トールワゴンブームの立役者!スズキ・ワゴンR(CT/CV系)を振り返ります

カタログ

2023/04/02

スズキ"ワゴンR"は、トールワゴンタイプの軽自動車が流行する先駆けとなったモデルです。

軽自動車の短所であった狭い室内空間を克服し、大ヒットを遂げたクルマでした。

Page1

スズキ・ワゴンR(CT/CV系)とは

出典：https://www.suzuki.co.jp/

ワゴンRは、スズキの販売戦略の屋台骨を支えてきたクルマです。

当時、低い車高のセダンタイプが流行していた中、車内空間を確保すべく車高が高く設計されました。

そのなかでも1993年に登場した初代 CT/CV型は、当時の軽自動車ジャンルに革命を起こしたモデルで、「93-94 RJCカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、1998年に2代目へとモデルチェンジを果たします。

スズキ・ワゴンR(CT/CV系)最大の特徴は「豊富なグレード」

出典：https://www.suzuki.co.jp/

CT/CV系ワゴンRが持つ最大の特徴は「豊富なグレード」で、登場直後は全グレードが「自然吸気(NA)エンジン」、「右後部ドアがない1+2で構成された4ドア仕様」がデフォルトとなっていました。

しかし、好調な販売によって、ターボチャージャー付きエンジンや5ドア、多段オートマチック仕様など、多彩なグレードを設定。

トールワゴンタイプの軽自動車人気を作り上げた立役者です。

スズキ・ワゴンR(CT/CV系)オススメポイントその1:真四角に近いスタイリング

出典：https://www.suzuki.co.jp/

CT/CV系ワゴンRでオススメしたい1つ目のポイントは、スタイリング。

長くセダンタイプの軽自動車が弱点としてきた「車内空間の狭さ」を、真四角に近いルーフ形状と車高を高く設定することで、大人でも余裕を持てる広さが確保されました。

グリルやランプ形状も四角形を基調としたデザインで、使い勝手の良さを連想させる広さに仕上がっています。

スズキ・ワゴンR(CT/CV系)オススメポイントその2:フルフラット可能なシート

出典：https://www.suzuki.co.jp/

CT/CV系ワゴンRでオススメしたい2つ目のポイントはシートアレンジで、特にフルフラットシートには注目です。

1995年のマイナーチェンジで追加された、リアシートのリクライニング機構を備え、フルフラットにすることが可能。

アウトドアレジャーでも活躍できる要素を持っています。

スズキ・ワゴンR(CT/CV系)オススメポイントその3:改良で快適さに磨きがかかった装備

出典：https://www.suzuki.co.jp/

CT/CV系ワゴンRでオススメしたい3つ目のポイントは装備アイテムで、改良ごとにグレードが追加されていったほか、便利なアイテムが次々と加えられ、利便性が確保されています。

【CT/CV系ワゴンRで用意された主な装備】
電動スライド式サンルーフ
フロントパワーウインドウ
運転席シートアンダートレー
熱線吸収グリーンガラス
パワードアロック
シートベルトショルダーアジャスター

スズキ・ワゴンR(CT/CV系)オススメポイントその4:スポーティグレード「エアロRR」

出典：https://www.suzuki.co.jp/

CT/CV系ワゴンRでオススメしたい4つ目のポイントは、「エアロRR」グレード。

専用フロントグリルやエアロパーツで固められたエクステリアが大きな特徴です。

ガンメタリック塗装の4本スポークアルミホイールが、足元を引き締める仕上がりは初代ワゴンRで最もスポーティな印象を持たせるグレードとなっています。

スズキ・ワゴンR(CT/CV系)オススメポイントその5:豊富なカスタマイズパーツ

出典：https://www.suzuki.co.jp/

CT/CV系ワゴンRでオススメしたい5つ目のポイントは、豊富なカスタマイズパーツです。

人気を博したワゴンRには、メーカー純正だけでなく社外製カスタマイズパーツも多数用意されています。

CT/CV系向けのパーツも多数用意され、新品や中古品問わずにチョイスが可能。

お気に入りのワゴンRにドレスアップできるのです。

まとめ

出典：https://www.suzuki.co.jp/

トールワゴンタイプ軽自動車ブームの最前線を担った、CT/CV系ワゴンR。

いまだに多くの中古車物件が出回っており、手頃に入手が可能です。

初代を通じて、ワゴンRの歴史を体験するのも趣があるでしょう。

CT/CV系ワゴンRで精いっぱいカーライフを楽しんでください！