アルファロメオ史上最高傑作と呼ばれたセダン!アルファロメオ・156(GF型)を今オススメする5つの理由

カタログ

2020/09/25

アルファロメオ"156"は、1997年から2005年までの8年間、メーカーの販売戦略を担ったミドルサイズセダン。ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、評価の高かったモデルです。

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アルファロメオ・156(GF型)とは

出典：https://www.alfaromeo-jp.com/alfa156/

156は、アルファロメオがラインナップに加えたミドルサイズセダンです。

1997年に、当時ラインナップされていた「155」に代わる新たなモデルとして登場。

イタリアから世界を意識した最新モデルとして、生まれ変わりました。

発売当初から多くのユーザーにより支持を集め、1998年にヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを獲得するなど高い評価を受けます。

そして、モデルサイクルの8年間で累計販売台数は67万4000台を記録。

アルファロメオの歴史に名を残すクルマです。

アルファロメオ・156(GF型)最大の特徴は「逆三角形グリルが際立つフロントマスク」

Photo by BiTurbo228

156が持つ最大の特徴は、「逆三角形グリルが際立つフロントマスク」で、細目ヘッドランプが際立つフロントマスクです。

2003年の後期型では、中央にそびえる逆三角形グリルがより大きくなり、強面な顔つきに変化しました。

曲線を多用した全体のスタイリングにマッチした、コクのあるフロントマスクデザインに仕上がっています。

アルファロメオ・156(GF型)オススメポイントその1:改良が施されたエンジン

Photo by BiTurbo228

156でオススメしたい1つ目のポイントは、エンジンです。

初期型では「ツインスパーク」と呼ばれる2リッター直列4気筒DOHCと、2.5リッターV型6気筒を設定。

2002年には2リッター仕様が、直噴方式で開発されたエンジンへ変更され、パワーアップを果たしています。

アルファロメオ・156(GF型)オススメポイントその2:F1の技術を取り入れた「セレスピード」トランスミッション

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156でオススメしたい2つ目のポイントは、トランスミッションです。

特に、「セレスピード」には注目。

クラッチ操作を自動化した、マニュアルミッションに近いオートマチックトランスミッションで、シフトレバーおよびステアリングに備わったパドルシフトでギアチェンジを行う形式が採用されています。

この形式は、F1(フォーミュラ1)カーで採用されている技術と同様。

現代のパドルシフト付オートマチックトランスミッションの先駆けとなる機能を備えていたのです。

アルファロメオ・156(GF型)オススメポイントその3:左ハンドル仕様も用意

出典：https://www.alfaromeo-jp.com/alfa156/

156でオススメしたい3つ目のポイントは、左ハンドル仕様の存在です。

右ハンドル仕様だけでなく、欧州などで採用されている左ハンドル仕様も日本へ輸入されていました。

専用装備を備え、右ハンドル仕様よりもお得な価格設定となっています。

【左ハンドル仕様の特徴】
・オリジナルサスペンション
・ベルベット地シート表皮
・赤外線リモコン式集中ドアロック

アルファロメオ・156(GF型)オススメポイントその4:ステーションワゴンもラインナップ

出典：https://www.alfaromeo-jp.com/alfa156/

156でオススメしたい4つ目のポイントは、ステーションワゴンです。

2000年に日本へ輸入されたモデルで、メカニズムをセダンと共有。

高い信頼性や耐久性を誇ります。

加えて、荷物積載量を考慮した足回りのセッティングに味付けされ、セダンの走りに引けを取らないパフォーマンスを披露。

走行性能と荷物積載量を欲張りたいなら、ステーションワゴンはオススメの1台です。

アルファロメオ・156(GF型)オススメポイントその5:スポーツグレード「GTA」

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156でオススメしたい5つ目のポイントは、グレード「GTA」です。

2002年に追加されたスポーツタイプのグレードで、FF(フロントエンジン・前輪駆動)レイアウトでありながら、最高出力250馬力を誇る3.2リッターV型6気筒エンジンを搭載。

当初は6速MTのみ設定されていましたが、2005年にはセレスピードトランスミッション仕様も追加されました。

日本ではわずか1年しか販売されなかった、貴重なモデルでもあります。

パワフルなエンジンとF1カーに近いトランスミッションで、レーシングカーを走らせているかのような感覚を楽しめる1台です。

アルファロメオ・156(GF型)の中古車相場

出典：https://www.alfaromeo-jp.com/alfa156/

2020年8月現在の、アルファロメオ 156(GF型)の中古車相場は、以下のとおりです。

最低中古価格：19万円(2020年8月時点)
最高中古価格：229万円(2020年8月時点)
平均価格:70万3000円(2020年8月時点）

アルファロメオ・156(GF型)の維持費

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アルファロメオ 156(GF型)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。

ガソリン代

使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Ｌと仮定して計算しています。

156のグレード、GTA(3.2リッター、FF、MT仕様)の実燃費は平均で8.48km/Lです。
（参照：https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/5014）

この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。

【ガソリン代計算式】
1,061（Ｌ）×140（円、ガソリンの値段）＝148,584（円、年間のガソリン代）

156を1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000ｋｍ程度の走行で約150,000円程度と考えておきましょう。

自動車税

日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、156の場合は「自動車税」に分類されます。

156のグレード、GTA(3.2リッター、FF、MT仕様)は、以下の金額が課税されます。

自動車税(3リッター超、3.5リッター以下)：58,000円

その他諸々の費用

ガソリン代や自動車税以外で、156にかかる費用を挙げてみました。

項目費用

車検費用
・基本料金
・法定費用（自賠責保険料、重量税、印紙代） 112,340円

任意保険（主な条件）
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000ｋｍ以下
・人身傷害：3,000万円（車内のみ補償型）
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし 55,000円

156の年間維持費は約37万円

156の年間維持費は373,924円です。

ガソリン代	148,584円
自動車税	58,000円
車検費用（基本料金+法定費用）	112,340円
任意保険	55,000円
合計	373,924円

車検費用については自家用乗用車の場合、2年に1度の法的義務があるので、参考程度にしてください。

車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。

また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。

アルファロメオ・156(GF型)スペック紹介

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アルファロメオ 156(GF型)のスペックを簡単に紹介します。

全長	4.430mm
全幅	1.755mm
全高	1.415mm
排気量	1969~3179cc
駆動方式	FF
乗車定員	5名

まとめ

Photo by peterolthof

アルファロメオ史上最高傑作のセダンとして、多くのユーザーに親しまれた156。

中古車市場でも希少価値の高いモデルであり、入手が困難な状況です。

状態の良い物件を手に入れたいなら、見かけた時がチャンス！

156で楽しいドライブを実現してください。