ホンダ"フィット"は、高い走行性能と使い勝手の良さを備えたハッチバック型コンパクトカーです。
2001年に初代・GD系が登場。以降度重なるモデルチェンジと改良で、2020年に4代目・GR系へバトンタッチを果たしています。
しかし、2013年に登場した3代目・GK/GP系も中古車市場でお買い得なモデルとして注目を集めています。
今回は、コンパクトカーの中古車をお探しの皆さんに、GK/GP系フィットをご紹介します。
Contents
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- ホンダ・フィット(GK/GP系)とは
- ホンダ・フィット(GK/GP系)はどのような場面で活躍するクルマか
- ホンダ・フィット(GK/GP系)のオススメポイントその1:当時国内最高の燃費を打ち立てたハイブリッド仕様
- ホンダ・フィット(GK/GP系)のオススメポイントその2:センタータンクレイアウトで実現した2列目シートの活用方法
- ホンダ・フィット(GK/GP系)のオススメポイントその3:コンパクトカーながら頑丈なボディ構造
- ホンダ・フィット(GK/GP系)のオススメポイントその4:先進の安全運転サポートシステムを採用
- ホンダ・フィット(GK/GP系)のオススメポイントその5:MTミッションが用意されたスポーティグレードも用意
- まとめ
ホンダ・フィット(GK/GP系)とは
出典:https://news.honda.co.jp/ja/
ホンダ・フィットは、2001年に初代・GD系が登場。
3代目・GK/GP系が登場するまで、日本国内の販売累計200万台を達成(※1)、日本を含む8つの国と地域、合計10ヶ所で生産をしており、世界中で支持されています。
GK/GP系フィットは、2013年の発売直後1ヶ月間で、約62,000台の注文を受けたモデル。
当時ホンダが販売目標としていた月間15,000台の約4倍の数値となっています。
(※1)2013年4月末の累計台数、Hondaによる調査
ホンダ・フィット(GK/GP系)はどのような場面で活躍するクルマか
出典:https://news.honda.co.jp/ja/
GK/GP系フィットは、日ごろの買い物から週末のドライブまで、コンパクトカーながら活躍の幅が広いクルマです。
フィットには、日ごろからドライバーが燃費走行を心掛けられるように、エコドライブをサポートするシステムが備わっています。
クローバーの絵柄によって採点する「ecoスコア」やメーターに備わったライトによる判定機能を搭載。
ゲーム感覚でエコドライブを楽しむことができます!
次の項目からは、GK/GP系フィットのオススメポイントを1つずつご紹介しましょう!
ホンダ・フィット(GK/GP系)のオススメポイントその1:当時国内最高の燃費を打ち立てたハイブリッド仕様
ホンダ・フィット(GK/GP系)でオススメしたい1つ目のポイントは、燃費に優れたハイブリッド仕様です。
2代目・GE系で初めてグレード設定されたハイブリッド仕様が、GK/GP系でも引き続きグレード設定されています。
- モーターのみでの発進を可能にした新ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-DCD」を搭載
- モーターのみの「EVドライブ」、エンジンとモーターの「ハイブリッドドライブ」、エンジンのみの「エンジンドライブ」、3つの走行モードを搭載
信号発進の際、つい急発進になりがちでガソリンを無駄にしてしまう人でも、ストレスを抱えずにクルマを発進することができます!
ホンダ・フィット(GK/GP系)のオススメポイントその2:センタータンクレイアウトで実現した2列目シートの活用方法
ホンダ・フィット(GK/GP系)でオススメしたい2つ目のポイントは、2列目シートの活用方法です。
GK/GP系フィットは、2列目シートの座面を跳ね上げる装備を用意。
出典:https://news.honda.co.jp/ja/
2代目・GE系でも採用されて好評だった仕組みを、GK/GP系フィットでも引き継いでいます。
GK/GP系フィットでは、2列目シートの座面を跳ね上げる位置をより持ち上げており、1列目シートとの空間の拡大に成功。
背の高い荷物を運ぶ際に使えるような、便利な装備を備えています!
ホンダ・フィット(GK/GP系)のオススメポイントその3:コンパクトカーながら頑丈なボディ構造
ホンダ・フィット(GK/GP系)でオススメしたい3つ目のポイントは、頑丈なボディ構造です。
GK/GP系フィットは、2013年に実施された「自動車アセスメント 新・安全性能総合評価」で5つ星を獲得。
ボディの各所に軽くて強さを持った素材を使用しているので、衝突事故時の安全性が高くなっています。
ホンダ・フィット(GK/GP系)のオススメポイントその4:先進の安全運転サポートシステムを採用
ホンダ・フィット(GK/GP系)でオススメしたい4つ目のポイントは、安全運転サポートシステムを採用している点です。
GK/GP系フィットでは、2017年のマイナーチェンジにより、安全運転支援システム「Honda SENSING」を採用。
レーダーとカメラの組み合わせで、前を走るクルマの状況をキャッチし、安心で快適な運転や事故の回避をサポートしてくれる仕組みです。
・Honda SENSINGの一例
・衝突軽減ブレーキ(CMBS)
出典:https://news.honda.co.jp/ja/
・誤発進抑制機能
出典:https://news.honda.co.jp/ja/
・歩行者事故低減ステアリング
出典:https://news.honda.co.jp/ja/ホンダ・フィット(GK/GP系)のオススメポイントその5:MTミッションが用意されたスポーティグレードも用意
出典:https://news.honda.co.jp/ja/
ホンダ・フィット(GK/GP系)でオススメしたい5つ目のポイントは、スポーティグレード・RSが用意されている点です。
オレンジ色のボディカラーやエアロパーツなど、RS専用のスタイリングに仕上がっており、従来モデルよりも最高出力を約10%向上した新開発のエンジンを採用。
6速マニュアルミッションおよびパドルシフト付きCVTの組み合わせで、山や海、高速道路で楽しいドライブを実現しています!
まとめ
ホンダ・フィット(GK/GP系)をご紹介しました。
歴代モデルの中で、安全運転サポートシステムの採用や新開発ハイブリッドシステムなど進化の幅が大きかったGK/GP系フィット。
一方で、スポーティグレードの存続や使い勝手の良さなど、フィットが築いてきた良い部分を継承。
2020年に4代目・GR型へモデルチェンジに伴い旧型となりましたが、中古車市場では良質な物件が多く出回っており、初めてクルマを買う人や買い替えを考えている人にオススメのモデルになっています!