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ジムニーパーツの開発現場が気になる!オフロードサービスタニグチの自社工場へ潜入
特集
兵庫県姫路市にあるオフロードサービスタニグチは、4WD専門のオリジナルパーツの開発・販売を行なっている、この道35年以上の老舗ショップです。
特にジムニー系に強く、現在は新型ジムニー(JB64W)用のパーツ開発に大忙し!
そんな中、今回Motorz編集部が同社の工場に潜入し、オススメパーツなどを同社の谷口 武さんに伺ってきました。
Contents
オフロードサービスタニグチとは?
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兵庫県姫路市にあるオフロードサービスタニグチ(以下タニグチ)はジムニー乗りでは知らぬ人のいない有名ショップです。 ランドクルーザー、サーフ、プラド、サファリ、パジェロなどの4WD車も得意としています。 そもそも代表の谷口守史さんは学生の頃からバギーで遊ぶほどのオフロード好きでした。
現在では今回お話を伺った息子の武さんがお店を引っ張っており、一家で日本のオフローダーのために様々なアイテムを作り続けているのです。
自社工場であるがゆえの強み
タニグチがジムニスト(ジムニー愛好家のこと)から支持される所以のひとつとして"自社工場で開発・製造を行う"点が挙げられるのではないでしょうか?
やはり、自社工場があると開発のフットワークも軽くすることが出来、また商品のブラッシュアップも容易になると、武さんは語ります。 またパーツの製造に関しても、創業当時からずっと生産・開発に携わるスタッフの手で産み出されている点もまた、ジムニー好きが信頼を置く理由なのです。
取材当日はパイプベンダーでの曲げ加工や、曲げられたパイプを溶接する様子などを見学しましたが、ひとつひとつの製品が丁寧な手作業で生まれており、ジムニー愛のある現場で生み出された製品であることを今一度、痛感したのでした。
今、オススメのパーツ!
車高アップした際にズレてしまうリアホーシングのラテラルロッド取付位置を約40mm上方に補正するためのブラケットです。
足回りのリフトアップはジムニー乗りに取ってまず初めの一歩となるカスタムですが、新型ジムニーにも取り付け可能な同商品は、やはり今おすすめしたいアイテムだとのことです。
ラテラルロッドの角度をノーマル時に近い角度にすることでスカッフ変化を低減させ、走行安定性を向上させる効果があります。
その他にJB64用のサイドステップもオススメしてもらいました。
ドア側面からはみ出さない設計となっているため、車検にも対応なので安心なのです!
もちろん、乗降性が良くなるので「普段は奥様がリフトアップしたジムニーを買い物に使う」という方にもオススメのアイテムなのだとか!
まとめ
今回は、兵庫県姫路市にある『オフロードサービスタニグチ』へお邪魔しました。
オフローダーの間では知らない人はいない、有名ショップですが、みなさんはご存知でしたか?
また、工場をお見せいただいたついでに現在開発中という新型ジムニー用のパーツについても取材してきましたので、別の記事にて詳しくご紹介致します!