ダイハツ”ウェイク”は、日常生活はもちろん、レジャーまで幅広い用途で使えるトールワゴンタイプの軽自動車です。2014年の登場以来、クラストップの車内空間や車体安定性の高さ、運転のしやすさで好評を得ています。「ドデカクつかおう」をスローガンに掲げ、軽自動車最大限の移動空間を実現したウェイクの魅力に迫ります。
Contents
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- ダイハツ・ウェイク(LA700系)とは
- ダイハツ・ウェイク(LA700系)はどのような場面で活躍するクルマか
- ダイハツ・ウェイク(LA700系)のオススメポイントその1:広く見渡せる視界の良さ
- ダイハツ・ウェイク(LA700系)のオススメポイントその2:乗員人数や荷物の大きさに合わせられるシートアレンジ
- ダイハツ・ウェイク(LA700系)のオススメポイントその3:はっ水加工が施された防水仕様シート
- ダイハツ・ウェイク(LA700系)のオススメポイントその4:最新の安全運転支援機能「スマートアシスト」
- ダイハツ・ウェイク(LA700系)のオススメポイントその5:レジャー用途に対応した特別仕様を用意!
- ダイハツ・ウェイク(LA700系)の中古車相場
- ダイハツ・ウェイク(LA700系)の維持費
- ダイハツ・ウェイク(LA700系)スペック紹介
- まとめ
ダイハツ・ウェイク(LA700系)とは
ウェイクは、広い車内空間を生かした「ウルトラスペース」が最大の特徴で、日常からレジャーまでありとあらゆる用途で使い勝手が良い軽自動車を目指して開発されました。
ウェイクが初めて公の場に登場したのは、2013年の東京モーターショーです。
当時は「DECA DECA(デカ デカ)」と呼ばれるモデル名で、参考出品されていました。
「スーパースペース」をテーマに、ワゴンタイプの普通乗用車に匹敵する車内空間の良さや運転席からの視界の良さを確保。
のちに市販されるウェイクにつながるモデルが、登場する1年前に披露されていたのです。
ダイハツ・ウェイク(LA700系)はどのような場面で活躍するクルマか
ウェイクは、通勤から買い物、ドライブやレジャーまで幅広く活躍するクルマです。
その理由は「大きく作られたドア」にありました。
地面からドアの開口部までが広く作られており、乗り降りの際は誰もが腰を落とさずに、そのままクルマに乗り込める構造になっています。
ダイハツ・ウェイク(LA700系)のオススメポイントその1:広く見渡せる視界の良さ
LA700系ウェイクでオススメしたい1つ目のポイントは、広く見渡せる視界の良さです。
シートポジションが高めに設計されており、ミニバンタイプの普通乗用車と変わらないアイポイントを実現。
視界の良さを生かし、クルマの周囲だけでなく遠方の道路状況まで確認できるので、運転に安心感が生まれます。
ダイハツ・ウェイク(LA700系)のオススメポイントその2:乗員人数や荷物の大きさに合わせられるシートアレンジ
LA700系ウェイクでオススメしたい2つ目のポイントは、シートアレンジの多彩さです。
乗員人数や荷物の大きさ、多さに合わせてシートを動かすことが可能となっており、買い物やレジャーでウェイクを有効活用。
助手席の背もたれを倒すとテーブルに早変わりする工夫機能も備えられており、高速道路のサービスエリアでの休憩など、購入した飲食物をテーブルに置いて、食事を楽しむことが可能です。
出典:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/
さらにリヤシートをすべて倒せば、サーフィンやサイクリングに出かける際など、サーフボードや自転車を積み込む余裕が生まれます。
用途に応じた使い方を軽自動車に求めるならば、ウェイクは最適な1台です。
ダイハツ・ウェイク(LA700系)のオススメポイントその3:はっ水加工が施された防水仕様シート
LA700系ウェイクでオススメしたい3つ目のポイントは、防水仕様のシートです。
ウェイクで採用されているシート表皮は、すべて「はっ水加工」が施されているので、水をはじく作りに仕上がっています。
加えて、リヤシートのラゲッジ側面も防水仕様となっているので、濡れた荷物を車内に積む場合でも、水濡れを気にしなくて済むのです。
海水浴や川での水浴び、釣り、サーフィンなど、水に触れる機会でもウェイクの頼もしさが光ります。
ダイハツ・ウェイク(LA700系)のオススメポイントその4:最新の安全運転支援機能「スマートアシスト」
LA700系ウェイクでオススメしたい4つ目のポイントは、安全運転支援機能「スマートアシスト」が搭載されている点です。
ウェイクには、ダイハツが開発している安全運転サポートシステム「スマートアシストⅢ」が搭載されています。
行楽地で楽しく遊んだ帰りに、疲れが溜まって集中力が切れてしまいがちな場面でも、運転をサポートしてくれる仕組みを、ウェイクは備えているのです。【スマートアシストⅢの主な機能】
- 衝突警報機能(対車両・対歩行者)
- 衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
- 車線逸脱警報機能
- 誤発進抑制制御機能(前方・後方)
ダイハツ・ウェイク(LA700系)のオススメポイントその5:レジャー用途に対応した特別仕様を用意!
