなりました。

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)オススメポイントその3:前後期で異なるエンジン

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)エンジン出典:http://cdn.toyota-catalog.jp

N210系ハイラックスサーフでオススメしたい3つ目のポイントはエンジンで、2.7リッター(2700cc)ガソリンエンジンを中心に、幅広いラインナップを揃えています。

特に、V6ガソリンエンジン仕様には注目で、初期型では3.4リッター(3400cc)でしたが、後期型では4リッター(4000cc)へ換装され、パワーアップを実現。

5速多段化されたオートマチックトランスミッションとの組み合わせで、パワフルな走りに磨きがかけられました。

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)オススメポイントその4:便利な快適装備

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)ステアリング出典:http://cdn.toyota-catalog.jp

N210系ハイラックスサーフでオススメしたい4つ目のポイントがは、快適装備です。

車両盗難を防ぐ特定エンジンキーでのみ操作が可能となる「エンジンイモビライザー」や、ランプ点灯をくっきりさせるLED式コンビネーションランプを装備。

SUV人気が続く北米でも高い人気を誇るため盗難被害が多いハイラックスサーフは、万全の装備で所有する人を守ります。

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)オススメポイントその5:充実したオプションパッケージと特別仕様車

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)リヤ出典:http://cdn.toyota-catalog.jp

N210系ハイラックスサーフでオススメしたい5つ目のポイントは、オプションパッケージ&特別仕様車です。

7年間のモデルサイクルで、オプションパッケージや特別仕様車が多数設定されました。

なかでも、メタリック系エクステリアパーツでスタイリングを整えた「アメリカンパッケージ」には、新車価格でもお買い得な「SSR-X」グレードを設定。


加えて、2007年に用意された特別仕様車「リミテッド」にも注目です。

グレード「SSR-X」をベースにスモーク加工メッキグリルやリヤスポイラーを標準装備した、お買い得モデル。

中古車を探す際は、オプションパッケージの有無や特別仕様車であるかに注目すると良いでしょう。
 

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)の中古車相場

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)シートアレンジ出典:http://cdn.toyota-catalog.jp

2020年9月現在の、トヨタ ハイラックスサーフ(N210系)は、以下のとおりです。

最低価格:39万8000円(2020年9月時点)
最高価格:329万円(2020年9月時点)
平均価格:135万1000円(2020年9月時点)

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)の維持費

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)足回り出典:http://cdn.toyota-catalog.jp

トヨタ ハイラックスサーフ(N210系)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。

ガソリン代


使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Lと仮定して計算しています。

ハイラックスサーフのグレード SSR-X(2.7リッター、4WD、AT仕様)の実燃費は平均6.95km/Lです。
(参照:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/122


この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
1,295(L)×130(円、ガソリンの値段)=168,350(円、年間のガソリン代)

ハイラックスサーフを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約160,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、ハイラックスサーフの場合は「自動車税」に分類されます。

ハイラックスサーフのグレード SSR-X(2.7リッター、4WD、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。

自動車税(2.5リッター超、3リッター以下):51,000円

その他諸々の費用


ガソリン代や自動車税以外で、ハイラックスサーフにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用
車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)
112,340円
任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし
54,000円

ハイラックスサーフの年間維持費は約39万円

ハイラックスサーフの年間維持費は385,690円です。
ガソリン代 168,350円
自動車税 51,000円
車検費用(基本料金+法定費用) 112,340円
任意保険 54,000円
合計 385,690円
車検費用については自家用乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)スペック紹介

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)サスペンション出典:http://cdn.toyota-catalog.jp

トヨタ ハイラックスサーフ(N210系)のスペックを簡単に紹介します。
 
全長 4.805mm
全幅 1.910mm
全高 1.800mm
排気量 2693~3955cc
燃費(10・15モード) 8.3~11.4km/L
駆動方式 FR/4WD
乗車定員 5名

まとめ

トヨタ・ハイラックスサーフ(N210系)リヤ2出典:http://cdn.toyota-catalog.jp

人気スポーティSUVであり、トヨタが誇るラインアップの1台であるN210系ハイラックスサーフ。

現在は生産終了となり、入手可能なのは中古車のみとなっています。

N210系ハイラックスサーフで、楽しいドライブを実現しましょう!

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