三菱"eKワゴン"は、「いい軽」をキーワードに開発され、多くのユーザーから支持を集めるトールワゴンタイプの軽自動車です。そのなかでも、2013年に登場した3代目 B11W型は、日産自動車との合弁会社で開発された初のモデル。従来の軽自動車にないクオリティを実現し、話題となりました。
Contents
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- 三菱・eKワゴン(B11W型)とは
- 三菱・eKワゴン(B11W型)はどのような場面で活躍するクルマか
- 三菱・eKワゴン(B11W型)のオススメポイントその1:伸びやかで躍動感あるスタイリング
- 三菱・eKワゴン(B11W型)のオススメポイントその2:ゆとりのある車内空間
- 三菱・eKワゴン(B11W型)のオススメポイントその3:改良モデルには安全運転サポートシステムが充実
- 三菱・eKワゴン(B11W型)のオススメポイントその4:スポーティな「eKカスタム」
- 三菱・eKワゴン(B11W型)のオススメポイントその5:SUVチックな「ACTIVE GEAR」
- 三菱・eKワゴン(B11W型)の中古車相場
- 三菱・eKワゴン(B11W型)の維持費
- 三菱・eKワゴン(B11W型)スペック紹介
- まとめ
三菱・eKワゴン(B11W型)とは
eKワゴンは、2001年に初代 H81W型が登場し、セダンとトールワゴン、それぞれのタイプを融合した「
そしてスポーツやクラシック、
2代目 H82W型へのモデルチェンジを経た、
さらに3代目 B11W型は、
三菱・eKワゴン(B11W型)はどのような場面で活躍するクルマか
eKワゴンは、買い物や通勤、
その理由は「視界の良さ」にあります。
車体のガラス部分を広げて、
加えて、フロントピラーの設計が細く仕上げられ、
見やすさを重視して、安全確認によドライバーへの負担を軽減しています。
三菱・eKワゴン(B11W型)のオススメポイントその1:伸びやかで躍動感あるスタイリング
B11W型eKワゴンでオススメしたい1つ目のポイントは、
特に、ボディのサイドは注目ポイントで、ヘッドランプからフロントフェンダー、
ボディ全体にアクセントを加え、立体感を持つデザインとすることで、ひと目でeKワゴンとわかるように仕上げられています。
三菱・eKワゴン(B11W型)のオススメポイントその2:ゆとりのある車内空間
B11W型eKワゴンでオススメしたい2つ目のポイントは、
歴代モデルよりも車高やホイールベースを拡大し、
特に、リヤシートは前席とのスペースが拡大されて、
多人数乗車でも、快適な移動時間を提供します。
三菱・eKワゴン(B11W型)のオススメポイントその3:改良モデルには安全運転サポートシステムが充実
B11W型eKワゴンでオススメしたい3つ目のポイントは、
2014年の一部改良で、予防安全機能「e-Assist」
度重なる改良で標準装備化された機能もあり、
【e-Assistの主な機能(2018年改良モデル参照)】
- 衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)
- 踏み間違い衝突防止アシスト
- 車線逸脱警報システム
- オートマチックハイビーム
三菱・eKワゴン(B11W型)のオススメポイントその4:スポーティな「eKカスタム」
B11W型eKワゴンでオススメしたい4つ目のポイントは、「
スポーティなスタイリングが施されたバリエーションであるeKカス
【eKカスタムの特徴】
- 大型クロムメッキグリルや大型バンパー、サイドエアダム、
リアスポイラーを採用 - 黒基調の内装色
- 縦柄スエード調ファブリック
三菱・eKワゴン(B11W型)のオススメポイントその5:SUVチックな「ACTIVE GEAR」
クロスオーバーSUV風のスタイリングを採用し、車体各所にオレンジ色の線を施すことで活発なイメージを強調 。
街だけでなくアウトドアやレジャーでの活躍が期待できるデザインに 仕上がっています。
中古車市場でも人気があるグレードなので、注目すべき1台です。
【ACTIVE GEARの主な装備】
- LEDターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー(オレンジ)
- 15インチアルミホイール(ブラック)
- 専用デカール(
バンパー、スポイラー) - 専用ツートーンカラー(ルーフ:
ブラック) - 本革巻ステアリングホイール(オレンジ色ステッチ)
三菱・eKワゴン(B11W型)の中古車相場
2020年6月現在の三菱・eKワゴン(B11W型)の中古車相場は、下記のとおりです。
【eKワゴン】
最低中古価格:5万5000円(2020年6月時点)
最高中古価格:138万8000円(2020年6月時点)
平均価格:69万6000円(2020年6月時点)
【eKカスタム】
最低中古価格:22万5000円(2020年6月時点)
最高中古価格:190万円(2020年6月時点)
平均価格:79万1000円(2020年6月時点)
三菱・eKワゴン(B11W型)の維持費
三菱・eKワゴン(B11W型)の、1年間にかかる維持費はいったいどの程度なのでしょうか。
この項目では、eKワゴンのグレード、M e-アシスト(FF、CVT仕様)を例に、維持費を計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Lと仮定して計算しています。eKワゴンのグレード、M e-アシスト(FF、CVT仕様)の実燃費は平均で18.57km/Lです。
(出典:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/12491)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
eKワゴンを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約60,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
484(L)×130(円、ガソリンの値段)=63,004(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、eKワゴンの場合は「軽自動車税」に分類されます。eKワゴンのグレード、M e-アシスト(FF、CVT仕様)は、以下の金額が課税されます。
軽自動車税:10,800円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、eKワゴンにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)79,450円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし33,000円
eKワゴンの年間維持費は約19万円
eKワゴンの年間維持費は186,254円です。ガソリン代 | 63,004円 |
自動車税 | 10,800円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 79,450円 |
任意保険 | 33,000円 |
合計 | 186,254円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
三菱・eKワゴン(B11W型)スペック紹介
三菱・eKワゴン(B11W型)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 3.395mm |
全幅 | 1.475mm |
全高 | 1.620mm |
燃費(JC08モード) | 22.6~30.4km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
排気量 | 658cc |
乗車定員 | 4名 |
まとめ
日産自動車との共同開発により、トールワゴンタイプへ転向されたと同時に上質感を高めたB11W型eKワゴン。
伸びやかなスタイリングや広い室内空間、充実の安全運転サポートシステムによって、軽自動車の枠を超えた価値を作り出している1台です。
モデルチェンジにより生産終了となり、中古車市場でも徐々にお得な車両が出回りつつあります。
使い勝手の良い軽自動車を求めるなら、注目したい1台です。
B11W型eKワゴンで、上質感を味わえるカーライフを楽しんでみませんか。