LA700系ウェイクでオススメしたい5つ目のポイントは、レジャー用途に対応した特別仕様車が用意されている点です。
特別仕様車 Gターボ「レジャーエディション SA Ⅲ」と、L「レジャーエディション SA Ⅲ」は、アウトドア、レジャーに対応した装備が満載。
山や川、海で遊んで汚れたあとでも、荷物の持ち帰りに困らない特別仕様となっています。
ウェイクで遠くまで出かけ、思い切り遊び尽くしましょう!
【レジャーエディションの特別装備】
- イージーケアフロア(座席側・荷室側)
- フロントパーソナルランプ/リヤパーソナルランプ/ラゲッジルームランプ/バックドアランプ
- ユーティリティフック(4個)
- 固定ベルト
- 荷室床面フック
ダイハツ・ウェイク(LA700系)の中古車相場
2020年6月現在のダイハツ・ウェイク(LA700系)の中古車相場は、下記のとおりです。
最低中古価格:45万円(2020年6月時点)
最高中古価格:268万8000円(2020年6月時点)
平均価格:135万1000円(2020年6月時点)
ダイハツ・ウェイク(LA700系)の維持費
ダイハツ・ウェイク(LA700系)の、1年間にかかる維持費はいったいどの程度なのでしょうか。
この項目では、ウェイクのグレード Gターボ SAⅢ(CVT・FF仕様)を例に、維持費を計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Lと仮定して計算しています。ウェイクのグレード Gターボ SAⅢ(CVT・FF仕様)の実燃費は平均で12.99km/Lです。
(出典:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/11859)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
ウェイクを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約90,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
692(L)×130(円、ガソリンの値段)=90,069(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、ウェイクの場合は「軽自動車税」に分類されます。軽自動車税:10,800円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、ウェイクにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)79,450円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし32,000円
ウェイクの年間維持費は約21万円
ウェイクの年間維持費は212,319円です。ガソリン代 | 90,069円 |
自動車税 | 10,800円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 79,450円 |
任意保険 | 32,000円 |
合計 | 212,319円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
ダイハツ・ウェイク(LA700系)スペック紹介
ダイハツ・ウェイク(LA700系)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 3.395mm |
全幅 | 1.475mm |
全高 | 1.835mm |
燃費(WLTCモード) | 16.1~17.4km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
排気量 | 658cc |
乗車定員 | 4名 |
まとめ
「ドデカクつかおう」をコンセプトに、軽自動車の枠を超えた広い車内空間を実現したLA700系ウェイク。
ミニバンタイプの乗用車は難しいとお考えの人は、ウェイクを選べば日常からアウトドアまで、すべてを網羅できるパフォーマンスを発揮します。
今なら、車体価格100万円を切る中古車も出回りつつあります。
LA700系ウェイクで楽しいカーライフを送ってみてはいかがでしょうか。