内装フルチューンのeKカスタムが超カワイイ!!毎日の移動が楽しくなる秘密に迫る!

内装フルチューンのeKカスタムが超カワイイ!!毎日の移動が楽しくなる秘密に迫る!

特集

2019年1月に千葉県の幕張メッセで開催された、東京オートサロン2019(以下、TAS2019)。

インテリアカスタムの老舗であるL-TIDE(エルティード)も例年通り参加しており、10台のユーザーカーが展示されていました。

そんなエルティードが手がけた展示車両の中でも、かなり異彩を放つ1台のeKカスタムがモタガレ編集部の目に留ります。

一体どんなカスタムが施されていたのでしょうか?

L-TIDEとは?

©️モタガレ

東京都小平市にある『L-TIDE(エルティード)』は、代表の藤田真由美さんが23年前に立ち上げた、インテリアカスタム業界では知らぬ人のいない老舗ショップです。

オリジナルのインテリアグッズはもちろんですが、エルティードの真骨頂はワンオフでのインテリアコーディネートで、シートカバーの張り替えや塗装、エアブラシアートやオーディオカスタムなど、ユーザーが思い描いたイメージを具現化することを強みとしています。

そして、これまでに2,000台以上のインテリアをカスタムしてきたノウハウがあることはもちろんですが、ワンオフ製作という常に新しい挑戦を続けていること、そして何より女性目線での提案力が売りで、男性オーナーのみならず、多くの女性オーナーからも慕われる敏腕ショップ。

そんな女性オーナーからも支持を集めるエルティードのカスタムカーについて、実際に女性オーナーさんの声を聞いてきたので、ご紹介します!

 

見た目はほぼノーマル、中身はフルチューン??

©️モタガレ

今回、TAS2019のエルティードブースでモタガレ編集部の目に留まったのがこちらの三菱eKカスタムです。

ド派手なエアロパーツを装着したり、車高がペタペタに下げられたコテッコテのカスタムカーに囲まれる中、『見た目は、ほぼ純正』で、逆に目を引きました。

しかし、エルティードブースで展示されているということは、インテリアはフルカスタムされていることは間違いありません。

実際にその室内をのぞいてみると、そこにはオーナーさんの『好き』がふんだんに盛り込まれた空間が!!

そこで今回は、このクルマのオーナーである、みぃちゃんさんに愛車のこだわりカスタムについて、お話を聞いてみました。
 

コンセプトは「通勤仕様」

©️モタガレ

みぃちゃんさんのeKカスタムのエクステリアは純正のホワイトパールで、車高を下げるために車高調を装着し程よくローダウンされているものの、見た目に大きなカスタムは見当たりません。

しかし、インテリアはピンクと赤のツートンでまとめ上げられた、女性オーナーならではのこだわり空間が広がっています。

「スターウォーズとディズニーが好き。」ということから、足元にはR2-D2とBB8が刺繍されたワンオフのフロアマットが敷かれており、天井にはダースベイダーとミッキーマウスをモチーフにしたキャラクターがエアブラシで描かれていました。

©️モタガレ

さらに、ベイダーミッキーが手に持つライトセイバーはスワロフスキーで一つ一つ貼り合わせて作り込まれており、細部までこだわり抜かれた手の込んだ内装となっています。
 
「見た目はフツーの純正車でも、インテリアはオシャレにしたくて。

ちゃんと通勤できる仕様なので、ハデなエアロなどは付けられません。」

とみぃちゃんさんは、話してくれました。
 

藤田社長との入念な打ち合わせがあってこそ

©️モタガレ

ここまでオーナーさんの希望を具現化できる、エルティードのインテリアカスタム。

オーダーする際は、いったいどんな流れで製作に至るのでしょうか。

聞いてみました。
 
「これまでに、キャロル、ミラージュディンゴ、オデッセイ(RA型)、eKカスタムと乗り継いできましたが、インテリアのカスタムに着手したのは今回のeKカスタムが初めてなんです。

元々は夫のクルマがエルティードさんでカスタムされたもので、その影響もあり自分のクルマも是非エルティードさんで、ということで真由美さん(藤田社長)にお願いしました。

eKカスタムって純正だと真っ黒なインテリアでスポーティなんですけど、気分が落ちるので明るい色にしたかったんです!

でも、具体的な色は特に決めていなかったので、真由美さんと色々と話し合ってピンクと赤になりました。

キャラクターの刺繍やエアブラシも、真由美さんからの提案なんですよ!」

意外にも、オーナーさん自身が「あの色にしたい!!」「好きなキャラクターを取り入れたい!!」といった注文をした訳ではなく、女性同士ならではのトークが弾み、今の仕様に決まったそうなのです。

©️モタガレ
 
「最初は漠然とインテリアの色を変えたい。」だけだったのですが、真由美さんの方から「好きな色は何色?好きなキャラクターは?」といった感じで、引き出してくれました。

スターウォーズが好きだったのと、フロアマットにはこだわりたかったので、R2-D2とBB8、ダースベーダー(ミッキーとミックスしたキャラクターの画像をインターネットで探してきてくれた)を刺繍することにしたんです。

と言っても、何かを押し付けられることは一切なくて、「明るめの色で女性っぽくするなら、インテリアは赤とピンクのツートンにしようと思うんだけど、どうかな?」といった感じで提案してくれたので、真由美さんのセンスにお任せする事に決めました。

こうしてインテリアのカスタムをオーダーし、入庫してから約4ヶ月。

理想の車内空間となった、自分だけのeKカスタムが出来上がってきたというわけです。
 

今後のカスタムについて

©️モタガレ

今後のカスタムの予定について聞いてみたところ、一旦は現状の通勤仕様で完成だそう。

基本的には通勤仕様なので、これが完成状態です。
 
今後、時間とお金ができたなら、オールペンをしてみたいですね。

色は具体的に決まっていませんが、白以外にはしたいとは思っています。

インテリアがピンクと赤なので、それにも被らない色でオールペンできれば理想です。

 

まとめ

©️モタガレ

今回はTAS2019のエルティードブースに展示されていた、女性オーナーのカスタムカー、eKカスタムをご紹介しました。

オートサロンに展示されているカスタムカーのほとんどは展示目的であったり、オートサロンのためだけに作り込まれた特別仕様が多いのですが、その中で一際目立っていた「通勤仕様」というノーマルルックのeKカスタム。

そのフルカスタムされたインテリアとのギャップや、しっかりと目的を持ってカスタムされた、ユーザーカスタムの理想的な楽しみ方に共感し、お話を聞かせて頂く事になりました。

欲しいパーツをどんどんクルマに装着していくのもカスタムの醍醐味ですが、ゴールを決めて一気にカスタムすることも楽しみ方の一つです。

インテリアカスタムが気になる方は、是非エルティードの作品を参考にしてみてはいかがでしょうか?
 

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