トヨタ"エスティマ"は、「天才タマゴ」のキャッチコピーでミニバンブームを開拓したクルマです。
2000年に登場した2代目・ACR30系は、前輪駆動方式とハイブリッドシステムの採用で、近未来を意識した「卵形フォルム」を生かすモデルに進化しています。
カスタマイズカーのベース車として活躍する人気モデル。
なぜ、ACR30系エスティマがオススメであるか、5つの理由をご紹介します。
Contents
- Page1
-
- トヨタ・エスティマ(ACR30系)とは
- トヨタ・エスティマ(ACR30系)はどのような場面で活躍するクルマか
- トヨタ・エスティマ(ACR30系)のオススメポイントその1:高級セダン並みの優れた乗り心地
- トヨタ・エスティマ(ACR30系)のオススメポイントその2:パワフルなエンジンで快適な走り
- トヨタ・エスティマ(ACR30系)のオススメポイントその3:燃費のいいハイブリッド仕様を用意
- トヨタ・エスティマ(ACR30系)のオススメポイントその4:時代を先取りした安全技術
- トヨタ・エスティマ(ACR30系)のオススメポイントその5:カスタムパーツも豊富
- トヨタ・エスティマ(ACR30系)の維持費
- トヨタ・エスティマ(ACR30系)スペック紹介
- まとめ
トヨタ・エスティマ(ACR30系)とは
エスティマは、1990年に初代・ACR10型が登場。
アメリカでのミニバンブームに対応するために開発されたモデルで
デザインスタジオ「キャルティ」
2代目・ACR30系でも卵形フォルムを引き継ぎ、
トヨタ・エスティマ(ACR30系)はどのような場面で活躍するクルマか
ACR30系エスティマは、
その理由は「FFレイアウト」にあります。
FF(フロントエンジン・前輪駆動)方式を採用して、
床を低く抑えたので、室内の高さも広がり、
最大8人乗車でも余裕を持った移動時間を過ごせるように作られて
しかし、他にもオススメしたいポイントがあります。
次の項目からは、
トヨタ・エスティマ(ACR30系)のオススメポイントその1:高級セダン並みの優れた乗り心地
ACR30系エスティマでオススメしたい1つ目のポイントは、高
サスペンションとボディ剛性に力を入れて開発。
サスペンションのジオメトリーを最適化し、
静粛性を高めて、
【備考:ACR30系エスティマに採用しているサスペンション】
フロント:マクファーソンストラット式独立懸架
リヤ:トーションビーム式
トヨタ・エスティマ(ACR30系)のオススメポイントその2:パワフルなエンジンで快適な走り
FFレイアウトを採用して、フロント部にエンジンを搭載。
同時に、3リッター(3000cc) の大排気量エンジンを搭載できるようになりました。
最大出力220馬力による余裕のパワーで、 多人数乗車で高速道路や山坂道を走行しても力強い走りを実現しま す。
トヨタ・エスティマ(ACR30系)のオススメポイントその3:燃費のいいハイブリッド仕様を用意
ACR30系エスティマでオススメしたい3つ目のポイントは、
「エスティマハイブリッド」は、
エンジンにモーターとCVTトランスミッションのアシストが加わ
ミニバンが苦手としていた燃費性能の向上をハイブリッドシステム
トヨタ・エスティマ(ACR30系)のオススメポイントその4:時代を先取りした安全技術
【ACR30系エスティマで採用されていた安全技術】・センターメーター(前方視野の視認性確保)・EBD付ABS・衝突安全ボディ「GOA」・バックガイドモニター(オプション設定、駐車操作時などで後退する際に後方確認が容易に) ・レーダークルーズコントロール(一部グレードにオプション設定)
現代で多くのクルマに装備されているレーダークルーズコントロー ルやバックガイドモニターを用意しているほか、 運転に集中させてくれるメーターの配置でドライバーをサポート。
時代を先取りした安全技術で乗る人を心地良くする魅力を備えてい るのです。
トヨタ・エスティマ(ACR30系)のオススメポイントその5:カスタムパーツも豊富
卵形のスタイリングを引き立てるエアロやローダウン用の足回り、 音をよりスポーティに変えるマフラー、 インテリアにアクセントを付けるアクセサリーバーツが社外製含め て数多く存在。
自分好みのACR30系エスティマへ気軽にカスタマイズできるの です。
トヨタ・エスティマ(ACR30系)の維持費
トヨタ・エスティマ(ACR30系)の、1年間にかかる維持費はいったいどの程度なのでしょうか。
この項目では、エスティマのグレード、2.4 L アエラス(2.4リッター・4速AT仕様)を例に、維持費を計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Lと仮定して計算しています。エスティマのグレード、2.4 L アエラス(2.4リッター・4速AT仕様)の実燃費は平均で8.48km/Lです。
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
エスティマを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約140,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
1,061(L)×130(円、ガソリンの値段)=137,971(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、エスティマの場合は「自動車税」に分類されます。エスティマのグレード、2.4 L アエラス(2.4リッター・4速AT仕様)は、以下の金額が課税されます。
自動車税(2リッター以上、2.5リッター未満):43,500円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、エスティマにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)112,340円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし44,000円
エスティマの年間維持費は約34万円
エスティマの年間維持費は337,811円です。ガソリン代 | 137,971円 |
自動車税 | 43,500円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 112,340円 |
任意保険 | 44,000円 |
合計 | 337,811円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
トヨタ・エスティマ(ACR30系)スペック紹介
トヨタ・エスティマ(ACR30系)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 4.780~4.795mm |
全幅 | 1.790mm |
全高 | 1.755~1.785mm |
燃費(10・15モード) | 11.2~18.0km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
排気量 | 2362~2994cc |
乗車定員 | 5名 |
まとめ
卵形のフォルムで長く人気を保っている、ACR30系エスティマ。
カスタマイズ用パーツの豊富さと、安価な中古車価格で手頃にお気に入りのクルマに仕上げられるのです。
ミニバンの中古車を手に入れてカスタマイズを楽しみたい人には特にオススメしたいモデル。
ACR30系エスティマで、楽しいカーライフを送りましょう!