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軽トールワゴンが欲しい人必見!日産・初代デイズをおすすめする4つの理由
カタログ
軽ハイトールワゴンモデルの人気モデル 日産・デイズ。日産が開発した軽自動車で初めて大ヒットさせたモデルです。
しかも、一時期はワゴンRやムーブを超える販売数を記録するほどでした。
2019年にフルモデルチェンジしたことで、初代モデルの中古車相場価格が下落傾向にあるのが顕著で、中古車で注目の軽自動車です。
そんな初代デイズに注目して、ライバル車にはない魅力やおすすめポイントをご紹介します。
日産・初代デイズ とは
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デイズは、日産から販売される軽自動車のトールワゴンです。
日産と三菱自動車の合弁会社NMKVが企画・開発した車両で、三菱自動車の工場で製造されています。
三菱自動車からは、デイズと共通車両のモデルでekワゴン(3代目モデル以降)が販売されています。
日産から販売される軽自動車は他メーカーからOEM供給されたものでしたが、デイズは日産が企画の段階から開発に携わった初めての軽自動車。
そのため従来の軽自動車にとらわれないデザインや優れた走行性能と燃費性能、高い質感の車内など、ワゴンRやムーヴでは見られない魅力が満載です。
2013年6月6日の発売からわずか9カ月で総販売台数10万台を突破し、その後も記録的な販売台数を記録して大ヒットしました。
スズキ・ワゴンRやダイハツ・ムーブが軽トールワゴン市場を席捲していたなかで、デイズは発売直後からたちまち2台に割って入るモデルへと成長したのです。
日産・初代デイズ B321W型の年次変更点
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先代モデルにあたる日産・オッティは直列3気筒SOHCと4速ATだったのに対し、デイズでは可変バルブタイミングや水冷式EGRクーラーを採用した新開発の3気筒DOHCエンジンと、副変速機付きCVTに変更されました。
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搭載されたアラウンドビューモニターやタッチパネル式オートエアコン、エマージェンシーストップシグナルは当時としては軽自動車初となる装備で、ドアロック連動格納機能やコンフォートフラッシャーなどそれまでの軽自動車で珍しかった装備がグレードによって装備されました。
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グレード展開は、通常モデルの『J』『S』『X』、デザイン性を高めたハイウェイスターが『J』『X』、そしてハイウェイスターにターボエンジンを搭載した『Gターボ』を設定していました。
2014年7月3日【一部改良】
内容は、『S』、『X』、『ハイウェイスターX』、『ハイウェイスターG』にバッテリーアシストを追加。
バッテリーアシストとは、減速時にオルタネーターでニッケル水素電池を充電し、オーディオやナビなど電装品の電力として使用するシステムです。
オルタネーターの発電頻度が下がる分、ガソリンを消費する量が減って燃費向上に寄与します。
これにより、デイズの燃費は29.2km/L(JC08モード)から30.0km/Lへ向上を果たします。
そのほかの変更点は、吸気ダクトレイアウト変更により吸気の低温化、トランスミッションのギア比変更により加速性能が向上しています。
2015年10月22日【マイナーチェンジ】
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日産は、2015年10月22日にデイズのマイナーチェンジを発表しました。
マイナーチェンジの改良内容は、『ハイビームアシスト』を採用。
また、メーカーオプション設定だった『エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)』、『踏み間違い衝突防止アシスト』、一部グレードではメーカーオプション設定だった『VDC(ビークルダイナミクスコントロール)』を全車標準装備。
従来の赤外線(IR)カットしてくれるIRカットガラスは、紫外線(UV)もカットする性能が追加。
バッテリーアシストとアイドリングストップ機能は、従来FFのみでしたが、4WDとターボ車にも採用。
外装は、通常モデルに新デザインのクロームグリルを採用し、ハイウェイスターにはグリルやヘッドライト、バンパーなどのデザインを意匠変更されました。
2017年1月26日【一部変更】
そして、ステアリングスイッチやGPSアンテナなどの装備をセットにしたオプションのナビ取付パッケージを全グレードに標準化しました。
2018年5月28日【一部変更】
