スズキ エブリイ DA64は、2005年のフルモデルチェンジで誕生した5代目 エブリイです。
エブリイワゴンとしては2代目で、ボクシーなスタイルで様々な用途に対応可能な室内空間を有していることが特徴。
先代よりも大幅に向上した使い勝手が最大のトピックです。
スズキ エブリイ DA64とは
出典:https://www.suzuki-media.jp/release/release_photo/re000135/
2005年に誕生したスズキ エブリイ DA64は、軽自動車規格をフルに使ったボディに広い室内空間を備える軽ワンボックス。「軽ミニバン」を目指して開発されていることもあり、使い勝手や利便性を大幅に向上していることがポイントです。
具体的にどこが便利なのか、詳しく見ていきましょう。
おすすめポイント1:軽自動車規格をフルに使ったパッケージ
出典:https://www.suzuki-media.jp/release/release_photo/re000135/
先代である4代目 エブリイ/初代 エブリイワゴンは、角のとれた丸みのあるボディスタイルでしたが、5代目 エブリイ/2代目 エブリイワゴンは、ボンネットをはじめとした全体的なスタイルにエッジを効かせ、ボクシーな造形となりました。エブリイ/エブリイワゴン共に、前後のドアノブがグリップハンドルになり、ドアの開閉においても利便性を向上させています。
出典:https://www.suzuki-media.jp/release/release_photo/re000135/
ヘッドライトは、縦型の大きな形状にすることで存在感を強調。
エブリイワゴンにいたっては、左右のヘッドライトを繋ぐようにメッキグリルが装着され、ワイド感を主張しているのもポイントです。
おすすめポイント2:ウォークスルーが可能になった前席
出典:https://www.suzuki-media.jp/release/release_photo/re000135/
2005年にフルモデルチェンジしたスズキ エブリイ DA64は、5速MTも含め全車インパネシフトが採用されたことにより、前席のウォークスルーが可能となりました。狭い駐車場に停めたときでも、運転席・助手席の両方から乗降可能な点は大きなメリットといえるでしょう。
おすすめポイント3:無限の可能性を秘めているラゲッジスペース
出典:https://www.suzuki-media.jp/release/release_photo/re000135/
後席を含めた室内空間の使い勝手も向上しており、リアシートを倒すとフルフラットになる機能を備えるなど、キャンプや車中泊にも最適な使い勝手を実現。さらに、カスタマイズのベース車両として使われることも多く、キャンピングカー仕様へ変更するオーナーもいるほどです。
アレンジの多様性を秘めているラゲッジスペースは、スズキ エブリイ DA64最大の特徴といえるでしょう。
おすすめポイント4:「軽のミニバン」にふさわしい便利機能
出典:https://www.suzuki-media.jp/release/release_photo/re000135/
「軽のミニバン」をコンセプトとして開発されているため、軽自動車初の後席にパワースライドドアを採用しているのも、エブリイ DA64ならではの気遣いです。さらに「PZターボスペシャル」では、電動オートステップも採用。
大型のミニバンに採用される装備を搭載し、利便性を高めたスズキ エブリイ DA64は、軽ミニバンと呼ぶにふさわしいモデルへ進化しました。
まとめ
出典:https://www.suzuki-media.jp/release/release_photo/re000135/
使い勝手と快適性を高めた装備を備えた軽ワンボックスであるスズキ エブリイ DA64は、コンセプト通り「軽のミニバン」を作り上げることに成功しています。ユーザーが求めていたユーティリティを具現化したエブリイ DA64は、進化の世代。
「軽のミニバン」のコンセプトは次世代にも引き継がれ、現在でも多くのユーザーの要望に応えています。
軽自動車でミニバンのような使い勝手や利便性がほしいと考えているユーザーに、最適なモデルといえるでしょう。