日産を代表する高級セダン!日産・フーガ(Y50型)の中古車がオススメな5つの理由

カタログ

2020/09/30

"フーガ"は日産を代表する高級セダンです。その中でも初代 Y50型は、「セドリック」、「グロリア」の伝統を引き継いだ後継モデル。最新技術の採用と徹底した作り込みで、精度が高められた高級セダンとなっています。

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日産・フーガ(Y50型)とは

Photo by MIKI Yoshihito

フーガは、日産が揃えるセダンラインナップで上級クラスに位置するモデル。

そのなかでも2004年に登場した初代 Y50型は、長らく高級セダンラインナップに君臨していたセドリック/グロリアの後継モデルで、型式に「Y」のアルファベットを用いることで、セドリック/グロリアの歴史が引き継がれました。

日産・フーガ(Y50型)最大の特徴は「19インチタイヤ・ホイール」採用

Photo by Tim Wang

Y50型フーガが持つ最大の特徴はタイヤとホイールで、国産量産車初となる19インチタイヤとホイールが採用されました。

大きく台形を描いたタイヤとホイールのシルエットによって足回りが引き締まり、シャープな印象を与えます。

日産・フーガ(Y50型)オススメポイントその1:威風堂々のスタイリング

Photo by MIKI Yoshihito

Y50型フーガでオススメしたい1つ目のポイントは、スタイリングです。

大きく開いたグリルとヘッドライトが魅力を引き立てるフロントマスクと、大きく目立つリヤコンビネーションランプが、ひと目でフーガと認識できる仕上がりとなっています。

長く伸びたフロントノーズと短くまとまったトランク部が特徴のサイドビューが、威風堂々のスタイリングを実現しています。

日産・フーガ(Y50型)オススメポイントその2:3種類のパワートレイン

出典：https://www.nissan-global.com/JP/

Y50型フーガでオススメしたい2つ目のポイントはパワートレイン。

2.5リッター(2500cc)と3.5リッター(3500cc)、4.5リッター(4500cc)の3種類が設定されています。

特に、2005年のマイナーチェンジで投入された4.5リッターV型8気筒エンジンは、333馬力のパワーを発揮。

マニュアルモード付5速オートマチックトランスミッションと組み合わさって、パフォーマンスが最大限に引き出されています。

日産・フーガ(Y50型)オススメポイントその3:軽量化・高剛性を両立した車体

出典：https://www.nissan-global.com/JP/

Y50型フーガでオススメしたい3つ目のポイントは軽量化と高剛性を両立した車体で、サスペンションにはフロントにダブルウィッシュボーン式、リヤにマルチリンク式が採用されています。

可動域の幅を広くすることで、路面の凹凸にしなやかに対応をできる足回となりました。

加えて、プラットフォーム(車台)剛性も見直されており、セドリック/グロリアと比較して大幅な性能アップを実現しています。

ボンネットやドアに使用されている素材もアルミ合板が使用されるなど、軽量化にも取り組まれ、高性能を誇るセダンに磨きがかけられました。

日産・フーガ(Y50型)オススメポイントその4:広々とスペースが取られた後部座席

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Y50型フーガでオススメしたい4つ目のポイントは、後部座席。

長いホイールベース(前後タイヤの間隔)と車高を高く設計したことで、車内空間が広く確保されています。

その結果、後部座席は足下から頭上まで、余裕のある空間を実現。

友人や知人の送迎にも適した、上質な空間を備えています。

日産・フーガ(Y50型)オススメポイントその5:スポーティグレード「GT」

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Y50型フーガでオススメしたい5つ目のポイントはスポーティグレード「GT」で、2004年に登場してからモデル末期まで、設定された定番バリエーションです。

特に、2005年のマイナーチェンジで追加された「450GT」には注目。

専用サスペンションや19インチアルミホイール、アルミペダルなどのスポーティなパーツを各所に採用しています。

スタイリッシュでスポーティな一面を兼ね備えたグレードとなっているのです。

日産・フーガ(Y50型)の中古車相場

出典：https://www.nissan-global.com/JP/

2020年8月現在の、日産フーガ(Y50型)の中古車相場は、以下のとおりです。

最低価格:5万9000円(2020年8月時点）
最高価格:128万円(2020年8月時点）
平均価格:39万9000円(2020年8月時点）

日産・フーガ(Y50型)の維持費

出典：https://www.nissan-global.com/JP/

日産フーガ(Y50型)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。

ガソリン代

使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Ｌと仮定して計算しています。

フーガのグレード 450GT(4.5リッター、FR、AT仕様)の実燃費は平均8.10km/Lです。
（参照：https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/8187）

この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
1,111(Ｌ)×140（円、ガソリンの値段）＝155,555（円、年間のガソリン代）

フーガを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000ｋｍ程度の走行で約160,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、フーガの場合は「自動車税」に分類されます。

フーガのグレード 450GT(4.5リッター、FR、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。

自動車税(4リッター超、4.5リッター以下)：76,500円

その他諸々の費用

ガソリン代や自動車税以外で、フーガにかかる費用を挙げてみました。

項目費用

車検費用
・基本料金
・法定費用（自賠責保険料、重量税、印紙代） 122,340円

任意保険（主な条件）
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000ｋｍ以下
・人身傷害：3,000万円（車内のみ補償型）
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし 58,000円

フーガの年間維持費は約41万円

フーガの年間維持費は412,395円です。

ガソリン代	155,555円
自動車税	76,500円
車検費用（基本料金+法定費用）	122,340円
任意保険	58,000円
合計	412,395円

車検費用については自家用乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

日産・フーガ(Y50型)スペック紹介

出典：https://www.nissan-global.com/JP/

日産フーガ(Y50型)のスペックを簡単に紹介します。

全長	4.930mm
全幅	1.805mm
全高	1.510mm
排気量	2495~4494cc
燃費(10・15モード)	8.0~11.2km/L
駆動方式	FR/4WD
乗車定員	5名

まとめ

出典：https://www.nissan-global.com/JP/

セドリック/グロリアの伝統を引き継ぐモデルとして、日産の高級セダンラインナップに花を添えた、Y50型フーガ。

中古車市場でもお値打ち価格で出回っており、手頃に高級セダンを楽しみたいならオススメの1台です。

状態の良い物件を手に入れたいならばお早めに！

Y50型フーガで、優雅なドライブを楽しみましょう！