雨が多く、地方によっては霧が頻繁に発生することもある日本では、フォグランプの需要が多く、新しく自動車メーカーから発表される新車のほとんどに純正で装備されています。
特にここ最近のトヨタ車やスバル車では、純正でLEDフォグランプが採用されているのですが、レンズとバルブが一体式となっており、バルブ単体で交換することができません。
しかしLEDパーツを得意とするヴァレンティから、従来のハロゲンやHIDバルブようにフォグランプバルブを自由に交換できる、フォグランプレンズキットを発売されました!
トヨタ車やスバル車の該当車種に乗っているユーザーさんは必見です!
一体型になってしまってバルブだけの交換ができない??
雨や霧が濃い時に、ヘッドライトとあわせて前方視界の確保に重宝するフォグランプ。
あっても無くても、走行そのものに支障はありませんが、視界確保はもちろん手軽に愛車の印象を変えられるパーツとしても注目を集めており、ドレスアップ目的としても使用されます。
フォグランプの歴史を辿ると、ハロゲンランプに始まり、HID、LEDと徐々に高輝度化と省電力化が進み、ハロゲンからHIDやLEDに換えられるパーツが発売されていたりと、ユーザーの関心度も高いパーツの一つです。
しかし近年のトヨタ車とスバル車では、フォグランプレンズとフォグランプバルブが一体式の車種が増えてきており、最初からLEDなのはありがたいけど、好みの色に変えられない、という悩みが発生しています。
自動車メーカーにとってもユニット化することでパーツ原価を抑えることを狙いとしていますが、愛車をドレスアップしたいエンドユーザーにとっては、むしろボトルネックになってしまったのです。
好きな色が選べる!フォグランプレンズキット
LEDパーツのパイオニアとして知られるヴァレンティ(Valenti)は、ユーザーの悩みを解決すべく、フォグランプが一体式となっている車種を対象とし、レンズとバルブを分離式にできるフォグランプレンズキットを発売!
ヴァレンティのフォグランプレンズキットに交換することで、メーカー純正の白昼色以外のバルブカラー選択が可能となり、黄色やより白いフォグランプバルブに変更することができます。
使用できるバルブのソケットはH16、LEDバルブのみ取付可能(HID不可)となっているので、取り付けの際には必ずH16であることを確認して下さい。
フォグランプレンズキットが必要な理由
そもそもフォグランプが純正でLEDだし、わざわざ別体式にする必要は無いのでは?と思われがちですが、やはりカスタムの醍醐味といえば「他人とは違うことをする」「自分だけのクルマにする」という意味合いからも、フォグランプひとつとっても個性を出していきたいところ。
また安全面からもメリットが挙げられます。
純正(4000ケルビン前後)の白昼色のライトの光ですと、水滴に光が反射してしまい見えにくいのですが、色温度の低い2500〜3000ケルビン(黄色)なら、雨天走行時の視界確保および他車からの認識を得やすいのです。
ドレスアップだけでなく視認性という観点からも、フォグランプレンズキットが必要であると言えるのです。
サングラスが貰える!?オートサロン2019情報
今回ご紹介したフォグランプレンズキットの発売元であるヴァレンティ(Valenti)は、東京オートサロン2019へ出展します!
86やC-HR、50プリウス、30ヴェルファイアと注目のシーケンシャルウインカーなど、ヴァレンティ製LEDパーツが装着されたデモカーを展示予定。
TAS2018で配布したサングラス©️Valenti
また2018年同様、東京オートサロン2019でもヴァレンティ特製サングラスを、会期中の時間限定で無料配布!
配布の時間になりますと、大勢の来場者が並ぶことが予想されますので、サングラスが欲しい方はあらかじめ確認してから、早めにヴァレンティブースへ訪れるようにしましょう。
東京オートサロン2019
ヴァレンティ(Valenti):HALL4 / No.427
ヴァレンティ(Valenti):HALL4 / No.427
【フォグランプレンズキット】まとめ
自動車メーカー純正では一体型のユニットとなってしまったフォグランプですが、フォグランプレンズキットを使用することで好みのフォグランプバルブに交換することができます。
補修用としても活用できますので、万が一飛び石などでレンズが割れてしまった場合にもフォグランプレンズキットで対応可能です。
気になる方は是非検討してみてはいかがでしょうか?