トヨタ"マークX"は、スポーティで上質路線を打ち出したミドルサイズのセダンです。
2008年に登場した2代目・X130系は、初代・X120系のイメージを継承して魅力を高めたモデル。
なぜ、X130系マークXがオススメであるのか、5つの理由をご紹介します。
Contents
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- トヨタ・マークX(X130系)とは
- トヨタ・マークX(X130系)はどのような場面で活躍するクルマか
- トヨタ・マークX(X130系)のオススメポイントその1:大胆でしなやかなスタイリング
- トヨタ・マークX(X130系)のオススメポイントその2:FRレイアウトによるバランスの取れた走り
- トヨタ・マークX(X130系)のオススメポイントその3:余裕のパワーを誇るエンジン
- トヨタ・マークX(X130系)のオススメポイントその4:3つのタイプで性格分けした後期型
- トヨタ・マークX(X130系)のオススメポイントその5:モータースポーツテイストを加えた特別仕様「G's」
- トヨタ・マークX(X130系)の維持費
- トヨタ・マークX(X130系)スペック紹介
- まとめ
トヨタ・マークX(X130系)とは
マークⅡは1968年の初代登場以降、 日本国内での累計登録台数が480万台を超えた人気車種。
マークⅡの流れをくみ、2004年に初代・ X120系が登場しました。
車名だけでなくクルマ自体の性能を一新して、「 スポーティで上質なセダン」のコンセプトを追求。
2代目・X130系はコンセプトを熟成させて、 ドライバーに運転の楽しさを提供するモデルに仕上がっています。
トヨタ・マークX(X130系)はどのような場面で活躍するクルマか
マークXは、長距離のドライブで活躍するクルマです。
その理由は「高い走行安定性」にあります。
クルマの操縦にかかわる機能をまとめて制御するシステム「
エンジンパワーやブレーキ制動、
ドライバーに安心感をもたらしてくれるのです。
しかし、他にもオススメしたいポイントがあります。
次の項目からは、
トヨタ・マークX(X130系)のオススメポイントその1:大胆でしなやかなスタイリング
X130系マークXでオススメしたい1つ目のポイントは、
「グラムテック」をテーマに、
車高を低く抑えて、幅を拡大。
低重心なボディスタイルによって、
一目見て惚れ込むほどのスタイリングで、
トヨタ・マークX(X130系)のオススメポイントその2:FRレイアウトによるバランスの取れた走り
X130系マークXでオススメしたい2つ目のポイントは、
フロントにエンジン、リヤに駆動システムを備えて、
コーナーリングでも曲がりやすく、
トヨタ・マークX(X130系)のオススメポイントその3:余裕のパワーを誇るエンジン
X130系マークXでオススメしたい3つ目のポイントは、
2.5リッター(2500cc)及び3.5リッター(
特に、3.
6速オートマチックトランスミッションとの組み合わせで余裕を生
トヨタ・マークX(X130系)のオススメポイントその4:3つのタイプで性格分けした後期型
X130系マークXでオススメしたい4つ目のポイントは、
2012年のマイナーチェンジモデルではグレード体系を見直し、
また、2016年のマイナーチェンジでは、「大人のスポーツグレード」としてRDSが用意されるなど、豊富なバリエーションを実現しました。
持つ人の好みに合わせたチョイスが可能となったのです。
中古車をお探しの際に、
トヨタ・マークX(X130系)のオススメポイントその5:モータースポーツテイストを加えた特別仕様「G's」
X130系マークXでオススメしたい5つ目のポイントは、
モータースポーツで活躍するGAZOO Racingのテイストを加えたモデルであり、
【G'sの主な特別装備】
専用チューニングサスペンション
専用19インチアルミホイール
専用ブレーキキャリパー(G'sロゴ入り)
専用フロントグリル、エアロバンパー
専用4本出しマフラー
専用スポーツシート(運転席・助手席、G'sロゴ入り)
トヨタ・マークX(X130系)の維持費
トヨタ・マークX(X130系)の、1年間にかかる維持費はいったいどの程度なのでしょうか。
この項目では、マークXのグレード、350G G's(3.5リッター、FR、6速AT仕様)を例に、維持費を計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Lと仮定して計算しています。マークXのグレード、350G G's(3.5リッター、FR、6速AT仕様)の実燃費は平均で7.78km/Lです。
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
マークXを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約160,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
1,156(L)×140(円、ガソリンの値段)=161,953(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、マークXの場合は「自動車税」に分類されます。マークXのグレード、350G G's(3.5リッター、FR、6速AT仕様)は、以下の金額が課税されます。
自動車税(3リッター以上、3.5リッター未満):57,000円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、マークXにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)102,410円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし47,000円
マークXの年間維持費は約37万円
マークXの年間維持費は368,363円です。ガソリン代 | 161,953円 |
自動車税 | 57,000円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 102,410円 |
任意保険 | 47,000円 |
合計 | 368,363円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
トヨタ・マークX(X130系)スペック紹介
トヨタ・マークX(X130系)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 4.770mm |
全幅 | 1.795mm |
全高 | 1.435~1.445mm |
燃費(JC08モード) | 10.0~11.8km/L |
駆動方式 | FR/4WD |
排気量 | 2499~3456cc |
乗車定員 | 5名 |
まとめ
初代・X120系の「スポーティで上質路線」をキープし、セダンの本質を磨き上げたX130系マークX。
G'sなどスポーツモデルの追加投入で、走りに重きを置いたセダンに進化しています。
しかし、2019年で生産終了となり、入手するならば中古車しかありません。
今後、良質な物件が減っていく中で、FRレイアウトのスポーツセダンを楽しむならば今ではないでしょうか。
X130系マークXの中古車で、楽しく快適にドライブをしませんか。