2018年7月から5代目フォレスター(SK型)の発売が開始され、その売れ行きも好調な滑り出しを見せています。
しかし、そんな今だからこそ先代に目を向けてみるのも一興。
今回は「新型が出たばかりですが、実はSJ型フォレスターがアツいんですよ!」と語る、神奈川県大和市のエアロパーツメーカー『DAMD(ダムド)』代表 面高翔五さんにお話を伺ってみました。
現行型フォレスターにはない、SJ型の魅力とは一体何なのでしょうか?
Contents
なんで今、SJフォレスターなの?
SJ型フォレスターといえば現行モデルであるSK型のひとつ前のモデルとなります。
最近フルモデルチェンジしたばかりのタイミングですが、なぜ今SJフォレスターが良いのか?
その理由のひとつとして、ターボモデルの存在が大きいと面高さんは語ります。
「新型のSK型フォレスターでは歴代初となるハイブリッドモデルの設定が大きなトピックとなりましたが、その陰でターボモデルがなくなってしまったのです。
SK型購入者の4割がハイブリッドをチョイスしているそうで、割とユーザーからは好意的に受け入れられている感じはありますが、従来のスバルユーザーの中には寂しく感じる方もいるのではないでしょうか?
SJフォレスターは直噴ターボや6MTモデルもあり、現行モデルが発表された今でも、実際に走りにこだわりたい方から支持されているんですよね。
それにモデルライフが長かったこともあり、アフターパーツやタマ数も豊富です。
とはいえ、まだまだモデルチェンジしたばかりなので、中古車市場もお値段的にはソコソコ高いですが、程度の良いクルマが多いのも事実。
もし、今フォレスターへの乗り換えを考えている方がいるのであれば、あえて程度の良い新古車や中古車を買って、楽しむのもアリなんじゃない?って思いますよ。」
SK型購入者の4割がハイブリッドをチョイスしているそうで、割とユーザーからは好意的に受け入れられている感じはありますが、従来のスバルユーザーの中には寂しく感じる方もいるのではないでしょうか?
SJフォレスターは直噴ターボや6MTモデルもあり、現行モデルが発表された今でも、実際に走りにこだわりたい方から支持されているんですよね。
それにモデルライフが長かったこともあり、アフターパーツやタマ数も豊富です。
とはいえ、まだまだモデルチェンジしたばかりなので、中古車市場もお値段的にはソコソコ高いですが、程度の良いクルマが多いのも事実。
もし、今フォレスターへの乗り換えを考えている方がいるのであれば、あえて程度の良い新古車や中古車を買って、楽しむのもアリなんじゃない?って思いますよ。」
SJフォレスターの課題
走りが楽しくユーザーの母数も多いSJフォレスターですが、実は意外な落とし穴が!
それは"エアロパーツが少ない"こと。
「確かに良いクルマなんだけどアフターパーツメーカーのエアロパーツが圧倒的に少ないんですよ。
既にSJフォレスターを楽しんでいる方にとっては定番アイテムなんですけど、STIさんから出ているフロントアンダースポイラーとリアアンダースポイラーを多く見かけるぐらいで……。
そこで今回は人気のSTIさんのアイテムにアドオンするという今までになかった形で、お値段も安くおさえられるライトボディキット作ってみました。
細々とした部分ではありますけど、付け加えるだけでも見た目は全然見違えるんですよ?
走りにこだわりたいのなら尚更、見た目も若干スポーティーに出来るプチアレンジで、SJをもっと楽しもうよ!というDAMDからの提案なんです。」
既にSJフォレスターを楽しんでいる方にとっては定番アイテムなんですけど、STIさんから出ているフロントアンダースポイラーとリアアンダースポイラーを多く見かけるぐらいで……。
そこで今回は人気のSTIさんのアイテムにアドオンするという今までになかった形で、お値段も安くおさえられるライトボディキット作ってみました。
細々とした部分ではありますけど、付け加えるだけでも見た目は全然見違えるんですよ?
