ホンダ"フィット"は、車内空間の広さや豊富なシートアレンジ、低燃費で多くのユーザーに親しまれているコンパクトカーです。
2001年に初代・GD系が登場。2020年に4代目・GR系へモデルチェンジし現在に至っています。
しかし、2代目GP系に設定されたハイブリッドモデルも、いまだに中古車市場で人気を集めているのです。
なぜ、根強い人気を得ているのでしょうか。
今回は、コンパクトカーの中古車をお探しの皆さんにGP1/GP4型フィットハイブリッドをご紹介します。
Contents
- Page1
-
- ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)とは
- ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)はどのような場面で活躍するクルマか
- ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)のオススメポイントその1:ハイブリッド専用のエクステリアデザインを用意
- ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)のオススメポイントその2:燃費に優れたハイブリッド車向けのメーター表示を装備
- ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)のオススメポイントその3:ガソリン仕様と変わらない居住空間とシートアレンジ
- ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)のオススメポイントその4:走りの要素を高めたグレードを追加用意
- ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)のオススメポイントその5:ハイブリッド専用ボディカラー
- まとめ
ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)とは
フィットハイブリッドは、コンパクトカーであるフィットに、ハイブリッドシステムを搭載したモデルです。
フィットの特徴である広い車内空間や豊富なシートアレンジに加え、新しくハイブリッド用のバッテリーを搭載したことで、より環境にやさしく低燃費なモデルとなりました。
2010年当時、日本を含む8つの国と地域で生産され、全国の約115ヶ国で累計350万台を販売したフィットは、ハイブリッドの発売後、約2週間で約21,000台の受注を果たしたのです。
注文台数のうち、約70%がハイブリッドモデル。ハイブリッドは、フィットに新しい魅力を追加しました。
ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)はどのような場面で活躍するクルマか
フィットハイブリッドは、通勤や買い物などの日常の足としてのみでなく、趣味のドライブまで、幅広く活躍するクルマです。
その理由は「低燃費」にあります。
1.3リッターのガソリンエンジンに、軽くて小さい「IMA」と呼ばれるモーターを組み合わせたハイブリッドシステムによって、1リットルのガソリンで30km(※)を走れる燃費性能を達成。
30kmといえば、ハーフマラソンであれば余裕で完走できる距離です。
ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)のオススメポイントその1:ハイブリッド専用のエクステリアデザインを用意
GP1/GP4型フィットハイブリッドでオススメしたい1つ目のポイントは、専用のエクステリアデザインです。
ガソリン仕様と区別を図るべく、クリアブルーのカラーリングとメッキ調に仕立てられたヘッドライトやフロントグリルを搭載。一目見ただけで、フィットハイブリッドと認識できるデザインが採用されています。
ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)のオススメポイントその2:燃費に優れたハイブリッド車向けのメーター表示を装備
GP1/GP4型フィットハイブリッドでオススメしたい2つ目のポイントは、ハイブリッド車向けのメーターです。
速度メーター上に表示された色の変化によって、エコドライブをしているか、チェックできる仕様となっていて、緑色に光ると燃費走行ができている証拠!
ゲーム感覚で楽しくエコドライブができる仕組みが、フィットハイブリッドに備わっています。
ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)のオススメポイントその3:ガソリン仕様と変わらない居住空間とシートアレンジ
GP1/GP4型フィットハイブリッドでオススメしたい3つ目のポイントは、ガソリン仕様と変わらない居住空間とシートアレンジを実現している点です。
特に、ラゲッジスペースの使い勝手には、軽くて軽量なハイブリッド用バッテリーが大きく貢献しているほか、走行に必要な部品のレイアウト配置に工夫が加えられ、ガソリン仕様と同等のラゲッジスペースを実現しています。
ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)のオススメポイントその4:走りの要素を高めたグレードを追加用意
GP1/GP4型フィットハイブリッドでオススメしたい4つ目のポイントは、2012年のマイナーチェンジ時に追加されたグレード、ハイブリッドRSです。
特に注目したいポイントは、効率の良い走行を実現できる「3モードドライブシステム」で、ガソリンを抑えて燃費重視で走りたいならECONモード、高速道路での加速や巡航走行時にパワーが足りなければSPORTモードと、使い分けて走れる設定となっています。
【ハイブリッドRSの主な特徴】
- 1.5リッターガソリンエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせて搭載
- ハイブリッドRS専用のサスペンションを装備
- LEDアクセサリーランプを内蔵したフロントグリルを採用
- 「SPORT」「NORMAL」「ECON」の3つの走行モードを選択できる「3モードドライブシステム」を搭載
ホンダ・フィットハイブリッド(GP1/GP4型)のオススメポイントその5:ハイブリッド専用ボディカラー
GP1/GP4型フィットハイブリッドでオススメしたい5つ目のポイントは、専用ボディカラーが用意されている点です。
ガソリン仕様では選択できない黄緑や水色が設定されています。【フィットハイブリッドに用意されていた専用色】
- フレッシュライム・メタリック
- スーパープラチナアクア・メタリック(ハイブリッドRS専用色)
まとめ
ガソリン仕様と変わらない使い勝手を実現し、お求めやすい新車価格で多くのユーザーから人気を集めたGP1/GP4型フィットハイブリッド。
コンパクトカーの強みである燃費性能をより一層高め、おサイフにやさしいモデルです。
登場から10年以上経過した今でも、色あせない実力を持っています。
今ならば50万円の予算で優良な個体が手に入るフィットハイブリッドで、気持ちのいいカーライフを実現してみませんか。