トヨタ"クラウン"は、日本の自動車文化の中に乗用車の概念を築いたラグジュアリーカーです。その中でも1999年に登場した11代目 170系は、21世紀に突入してもクラウンシリーズの健在ぶりをアピールしたモデルでした。
Contents
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- トヨタ・クラウン(170系)とは
- トヨタ・クラウン(170系)最大の特徴は「ハードトップ→セダン
- トヨタ・クラウン(170系)オススメポイントその1:最適配置を施したプラットフォーム
- トヨタ・クラウン(170系)オススメポイントその2:最後の直列6気筒エンジン搭載と復活のターボ車
- トヨタ・クラウン(170系)オススメポイントその3:スポーツ系バリエーション「アスリート」
- トヨタ・クラウン(170系)オススメポイントその4:マイルドハイブリッド
- トヨタ・クラウン(170系)オススメポイントその5:カスタムパーツが豊富
- トヨタ・クラウン(170系)の中古車相場
- トヨタ・クラウン(170系)の維持費
- トヨタ・クラウン(170系)スペック紹介
- まとめ
トヨタ・クラウン(170系)とは
1955年に、「トヨペット クラウン」のネーミングで初代 RS系が登場。
高度成長期の日本で自動車ブームが到来しつつあったなかで、
純国産として設計・開発が進められ、
そんな中で、1999年に登場した170系は、
トヨタ・クラウン(170系)最大の特徴は「ハードトップ→セダン
170系クラウンが持つ最大の特徴は、ボディタイプです。
歴代モデルで長く採用されてきたドアガラス枠無しの「
ボディタイプの形状変更により、
トヨタ・クラウン(170系)オススメポイントその1:最適配置を施したプラットフォーム
出典:http://www.toyota-catalog.jp/catalog/
170系クラウンでオススメしたい1つ目のポイントは乗り心地で、歴代モデルから一新されたプラットフォーム(
エンジンやサスペンションなど足回りパーツの搭載装着位置がすべ
適切なパーツ配置によって快適な乗り心地を実現し、
トヨタ・クラウン(170系)オススメポイントその2:最後の直列6気筒エンジン搭載と復活のターボ車
出典:http://www.toyota-catalog.jp/catalog/
170系クラウンでオススメしたい2つ目のポイントはエンジンで、歴代モデルで最後となる直列6気筒エンジンを搭載しています。
170系クラウンでオススメしたい2つ目のポイントはエンジンで、歴代モデルで最後となる直列6気筒エンジンを搭載しています。
震動を抑え、ガソリンの燃焼効率が高められており、パワーを最大限に発 揮します。
加えて、130系以来のターボチャージャー装着車を1設定。
直列エンジンと合わさって、吹け上がりの良い加速と安定した走行を 楽しめます。
トヨタ・クラウン(170系)オススメポイントその3:スポーツ系バリエーション「アスリート」
170系クラウンでオススメしたい3つ目のポイントは、「アスリート」グレードです。
通常グレードの「ロイヤルサルーン」
若者層ユーザーの開拓を狙った、新しいスポーツモデルとなっています。
トヨタ・クラウン(170系)オススメポイントその4:マイルドハイブリッド
170系クラウンでオススメしたい4つ目のポイントはマイルドハイブリッドで、3リッター(3000cc)エンジンに小型の駆動用モーター&
1997年に登場した乗用車「プリウス」
省エネルギー意識を高めた当時最新のモデルです。
トヨタ・クラウン(170系)オススメポイントその5:カスタムパーツが豊富
170系クラウンでオススメしたい5つ目のポイントは、
貴重なFR(フロントエンジン・後輪駆動)
エアロパーツから足回り、
トヨタ・クラウン(170系)の中古車相場
2020年8月現在の、トヨタ クラウン(170系)の中古車相場は、以下のとおりです。
【ロイヤル】
最低価格:6万4000円(2020年8月時点)
最高価格:138万円(2020年8月時点)
平均価格:33万6000円(2020年8月時点)
【アスリート】
最低価格:9万8000円(2020年8月時点)
最高価格:147万7000円(2020年8月時点)
平均価格:55万1000円(2020年8月時点)
トヨタ・クラウン(170系)の維持費
トヨタ クラウン(170系)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Lと仮定して計算しています。
クラウンのグレード アスリートV(2.5リッター、FR、AT仕様)の実燃費は平均3.15km/Lです。
(参照:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/1153)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
クラウンを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約400,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
2,857(L)×140(円、ガソリンの値段)=399,999(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、クラウンの場合は「自動車税」に分類されます。クラウンのグレード アスリートV(2.5リッター、FR、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。
自動車税(2リッター超、2.5リッター以下):45,000円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、クラウンにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)112,340円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし60,000円
クラウンの年間維持費は約62万円
クラウンの年間維持費は617,339円です。ガソリン代 | 399,999円 |
自動車税 | 45,000円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 112,340円 |
任意保険 | 60,000円 |
合計 | 617,339円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
トヨタ・クラウン(170系)スペック紹介
トヨタ クラウン(170系)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 4.820mm |
全幅 | 1.765mm |
全高 | 1.455~1.470mm |
排気量 | 1988~2997cc |
燃費(10・15モード) | 8.2~13.0km/L |
駆動方式 | FR/4WD |
乗車定員 | 5名 |
まとめ
「21世紀もクラウン」をテーマに開発され、ラグジュアリーモデルに仕上げられた170系クラウン。
現在はカスタマイズのベース車両として人気を獲得しています。
手頃なFRレイアウトセダンとして、ドライブにいかがでしょうか?
170系クラウンで、とことん遊び尽くしましょう!