こんにちは!日本最大級のパーツ通販サイト、モタガレです!
今回は超カスタムされた日産マーチ…ではなく、日産マイクラC+Cをご紹介!
輸入ホイール、オーディオ、エアサスなどなど…オーナーがこだわり抜いたポイントがたくさんあるこちらのマシンを徹底解剖します!
世界にこの1セットのみ!こだわりのホイールが特徴の外装
オールペンされ、超ド派手な見た目の46ぬこさんのマイクラ。
こだわりが詰め込まれており、なんと車両代+カスタム費用で600万円!
マイクラという、日本ではあまり見かけないクルマを選択した理由を聞くと、「オープンカーに乗りたい思いがあったけど、ロードスターとかだと荷室が狭い。そこで、荷室の広いマイクラを選んだ。」と語ってくれました。
ボンネットはメーカー不明とのことですが、FRP製の物に変更。
ダクトが設けられているのがポイントです。
フロントバンパーは後期マーチ12SR用の者に変更されていますが、通常装着されているリップスポイラーは外されています。
これは、サイドとリアにエアロパーツが付いていないため、統一感を出すために行っているとのことです。
ヘッドライトも後期マーチ用。
目立ちはしないものの、スモークが薄く塗られています。
ホイールはオーナー超こだわりの、イギリスの3SDMのもの。
なんと日本にこの1セットしかないとのこと!
フェイスとリムの処理を3パターンから選べるタイプのホイールですが、そのパターンのうち2つを掛け合わせて特注。
更に、スポークの数も通常より2本多いとの事。
このホイールだけで80万円もするそうです。
尚タイヤは215/40R17、ホイールサイズはフロントが8J、リアが8.5Jという組み合わせです。
トランクスポイラーは、メーカーは分からないものの車種はZ33用のものとのこと。
シンプルながらリア回りを引き締めるアイテムと言えます。
テールレンズはフレークが施されていてとてもオシャレなモデルに変更。
中古ショップで3千円で売っていたマーチ用の物を購入したそう。
マフラーはREMUS。
イギリス本国でしか売られなかったモデルだと、教えてくれました。
内装の統一感もバッチリ!
内装も所々ボディと同色で塗ることで統一感を演出。
ステアリングはRenownのシケインというモデル。
ディープコーンになっており、レーシーな雰囲気を醸します。
シートベルトもボディと同色。
日産のタグが付いていますが、詳細は不明。おそらく、本国で売られていたのではないかとのこと。
助手席のメーターは、以前装着していたエアサス用の物。
今はオブジェと化しているそう。
リアシートは潰し、なんと15インチのウーファーをセット。
音響類はKICKER製で統一されています。
本当は元に戻したい!?エンジンルームをご紹介!
一際目を引くエンジンカバーは前オーナーの時からこのカラーに。
ブレンボのステッカーも元々貼られていたもので、今は違うブレーキを装着しているため、本人的には純正カバーに戻したいと思っているとのことでした。
エアクリーナーはカバーが割れてしまって中身だけになってしまっていますが、おそらくSATISFACTIONの物が付いているのではないか?と教えてくれました。
電源ヒューズはKICKERの物。
ケーブルは0ゲージで、とても太いものが採用されています。
こだわりのワンオフエアサス!
エアサスと言えば、トランクルームにドカンと鎮座するユニットがあるかと思いきや・・・ なんとタンクしか見えません!
何と、テンパータイヤの横の位置にユニットを搭載し、荷物の積載には影響が無いよう配慮されています。
ここまでキレイにエアサスユニットを収めているクルマは珍しいのではないでしょうか。
こちらのユニットはスマートフォンで操作可能で、車外に居ながらも細かく上げ下げできるのです。
46ぬこさんにとってのクルマの魅力とは?
46ぬこさんにとってのクルマの魅力を聞いてみると「自分のやりたい事を表現できる場。自分は音楽も好きだしクルマをカスタムするのも好き。それを全て表現しています。お金はかかってしまうので、無理ない範囲で時間をかけてじっくりカスタムしていくのが楽しいのではないか。」と語ってくれました。
46ぬこさんの様に、若い人がこうしてクルマを本気で楽しんでいるということは、日本のクルマ業界にとっても嬉しいことです。
こうした人をもっともっと広めて行きたいと思う、そんな取材でした。