ルノー メガーヌ Ⅲは、2008年から2017年まで製造・販売されていたCセグメントのハッチバックおよびステーションワゴンです。
日本への正規導入は、ハッチバックとステーションワゴンのエステートのみ。
ヨーロッパ市場をはじめとした世界15ヵ国では、ハッチバックやステーションワゴンの他に、クーペカブリオレも販売されていました。
コンパクトながらスポーティーなスタイリングと高い走行性能を身に付けた、ルノーを代表するモデルがメガーヌです。
ルノー メガーヌ Ⅲとは
出典:https://www.renault.jp/information/passions/rp-63-1.html
2008年に発表され、同年に発売が開始されたCセグメントモデルのルノー メガーヌ Ⅲは、通算3世代目となり、初代・2代目のおとなしいスタイリングからスポーティーなハッチバックへと生まれ変わりました。ベーシックなグレードからスポーツ性能を極めたルノー スポールまで、幅広いラインナップと多彩なボディバリエーションを展開していることが特徴で、日本にもハッチバック、ステーションワゴンのエステート、スポーツモデルのルノー スポールを導入。
2017年までの約9年間販売され、4世代目へとフルモデルチェンジされました。
おすすめポイント1:スポーティーに生まれ変わったスタイリング
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通算3世代目となったルノー メガーヌ Ⅲは、スポーツ要素が高められたことがトピックです。2代目の特徴的な2段型バックドアから、緩やかな曲面のバックドアへ変更されている点がポイントで、全体的なフォルムは流線型となり、空気抵抗を受けにくいスタイルとなりました。
さらにシャープなライトの造形により、伸びやかさとスポーティーなイメージが強調されています。
出典:https://www.renault.jp/information/passions/rp-57-1.html
また、エクステリアのスタイルに合わせ、インテリアも緩やかな曲面やカーブで形作られており、シンプルで機能的な室内空間を作り出しています。スポーツモデルには、赤ステッチなどの差し色が入っており、室内もスポーティーで、満足度の高いモデルに仕上がっているといえるでしょう。
おすすめポイント2:多彩なボディバリエーション
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ルノー メガーヌ Ⅲは、ボディバリエーションが豊富です。日本に正規導入されたボディタイプは、3ドアハッチバック(クーペ)、5ドアハッチバック、5ドアステーションワゴンの3タイプで、3ドアハッチバックのクーペタイプは、主にスポーツモデルに採用。
5ドアハッチバックおよび5ドアステーションワゴンのエステートは、ベーシックなグレードからスポーティーなグレードまで幅広いラインナップが展開されています。
おすすめポイント3:日常での使い勝手が良い
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ハッチバックやステーションワゴンのエステートが正規輸入されたルノー メガーヌ Ⅲは、日常での使い勝手が良いモデルばかり。特に、5ドアステーションワゴンのエステートは、5ドアハッチバックよりも全長が263mm、ホイールベースが62mm延長されているため、室内空間と後席空間が広くとられています。
また、ラゲッジスペースの容量は、5ドアハッチバックで404L、ステーションワゴンのエステートで525Lを確保。
ステーションワゴンのエステートのラゲッジは、リアシートを倒すことで最大1,595Lまで容量を拡大することができ、最大2,550mmの長尺物を積載することが可能です。
おすすめポイント4:人気が高いスポーツモデル
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メガーヌのスポーツモデルは、中古車市場でも人気が高く、現在でも高値で取引されています。ラインナップは、「R.S.」、「R.S.275」、限定500台「R.S.トロフィー」、限定250台「R.S. 275トロフィーR」、限定200台「R.S.ファイナルエディション」、限定20台「R.S.パックスポール」など。
いずれも250馬力を超え、「トロフィー」にいたっては275馬力を発生する高いパフォーマンスを誇るため、高い人気が維持されています。
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さらに、ニュルブルクリンクのラップタイム上位に入るほどの実力を秘めています。まとめ
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ルノーを代表するCセグメントモデルのメガーヌは、3世代目からスポーティーな路線へと舵を切りました。おしゃれなコンパクトモデルから、おしゃれでスポーティーなモデルへと大きく変わったことで、メガーヌの印象が大きく変わり、日本でも注目されるようになったといえるでしょう。
また、幅広いラインナップを取り揃えているため、ユーザーひとり一人に合ったボディタイプやグレードを選択することができるのも、メガーヌの魅力です。
次の愛車候補には、世界のあらゆるモデルと対等に戦うことができるグローバルフレンチモデルを検討してみてはいかがでしょうか。