トヨタ"ハイラックス"は、50年以上の歴史を誇る日本唯一の現行ピックアップトラックです。そのなかで、6代目 140型は「楽しく運転できてタフに働けるピックアップトラック」をテーマに開発され、一部のファンから熱烈な人気を集めています。
Contents
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- トヨタ・ハイラックス(140型)とは
- トヨタ・ハイラックス(140型)はどのような場面で活躍するクルマか
- トヨタ・ハイラックス(140型)のオススメポイントその1:街なかの酒屋さんで活躍している「シングルキャブ」
- トヨタ・ハイラックス(140型)のオススメポイントその2:多人数乗車を可能とした「ダブルキャブ」
- トヨタ・ハイラックス(140型)のオススメポイントその3:幅を拡大したワイドボディ仕様
- トヨタ・ハイラックス(140型)のオススメポイントその4:乗用車に仕立てた「パーソナルユース」仕様
- トヨタ・ハイラックス(140型)のオススメポイントその5:豊富なエンジンバリエーション
- トヨタ・ハイラックス(140型)の中古車相場
- トヨタ・ハイラックス(140型)の維持費
- トヨタ・ハイラックス(140型)スペック紹介
- まとめ
トヨタ・ハイラックス(140型)とは
ハイラックスは、1968年に初代10型が登場。
発売以来、およそ180ヶ所の国や地域で親しまれて、
そして6代目 140型は1997年より2004年までの7年間製造されたモデ
ピックアップトラックを好む若者たちから、人気を集めた1台です。
トヨタ・ハイラックス(140型)はどのような場面で活躍するクルマか
ハイラックスは、
その理由は「車体設計」にあります。
エンジンをフロントに配置したことによる印象的なボンネットの後方には、街なかで見かけるトラックと同じく荷台スペースが装備されています。
荷台スペースは、
デザインだけでなく実用性も兼ね備えた荷台スペースが、
トヨタ・ハイラックス(140型)のオススメポイントその1:街なかの酒屋さんで活躍している「シングルキャブ」
140型ハイラックスでオススメしたい1つ目のポイントは、
シングルキャブでまず最初に思い浮かぶのは、「
2人乗りのキャビンに、
隣に彼女を乗せて、
スタイリングをカスタムすれば、
トヨタ・ハイラックス(140型)のオススメポイントその2:多人数乗車を可能とした「ダブルキャブ」
ボディの居住空間部分を拡大し、多人数乗車を可能としたモデルは、シングルキャブ同様に車体後方は荷台スペースが装備されており、 汚れや水気を心配せずに荷物を運ぶことが可能。
複数人でアウトドアへ出掛ける際に、活躍する1台となっています。
トヨタ・ハイラックス(140型)のオススメポイントその3:幅を拡大したワイドボディ仕様
幅を100mm拡張し、荷台と居住スペースを延長。
通常とワイドサイズの2種類が設定され、 ハンバーガーショップでフライドポテトやドリンクのサイズを調整 するような感覚で選択できる魅力があります。
トヨタ・ハイラックス(140型)のオススメポイントその4:乗用車に仕立てた「パーソナルユース」仕様
別名「スポーツピックアップ」とも呼ばれ、 乗用車タイプに仕立てられた仕様。
ツートーンカラーと車体先端にある補助ミラーは、 クロスカントリーSUVを思わせるデザインで、山道を軽々と駆け抜けていくことが可能です。
トヨタ・ハイラックス(140型)のオススメポイントその5:豊富なエンジンバリエーション
140型ハイラックスでオススメしたい5つ目のポイントは、
4つのエンジンバリエーションが設定され、
【140型ハイラックスに用意されていたエンジン】
・2リッター(2000cc)ガソリン
・2.7リッター(2700cc)ガソリン
・2.4リッター(2400cc)ディーゼルターボ
・3リッター(3000cc)ディーゼル
パワーを求めるならガソリン仕様、
排気量も細かく設定され、
トヨタ・ハイラックス(140型)の中古車相場
2020年7月現在のトヨタ・ハイラックス(140型)の中古車相場は、以下のとおりです。
最低中古価格:58万円(2020年7月時点)
最高中古価格:300万4000円(2020年7月時点)
平均価格:137万6000円(2020年7月時点)
トヨタ・ハイラックス(140型)の維持費
トヨタ・ハイラックス(140型)の、1年間にかかる維持費はいったいどの程度なのでしょうか。
この項目では、ハイラックスのグレード、ダブルキャブ (4WD、MT仕様)を例に、維持費を計算してみました。
ガソリン代
使用燃料は軽油で、100円/Lと仮定して計算しています。ハイラックスのグレード、ダブルキャブ (4WD、MT仕様)の実燃費は平均で11.18km/Lです。
(出典:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/4394)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
ハイラックスを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約80,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
805(L)×100(円、ガソリンの値段)=80,500(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、ハイラックスの場合は「自動車税」に分類されます。ハイラックスのグレード、ダブルキャブ (4WD、MT仕様)は、以下の金額が課税されます。
自動車税(2.5リッター以上、3リッター未満):51,000円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、ハイラックスにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)112,340円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし50,000円
ハイラックスの年間維持費は約30万円
ハイラックスの年間維持費は293,840円です。ガソリン代 | 109,141円 |
自動車税 | 51,000円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 112,340円 |
任意保険 | 50,000円 |
合計 | 293,840円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
トヨタ・ハイラックス(140型)スペック紹介
トヨタ・ハイラックス(140型)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 4.690~5.040mm |
全幅 | 1.670~1.790mm |
全高 | 1.580~1.850mm |
排気量 | 1998~2985cc |
燃費(10・15モード) | 8.3~12.6km/L |
駆動方式 | FR/4WD |
乗車定員 | 2~5名 |
まとめ
「楽しく運転してタフに仕事ができる」をテーマに、幅広いユーザーに親しまれた140型ハイラックス。
生産終了から15年以上が経過し、徐々に中古車両も減りつつあります。
昔懐かしいピックアップトラックを手に入れるなら、今が最後のチャンスかもしれません。
140型ハイラックスで、ドライブを楽しんでみてください!