走りにこだわりたいのなら尚更、見た目も若干スポーティーに出来るプチアレンジで、SJをもっと楽しもうよ!というDAMDからの提案なんです。」
言われてみれば、ガッツリとフルエアロを組んだらクルマの雰囲気が変わるのは当たり前の話。
むしろ、最小限の変更でガラリと雰囲気を変えられるのは"引き算の美学"とも言えるのではないでしょうか?
神は細部に宿る、とも言いますし、スバル車のエアロを知り尽くしたDAMDだからこそ成せる技です。
本邦初公開!DAMDのパーツ開発現場に潜入!!
純正+STIのエアロの状態 ©︎モタガレ
そんなSJ型フォレスターの見た目をスポーティにするプチアレンジとは一体どんなアイテムなのでしょうか?
モタガレは現在開発中という新作のSJフォレスター用エアロの開発現場に潜入しちゃいました!
取材当日はタイミングよく、ちょうど出来立てホヤホヤのファーストロットが届いたばかりとのこと。
これから現車にフィッティング(仮合わせ)をするということで、作業を見学させて頂きました。
様変わり!……とはいきませんが確実に見た目が変わっているのがお分かり頂けると思います。 ©︎モタガレ
こちらが本邦初公開となる、SJフォレスター用のエアロパーツになります!
STI製フロントアンダースポイラーの上から2段目となるDAMDのリップスポイラーが装着され、更にサイドにもカナードがアドオンされます。
あわせてフロントグリル、サイドスポイラー、リアウイング、リアサイドスポイラーも専用品が用意されますが、これらは全て純正エアロにそのまま装着が出来るそうです!
ちなみに画像は開発中の商品なので素地となります。
カラーリングは今のところマットブラックとマットシルバーの2色展開を予定しているようです。
ここからはもう少しだけ、各部のディテールにズームイン!していきます。
ココがこんなに変わってます!
もう少しディテールに寄ってその違いをご紹介します!
フロントサイド
STI製フロントアンダースポイラーの上からサイドにカナードがアドオンされます。
ここだけ切り取るとかなりダイナミックに生まれ変わっているのがよく分かると思います。
フロントリップスポイラー
フロントアンダースポイラーの下に更にリップスポイラー……
という文字列だけをみると「どういうこと?!」と混乱しそうですが、実際にカタチになって見てみると、実に馴染んでいるから不思議です。
リップスポイラーの先端には『DAMD Design』のバッジがキラリと光ります!
フロントグリル
メッキを多用して高級感と迫力のあるフロントフェイスを作っていた純正グリルですが、DAMDのフロントグリルでは金網をチョイス。
途端にスポーティーな印象に変わるのはもちろん、冷却性能もグンと向上すること間違いなしです。
そして何よりも今回のDAMDグリルはLEDで光ることが最大の特徴!
サイドステップ
サイドステップは一体型ではなく、ドアごとに装着される分割式となっています。
画像は素地なのでイメージしづらいかもしれませんが、純正サイドのモールに加えて足元に更にシルバーのラインが入ることでより高級感のあるサイドビューになるのではないでしょうか?
リアバンパー
リアバンパーサイドにも小変更が加えられます。
DAMDのWRXやレヴォーグ用のエアロにも見られるダクト調の意匠がスポーツさを一気に高めます。
リアウイング
外観で大きく形状が変わるのはリアビューとなります。
純正のリアスポイラーの上に乗せるカタチで装着されるリアウイングはアグレッシブかつ立体的なデザインが特徴。
ウイングを装着し、ルーフからリアに抜ける風を整流する事で、高速走行時の安定性が増す事も期待できます。
何より、SJ型フォレスターのスポーツSUVとしてのキャラクターが一気に増します!
まとめ
DAMDのSJ型フォレスター用の新作エアロをご紹介致しました!
大型のフルエアロと違い、基本的にはビス留めと両面テープで複雑な工具も必要ないため、自分で取り付けることも可能だそうです。
いまSJ型フォレスターに乗っている方はもちろん、これからフォレスターに乗りたい方も注目のアイテムであることは言うまでもありません。
受注生産を予定しているので、欲しい!と思った方は後悔のないようにしたいですね。