2018年7月に新型JB64Wジムニー・JB74Wジムニーシエラが発売。
先代となるJB23・JB43の発売から20年ぶりのフルモデルチェンジが話題を呼びました。
このようにジムニーはモデルサイクルが長く、1台で長く乗り続けている方が多いのが特徴。
長く乗り続けるのであれば、インテリアのオシャレしたり、シートを保護する目的でシートカバーが重宝されますが、せっかくなら人とは違うオシャレなシートカバーが欲しい!
そんなあなたにお勧めしたいのがクラフトプラスからリリースされているDENIM(デニム)。
どんなシートカバーなのでしょうか?ご紹介します。
クラフトプラスとは?
2002年、ハイエースやキャラバン用ベッドキット&インテリアパーツの製造販売メーカーとして岐阜県本巣市に産声をあげたクラフトプラス(CRAFT PLUS)。
ベッドキットを中心に、上質なインテリアへ仕立てるためのコンソールボックスやドリンクホルダー、シートカバーなど、ハイエースとキャラバンのインテリアに関する内装パーツを続々とリリースしました。
クラフトプラスでしかできないモノづくりを追求中で「機能美」に対するこだわりは強く、純正と見間違うほど美しいデザインと使い勝手を両立し、クラフトプラスならではのセンスが加えられた製品開発を日々行なっているのです。
そんなこだわりをもつクラフトプラスですが、2016年にファッションとしてもオシャレをアピールでき、上質かつ耐久性が高い素材のデニム生地に着目。
クルマのインテリアにデニム生地を使用するという、独創的なシートカバー『DENIM(デニム)』が生まれました。
洋服のジーンズと何が違う?
ジーンズと言うと皆さんはどんなデニムを想像されますか?
生地が厚く硬いものだったり、逆に薄く柔らかいものだったり、様々な触り心地、着心地のジーンズがあります。
通常、厚く硬いとされているデニムは14オンス(面積に対する厚み)で、ゴワゴワとした触り心地とあまり伸び縮みしないことが特徴です。
面積に対する厚みが小さくなるほど薄く柔らかくなるのですが、クラフトプラスのデニムシートカバーは8オンスを使用して織り、柔らかすぎず程よい硬さを持たせることで、純正シートがもつクッション性を体感できることはもちろん、耐久性を確保。
触り心地も非常に滑らかなので、肌に触れることで質感の良さを体感することができ、色落ちもしないことから長く使えるシートカバーとなっています。
クラフトプラスシートカバーの特徴
クラフトプラスのデニムシートカバーは「ジーンズの聖地」岡山県児島製のデニム生地を使用しています。
商品コンセプトは、アメリカ西海岸の陽気なイメージをモチーフにしたカリフォルニアスタイルと、ニューヨークとは違う独特な文化をイメージしたブルックリンスタイルの2つを展開。
カリフォルニアスタイルには2パターンあり、ジーンズのアイコンカラーとされているインディゴブルーにホワイトレザーを組み合わせた清潔感のあるTYPE1と、青い海と白波をイメージしてブルーの濃淡を基調としたデニム生地とホワイトレザーを組み合わせたTYPE2をラインナップ。
ブルックリンスタイルにも2パターンあり、ニューヨーク・マンハッタンのブルックリン地区ならではのヴィンテージテイストをイメージしたブラックデニムとキャメルレザーをマッチングさせたTYPE1と、オシャレ上級者ならではの絶妙なハズシ感を表現したブラウンのコーデュロイ生地とブラウンレザーを組み合わせたTYPE2という、オシャレに対する意識が高い最新コーディネートとなっています。
もちろんどの素材も色落ちや耐久性の試験をクリアしており、使い込むほど味が出る上質な室内空間を演出することができます。
児島ジーンズとは?
日本のジーンズ発祥の地としても有名な児島のジーンズ。
クラフトプラスのシートカバーに用いられているデニム素材は、ジーンズの聖地として知られている岡山県倉敷市児島産の素材を使用しています。
歴史を辿ると児島という土地はもともと瀬戸内海に浮かぶ島でしたが、干拓が進み江戸時代に本州と陸続きになりました。
干拓した土地柄、土壌に多くの塩分を含むため米作りに向いておらず、取り組んだのが綿花栽培。
真田紐(日本刀の柄に巻く紐)や足袋、軍服、学生服など時代に合わせて作る製品を変えてきており、綿花栽培同じく織りや染め、縫製、加工の職人達が集います。
そして1965年、国産初のジーンズを発売。
今では、桃太郎ジーンズをはじめとした日本を代表するジーンズショップが立ち並び、高級ブランドのGUCCIやLOUIS VUITTON、DIORのジーンズも児島から生まれていて、世界に認められたジーンズなのです。
デニムだけじゃない!コーデュロイ生地もある!
うねを縦に入れ込んだコーデュロイ生地は、これまでクルマに持ち込まれるはなかった素材ですが、人とは違うオシャレを楽しみたい人にとっては満足できる素材であることは間違いありません。
ドライバーのライフスタイルやファッションに合わせて、クルマのインテリアコーディネートを提案する、クラフトプラスだからこそ実現したセンスあふれる逸品です。
デニムシートカバーは新型ジムニーにもおすすめ!
JB74W ジムニーシエラ カリフォルニアスタイル タイプ1 / ©️CRAFT PLUS
クラフトプラスシートカバーからは新型ジムニー(JB64W)とジムニーシエラ(JB74W)向けにも、カリフォルニアスタイルとブルックリンスタイルを用意。
純正では黒基調としたインテリアが特徴の新型ジムニーですが、ジーンズ生地のカリフォルニアスタイル タイプ1を装着することで、一気にアウトドアテイストが追加されます。
純正の黒はスポーティさがあるものの、オシャレさには少し欠けるところ。
クラフトプラスシートカバーにすることで若々しさかつ爽やかな雰囲気に包まれ、よりドライブが楽しくなること間違いありません!
ハードな使い方をしても色落ちがなく、シートカバーなので純正シートに手を加えることがないことから、手軽にインテリアをカスタムすることができるんです!
ジムニーシエラ(JB74W) ブルックリンスタイル タイプ1 / ©️CRAFT PLUS
ジムニーシエラ(JB74W) ブルックリンスタイル タイプ1 / ©️CRAFT PLUS
ブルックリンスタイル タイプ1はカリフォルニアスタイルと同じパターンであるものの、ブラックデニムとキャメルレザーを組み合わせた落ち着いた雰囲気を演出。
力強いタフな見た目の新型ジムニーですが、室内空間は大人っぽくシックなビンテージテイストにしたい人におすすめです。
会社情報
住所:〒501-0413 岐阜県本巣市見延406-1
TEL:058-322-5530(8:30〜17:30)
公式Webページ:https://beansinc.jp/
まとめ
オフロードや林道が似合うジムニーですが、アメリカを意識したカリフォルニアスタイルやブルックリンスタイルもジムニーの個性的なインテリアにマッチします。
本革のインテリアも質感が高くおすすめできますが、より個性的なシートにしたいのであればクラフトプラスのデニムシートカバーがおすすめ!
気になる方はぜひチェックしてみてください!