レーザーレーダー方式からカメラ方式に変更し、新たに歩行者に対しても約10km/h~60km/hの車速域で作動を可能とし、車両に対する作動車速域を約10km/h~80km/hと拡大を果たしました。
アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いしてもパワー抑制して衝突を防止する『踏み間違い衝突防止アシスト』は、こちらもレーザーレーダー方式からカメラ方式およびソナーに変更され、障害物やクルマだけでなく歩行者に対しても作動するようになりました。
日産・初代デイズ B321W型のおすすめポイント1:軽自動車と思えないほどスタイリッシュな外装
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デイズのデザインは、日産と三菱との間でデザインコンペが行われ、多くのデザイナーの案の中から選抜されたものです。
日産は、従来の軽自動車にない日産らしい躍動感あふれるデザインを追い求め、このデイズのデザインを作り上げました。
サイドビューは2本のキャラクターラインや、テールゲート下部のくびれ、L字型のリアコンビネーションランプなど、それまでの軽トールワゴンにない個性的かつエモーショナルなスタイル。
ハイウェイスターは、プレミアム感あるメッキグリルやシャープな顔つきを演出しているヘッドランプデザインの採用など、高級ミニバンのようなラグジュアリー感を演出しています。
ワゴンRやムーヴとは一味も二味も違うデザインは、デイズがユーザーから高い支持を得ることができた要因のひとつです。
日産・初代デイズ B321W型のおすすめポイント2:有害なIRやUVも怖くないスーパーUVカットガラス
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デイズは、日産ではじめて紫外線(UV)を99%カットしてくれるUVカットガラスを装備し、断熱機能も併せています。
マイナーチェンジでは赤外線(IR)を約70%カットもするIRカットガラスになったため、強い日差しから出る有害なIRとUVからドライバーを守ってくれます。
特に肌を日焼けが気になる女性にとっては、嬉しい機能でしょう。
日産・初代デイズ B321W型のおすすめポイント3:一歩先を行く先進安全機能
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デイズの発売時、車両周辺を上から見下ろしたような映像を映し出す『アラウンドビューモニター』、急ブレーキやABS作動時にハザードランプが高速点滅する『エマージェンシーストップシグナル』を軽自動車で初めて採用したことが大きなトピックスでした。
また、一部変更やマイナーチェンジごとに予防安全技術や運転支援システムを進化させ、ワゴンRやムーヴよりも一歩先を行く先進の安全性能が搭載されていました。
そのため、中古車で型落ちを購入するとしても、安全性能は現行モデル相当のレベルが装備され、安全性能を重視したり方にとってはとても嬉しいメリットです。
初代モデルの後期型になれば、クルマや人との衝突を回避する『インテリジェント エマージェンシーブレーキ』、車線逸脱を防ぐ『LDW(車線逸脱警報)』、対向車とすれ違おうとするときハイビームとロービームを自動で切り替えてくれる『ハイビームアシスト』が設定されてています。
また、周囲の明るさに応じてヘッドライトを自動で点灯・消灯する『オートライトシステム』やヘッドランプの消し忘れを防止する『ヘッドランプオートオフ機構』、ウインカーレバーに一度軽くふれるだけで、ターンランプが3回点滅する『コンフォートフラッシャー』といった、他メーカーの軽ハイトールワゴンに搭載されていない機能もいくつか採用されています。
日産・初代デイズ B321W型のおすすめポイント4:操作しやすく高級感を演出するタッチパネル式オートエアコン
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内装のセンターコンソールには、タッチパネル式のオートエアコンをグレード別で設定されています。
操作パネル部分は、深みのあるピアノブラック調を施して質感を高め、これまでの軽自動車にないタブレット感覚の操作性を実現。
スイッチ類による凹凸がないため拭き取るだけでキレイになり、いつでも車内を清潔にすることが可能です。
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まとめ
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デイズは、ワゴンRやムーヴにない軽トールワゴンの新しい価値観を提案してくれます。
そして、モデルチェンジされたことで中古車相場が下がり、ちょうど今が買い時です。
これから軽自動車購入をお考えの方は、コストパフォーマンスの高い初代デイズはいかがでしょうか。