女性にも人気のコンパクトカー!VW・ポロ(9N型)が手頃な価格で外車を楽しみたい人にオススメな5つの理由

カタログ

2020/10/09

フォルクスワーゲン"ポロ"は、手頃なボディサイズで扱いやすく、男性だけでなく女性にも人気のコンパクトカーです。そのなかでも、2002年に日本へ輸入された4代目 9N型は、質実剛健なモデルに仕上げられた定番モデルとなっています。

Page1

VW・ポロ(9N型)とは

出典：https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

ポロは、1975年にドイツで初代 86型が登場した、フォルクスワーゲンのラインナップではエントリーモデルにあたるモデルです。

当時は3ドアハッチバックおよぴクーペの2種が設定されていましたが、3代目 6N型以降はクーペに代えて新たに5ドアハッチバック仕様が追加されました。

そして3代目の登場と同時に、1996年より日本への輸入が開始されます。

その後、扱いやすさを全面に打ち出したパッケージングで、男性だけでなく女性からも人気を獲得。

2002年に日本へ輸入された4代目 9N型は、質実剛健なコンパクトカーに進化しています。

VW・ポロ(9N型)最大の特徴は「ボディサイズ拡大」

出典：https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

9N型ポロが持つ最大の特徴は、「ボディサイズの拡大」です。

3代目 6N型と比較して、実に20cmものボディサイズの拡大が図られました。

さらに、全長をおよそ4m、全幅を1.7m以内に収め、5ナンバー枠を維持したことで、扱いやすさを保ちながらも居住性を高めており、使い勝手の良さと合わて質実剛健なクルマに仕上がっているのです。

VW・ポロ(9N型)オススメポイントその1:街なかで自然に溶け込むスタイリング

出典：https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

9N型ポロでオススメしたい1つ目のポイントは、スタイリングです。

フロントからリヤルーフまで、楕円に曲線を描くシルエットに、前期モデルでは4つの丸目、後期モデルは涙目形と、異なるヘッドランプ形状が組み合わせられました。

街なかでも溶け込みやすく、親しみを持てるスタイリングに仕上がっています。

VW・ポロ(9N型)オススメポイントその2:3つのエンジンバリエーション

出典：https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

9N型ポロでオススメしたい2つ目のポイントは、エンジンです。

【9N型ポロに用意されたエンジンバリエーション】

・1.4リッター(1400cc)直列4気筒

・1.6リッター(1600cc)直列4気筒

・1.8リッター(1800cc)直列4気筒

小柄な車体に、用途に合わせたガソリンエンジンの仕様が多数用意されていました（※）

排気量は発売当初、1.4リッターのみ設定となっていましたが、のちにマイナーチェンジで1.6リッターエンジン搭載モデルを追加。

80馬力の1.4リッターに対して105馬力を発揮する1.6リッターは、一躍ポロの売れ筋エンジンとなったのです。

（※）グレードにより異なる

VW・ポロ(9N型)オススメポイントその3:ディプトロニックAT

出典：https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

9N型ポロでオススメしたい3つ目のポイントは、トランスミッションです。

特に2007年のマイナーチェンジで採用された「ディプトロニックオートマチック(AT)」には注目で、オートマチックでありながら、反応が良い変速タイミングを実現しています。

マニュアルトランスミッション(MT)に引けを取らないダイレクト感を、ATで実現しているのです。

VW・ポロ(9N型)オススメポイントその4:ホットハッチ「GTI」

出典：https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

9N型ポロでオススメしたい4つ目のポイントは、グレード「GTI」です。

フォルクスワーゲンの各ラインナップで用意されたスポーティグレードで、9N型では150馬力を発揮する1.8リッター(1800cc)エンジンを搭載しています。

5速マニュアルトランスミッションやFF(フロントエンジン+前輪駆動)レイアウト、ローダウンサスペンション、ブレーキディスク強化、専用エクステリアを採用。

コンパクトなボディに、秘めた熱い走りが特徴です。

VW・ポロ(9N型)オススメポイントその5:クロスオーバーSUV風「クロスポロ」

出典：https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

9N型ポロでオススメしたい5つ目のポイントは、グレード「クロスポロ」です。

昨今のクロスオーバーSUVのグレードが、9N型で初めて設定されました。

【クロスポロの主な専用アイテム】

・専用スポーツバンパー

・ホイールハウスエクステンション

・ルーフレール

・17インチBBS製アルミホイール

頑強かつスタイリッシュなエクステリアで、ドライバーや乗員の気持ちを高ぶらせるモデルに仕上がっています。

アウトドアレジャーで使えるコンパクトをお求めならば、クロスポロがオススメです。

VW・ポロ(9N型)の中古車相場

出典：https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

2020年9月現在の、VW ポロ(9N型)中古車価格は、以下のとおりです。

最低価格:5万円(2020年9月時点）
最高価格:87万9000円(2020年9月時点）
平均価格:27万円(2020年9月時点）

VW・ポロ(9N型)の維持費

出典：https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

VW ポロ(9N型)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。

ガソリン代

使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Ｌと仮定して計算しています。

ポロのグレード GTI(1.8リッター、FF、MT仕様)の実燃費は平均11.95km/Lです。
（参照：https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/7768）

この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
753(Ｌ)×140（円、ガソリンの値段）＝105,439（円、年間のガソリン代）

ポロを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000ｋｍ程度の走行で約110,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、ポロの場合は「自動車税」に分類されます。

ポロのグレード GTI(1.8リッター、FF、MT仕様)は、以下の金額が課税されます。

自動車税(1.5リッター超 2リッター以下)：39,500円

その他諸々の費用

ガソリン代や自動車税以外で、ポロにかかる費用を挙げてみました。

項目費用

車検費用
・基本料金
・法定費用（自賠責保険料、重量税、印紙代） 91,650円

任意保険（主な条件）
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000ｋｍ以下
・人身傷害：3,000万円（車内のみ補償型）
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし 46,000円

ポロの年間維持費は約28万円

ポロの年間維持費は282,589円です。

ガソリン代	105,439円
自動車税	39,500円
車検費用（基本料金+法定費用）	91,650円
任意保険	46,000円
合計	282,589円

車検費用については自家用乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

VW・ポロ(9N型)スペック紹介

出典：https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

VW ポロ(9N型)のスペックを簡単に紹介します。

全長	3.915mm
全幅	1.665mm
全高	1.475mm
排気量	1389~1780cc
燃費(10・15モード)	13.2~14.6km/L
駆動方式	FF
乗車定員	5名

まとめ

出典：https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

質実剛健なドイツ発のコンパクトカー、フォルクスワーゲン9N型ポロ。

手頃な価格でコンパクトな外車を楽しみたいならオススメです！

9N型ポロで気軽に街なかやレジャーへ出かけましょう！