トヨタ"マークX"は、伝統の高級セダン"マークⅡ"の後継モデルです。
2004年に初代・X120系が登場。「新時代の目標となり新たな時代を開拓するクルマ」をテーマに開発されています。
なぜ、X120系マークXがオススメであるか5つの理由をご紹介します。
Contents
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- トヨタ・マークX(X120系)とは
- トヨタ・マークX(X120系)はどのような場面で活躍するクルマか
- トヨタ・マークX(X120系)のオススメポイントその1:低重心でドライバーが中心となれるスタイリング
- トヨタ・マークX(X120系)のオススメポイントその2:パワーに優れたエンジン
- トヨタ・マークX(X120系)のオススメポイントその3:美しさを意識したインテリア
- トヨタ・マークX(X120系)のオススメポイントその4:快適なドライブをサポートするシート
- トヨタ・マークX(X120系)のオススメポイントその5:高級セダンならではの安全装備
- トヨタ・マークX(X120系)の維持費
- トヨタ・マークX(X120系)スペック紹介
- まとめ
トヨタ・マークX(X120系)とは
マークXは、高級セダン・マークⅡの後継モデルとして誕生。
マークⅡは1968年の初代登場以降、
トヨタの新「商品流通政策」によって、トヨペット店(
車名だけでなくクルマ自体の性能を一新しているのです。
トヨタ・マークX(X120系)はどのような場面で活躍するクルマか
マークXは、長距離のドライブで活躍するクルマです。
その理由は「プラットフォーム(クルマの土台)」にあります。
X120系で採用されているプラットフォームは、
クラウンに引けを取らない操縦性と走行安定性を実現しています。
市街地や高速道路、山坂道、
しかし、他にもオススメしたいポイントがあります。
次の項目からは、
トヨタ・マークX(X120系)のオススメポイントその1:低重心でドライバーが中心となれるスタイリング
X120系マークXでオススメしたい1つ目のポイントは、
FR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトを採用。
車体の中心にドライバーが位置するように設計されており、
加えて、ボディの横幅限界まで広げたタイヤ配置により低重心化。
フロント下部からリヤまでの空力を意識したデザインやリヤバンパ
トヨタ・マークX(X120系)のオススメポイントその2:パワーに優れたエンジン
X120系マークXでオススメしたい2つ目のポイントは、
3リッター(3000cc)および2.5リッター(
特に、3リッター仕様は最高出力256馬力を発揮し、
6速のシーケンシャルシフト付オートマチックとの組み合わせで、
トヨタ・マークX(X120系)のオススメポイントその3:美しさを意識したインテリア
X120系マークXでオススメしたい3つ目のポイントは、
天井や足元、
ドア開閉時や走行時などシチュエーションに応じた点灯で、
助手席側にもオーディオ設定用のスイッチ、
トヨタ・マークX(X120系)のオススメポイントその4:快適なドライブをサポートするシート
運転席と助手席には、 シート座面の長さ調節機能を備えたパワーシートを採用し快適な乗 り心地に貢献。
リヤシートは、7段階のリクライニング機能を搭載しています。
友人や会社の同僚を送り迎えする際に活躍する装備ではないでしょ うか。
トヨタ・マークX(X120系)のオススメポイントその5:高級セダンならではの安全装備
【X120系マークXに採用されている主な装備】・SRSニーエアバッグ(身体の下半身を保護する)・インテリジェントAFS(ロービームランプ点灯時、旋回方向へスイングさせる機能)
エアバッグやランプなど、 クルマの走行に必要な機能を磨いてドライバーへ安心と安全を提供 してくれるのです。
登場から15年が経過した今でも通用するアイテムを備えています 。
トヨタ・マークX(X120系)の維持費
トヨタ・マークX(X120系)の、1年間にかかる維持費はいったいどの程度なのでしょうか。
この項目では、マークXのグレード、300G(3リッター、FR、6速AT仕様)を例に、維持費を計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Lと仮定して計算しています。マークXのグレード、300G(3リッター、FR、6速AT仕様)の実燃費は平均で11.00km/Lです。
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
マークXを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約110,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
818(L)×140(円、ガソリンの値段)=114,545(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、マークXの場合は「自動車税」に分類されます。マークXのグレード、300G(3リッター、FR、6速AT仕様)は、以下の金額が課税されます。
自動車税(2.5リッター以上、3リッター未満):51,000円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、マークXにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)102,410円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし45,000円
マークXの年間維持費は約31万円
マークXの年間維持費は312,955円です。ガソリン代 | 114,545円 |
自動車税 | 51,000円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 102,410円 |
任意保険 | 45,000円 |
合計 | 312,955円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
トヨタ・マークX(X120系)スペック紹介
トヨタ・マークX(X120系)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 4.730mm |
全幅 | 1.775mm |
全高 | 1.435~1.445mm |
燃費(10・15モード) | 11.0~12.6km/L |
駆動方式 | FR/4WD |
排気量 | 2499~2994cc |
乗車定員 | 5名 |
まとめ
伝統のセダン、マークⅡの後継車で登場したX120系マークX。
クラウンと共通のプラットフォームを採用し、パワーに優れエンジンを搭載して、スポーティかつ上質なクルマとなっています。
中古車市場では、予算50万円で良質な物件が手に入るチャンス。
FRレイアウトのスポーツセダンを楽しむならば、今です。
X120系マークXの中古車で、精一杯ドライブを楽しみましょう。