こんにちは!日本最大級のパーツ通販サイト、モタガレです!
今日紹介するこちらの70スープラのオーナーはなんと23歳!!
20代前半という若さで旧車である70スープラを手に入れるキッカケは何だったのか?
そしてどのようなカスタムが施されているのか…?早速ご紹介します!
Contents
レアパーツ満載の外装!
お父さんがセリカXXに乗っていた影響から、70スープラが好きになり、免許を取得後すぐに購入したというこちらの70スープラ。
まずは外装からご紹介します。
フロントバンパーはTRUST製のパーツに交換。
センターに設けられたダクトは、限定グレードであるターボAについているダクトで、バンパーを切って装着。
とてもレアなパーツで、市場では4~5万円くらいで取引されるアイテムです。
ホイールはRAYSのTE37をセレクト。
93年頃のモデルのようで、70スープラと同じ時期に出ていたホイールです。
ルーフスポイラーは純正オプション。
こちらも4~5万円くらいで取引されることが多いそうです。
マフラーは柿本改。
エンジンを高回転まで回して走ると音が大きくなるそうですが、アイドルが落ち着きゆっくり走っている分には大きな音は出ないとのこと。
周りの人に配慮した仕様と言えます。
こちらは"外車っぽい"イメージを醸す英字ステッカー。
フューエルリッドと同じメーカーのステッカーがミラーにも貼られています。
スープラと言えばこの"コックピット感"
とても綺麗に保たれた内装。 スープラと言えば、計器類がドライバー側を向くことによって感じられる"コクピット感"がたまりません。
フロアマットはなんと当時物のオリジナル品。
大切に使用されているのが分かる綺麗さです。
運転席側のシートはBRIDEのフルバケットシートに変更。
助手席側はなんと、ランサーエボリューションⅡの純正シートが装着されています。
ステアリングはmomoで、追加メーター類はdefiで統一。
シフトノブもレトロなタイプをセレクト。
こちらも値上がりしていて、定価2千円~3千円のものが1万円くらいで取引されているとか。
イギリス仕様のメーターで、カーボン調であるだけでなくガソリン計の上部に文字が入っていることがポイントです。
ダッシュマットはMOONEYES製。
インターネット上では、左ハンドル仕様しか売っていないそうですが、オーダーすることで右ハンドル仕様も作ってくれるそうです。
走る仕様のエンジンルーム
吸気系パイプ類は、割れやすいゴム製からステンレス製パイプに変更された部分がポイント。
タワーバーは購入時から装着されていたため、メーカーは不明だそう。
サスペンションはTEINのストリート向きモデルを装着。
エンジンのヘッドカバーが青く塗られているのは、前オーナーが施したもの。
ラジエターはKOYO製に変更。
純正ラジエターだと、水温、油温が厳しいため、冷えが良いものに変更したそうです。
尚、エンジンの仕様としては、内部は特にイジらず、純正ターボのまま、インタークーラーと吸排気系だけ変更。
ブーストはピークで1.3~1.4kgf/cm2くらいとのことです。
馬力に関しては、「パワーの目標値は350馬力で、実測値320~330馬力出れば良いかな」と語ってくれました。
まとめ
23歳の若さで70スープラという旧車に乗るMickさん。
このスープラの今後のカスタムプランは、「エンジンをやりたいが、ブレーキ容量が足りないのでまずはブレーキから。その後エンジンをカスタムし、外装に手を入れて行きたい」とのこと。
また、これからクルマに触れる若い世代へ伝えたい事を伺うと、 「自分自身、物心ついたころからクルマとバイクが好きだったので、どういう経緯で好きになったかは分からない。ただ、スポーツカーじゃなくても、クルマがあれば行動範囲が広がったり、家族と一緒の時間を過ごせたりとか…。どこか行くのに自分の好きなクルマに乗っていくのはとても楽しい事。そういうところがクルマの魅力。」と語ってくれました。
若くして旧車を愛し、走る事を楽しむMickさん。
世の中にクルマ好きを増やしたい。
そんな思いを実現するために存在するモタガレとしても、彼のような若いクルマ好きを拡大していきたいと思う、そんな取材でした。