スバル"レガシィセダン"は、「伝統」の意味を持つネーミングを与えられた、スバル初のミドルサイズセダン。
ワゴンとともにシリーズでヒットを遂げて、スバルを一躍有名企業に押し上げたクルマです。
スバル・レガシィセダン(BC型)とは
レガシィは、スバル(当時・富士重工業)
スバル1000、
すべての技術が投入されたレガシィは、
高い信頼性と性能を誇るクルマとなっています。
スバル・レガシィセダン(BC型)最大の特徴は「4WDシステム」
BC型レガシィセダンが持つ最大の特徴は、「4WDシステム」です。
普通乗用車「レオーネ」
電子制御により、自動かつ無段階に前後輪へのトルク配分を変化させ
現在の「シンメトリカルAWD」に通ずる4WDシステムを、
スバル・レガシィセダン(BC型)オススメポイントその1:水平対向エンジン
水平対向レイアウトを採用した、「EJ」型を搭載。
1966年に登場した乗用車「スバル1000」 から採用されてきた、伝統のエンジン形式を引継ぎ、新たに開発されました。
登場当初は1.8リッター(1800cc)および2リッター( 2000cc) 自然吸気エンジンのみがラインナップされていましたが、 のちにターボチャージャー付仕様も追加されています。
2リッターターボ仕様は220馬力のパワーを発揮し、 当時の同クラス車種では屈指の実力を誇っていたのです。
スバル・レガシィセダン(BC型)オススメポイントその2:FFレイアウト仕様も用意
4WDシステムが注目される歴代レガシィですが、初代 BC型ではFF(フロントエンジン・前輪駆動) レイアウト仕様も設定されていました。
車重が4WDモデルよりも軽く、 よりスピーディーで機敏な挙動を楽しめます。
貴重なFFレイアウト仕様も、 BC型レガシィセダンを選ぶメリットの1つです。
スバル・レガシィセダン(BC型)オススメポイントその3:当時最先端の快適機能
BC型レガシィセダンでオススメしたい3つ目のポイントは、
エアサスペンションやアンチロックブレーキシステム(ABS)、
乗り心地や使い勝手に度重なる熟成が施され、
スバル・レガシィセダン(BC型)オススメポイントその4:フルモデルチェンジ並みの後期型モデル
BC型レガシィセダンでオススメしたい4つ目のポイントは、
1991年のマイナーチェンジで登場した後期型モデルは、
フロントグリルやヘッドランプ、前後バンパー、
スバル・レガシィセダン(BC型)オススメポイントその5:スポーティグレード
Photo by RL GNZLZ
BC型レガシィセダンでオススメしたい5つ目のポイントは、
登場直後にグレード設定された4WDターボモデル「RS」 をベースに、 追加装備でパワーアップした特別仕様も用意されていました。
現代のスバル車では定番となっているスポーツモデルの熟成シチュ エーションを、構築したクルマでもあるのです。
まとめ
スバルの運命を大きく左右した伝統のモデルとして、一躍有名となったBC型レガシィセダン。
中古車市場ではプレミアが付く、人気車種です。
年期が入ったクルマでもあるため、状態の良い物件を購入するならば早急に!
BC型レガシィセダンで、スバルの歴史を感じ取りましょう。