SUVはやっぱ輸入車でしょ!BMW・X5(E53型)を振り返ります

カタログ

2023/03/30

BMW"X5"は、メーカー初のクロスオーバーSUVで、「SAV」と呼ばれる新しいジャンルを作り上げたクルマです。

そのなかでも初代 E53型はSAVの礎を作りあげました。

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BMW・X5(E53型)とは

Photo by peterolthof

X5は、BMWが初めて開発したクロスオーバーSUVで、セダンやクーペ、スポーツカーを手がけてきたBMWがクロスオーバーSUVに初挑戦したモデルです。

そのなかでも2000年に登場した初代 E53型は、「SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)」と銘打ち、新しいSUV像を作り上げるべく様々な工夫が施されました。

BMW・X5(E53型)最大の特徴は「高いオンロード性能」

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E53型X5が持つ最大の特徴は「高いオンロード性能」で、BMWにラインナップされていたミドルサイズセダン「5シリーズ」の4代目 E39型がベースとなっています。

オフロードだけでなくオンロードにも対応できる、走行性能を身に着けました。

セダンやクーペを開発してきた経験が、クロスオーバーSUVに注ぎ込まれているのです。

BMW・X5(E53型)オススメポイントその1:広大な車内空間と高めのドライビングポジション

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E53型X5でオススメしたい1つ目のポイントは、インテリアです。

「5シリーズ」4代目 E39型をベースに車高が高めに設計され、広大な車内空間を実現しました。

同時に運転席のポジションを高めとしたことで見切りがよく、運転のしやすさを味わえます。

BMW・X5(E53型)オススメポイントその2:改良でパワーアップしたエンジン

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E53型X5でオススメしたい2つ目のポイントはエンジンで、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの2種類が設定されています。

特にガソリンエンジン仕様には注目で、度重なる改良で排気量の拡大と馬力のアップを果たしました。

モデル初期では4.4リッター(4400cc)のみでしたが、2003年に4.6リッター(4600cc)モデルを追加。

4.6リッターモデルは、2004年の改良で4.8リッター(4800cc)に排気量を拡大し、360馬力のパワーを獲得しています。

モデル初期の4.4リッターエンジンが286馬力であったことから、実に70馬力のパワーアップに成功しているのです。

BMW・X5(E53型)オススメポイントその3:リヤに重きを置いた4WDシステム

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E53型X5でオススメしたい3つ目のポイントは、4WDシステムです。

採用されているフルタイム4WD(四輪駆動)システムのトルク配分は、前輪:後輪=38:62に設定。

FR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトに近いセッティングで、後輪のグリップ力により高い走行安定性が加えられているのです。

BMW・X5(E53型)オススメポイントその4:充実した安全装備

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E53型X5でオススメしたい4つ目のポイントは、安全装備。

横滑りを防ぐシステムやブレーキ制御を備えたほか、坂を下る際に速度を維持して走れるようサポートする機能も搭載されています。

クロスオーバーSUVに求められる以上の安全装備によって、安心のドライブを楽しめるのです。

BMW・X5(E53型)オススメポイントその5:性能見直しが行われたトランスミッション

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E53型X5でオススメしたい5つ目のポイントは、トランスミッション。

グレードごとに6速マニュアルトランスミッションおよびオートマチックトランスミッションが採用されています。

特にオートマチックトランスミッションには注目で、2001年に追加された4.6リッター(のちに4.8リッターへ排気量拡大)モデルでは、6速トルコン式オートマチックトランスミッションを採用。

走行性能だけでなく燃費効率を高めたトランスミッションが使用されているのです。