ポルシェ"カイエン"は、メーカーで初めて開発し登場したSUV車です。
クーペタイプスポーツカーで名を馳せてきたポルシェが新しい境地を開拓したモデル。
2代目・958型は初代が持ち合わせていたメリットを生かしつつ各所に進化を施したクルマです。
なぜオススメであるのか、5つの理由をご紹介します。
Contents
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- ポルシェ・カイエン(958型)とは
- ポルシェ・カイエン(958型)最大の特徴は「軽量化ボディ」
- ポルシェ・カイエン(958型)のオススメポイントその1:スポーツカーチックのスタイリング
- ポルシェ・カイエン(958型)のオススメポイントその2:強烈なパワーを誇るエンジン
- ポルシェ・カイエン(958型)のオススメポイントその3:メーカー初のハイブリッド仕様
- ポルシェ・カイエン(958型)のオススメポイントその4:アクティブ4WDシステム
- ポルシェ・カイエン(958型)のオススメポイントその5:「ディプトロニック」トランスミッション
- ポルシェ・カイエン(958型)の維持費
- ポルシェ・カイエン(958型)スペック紹介
- まとめ
ポルシェ・カイエン(958型)とは
カイエンは、2002年に初代・955型が登場。
メーカー初のSUV(スポーツ多目的車)
長らく、
舗装された道ではスポーツカーに引けを取らない快適な走り、
ポルシェ・カイエン(958型)最大の特徴は「軽量化ボディ」
958型カイエンが持つ最大の特徴は、軽量ボディ。
使用素材や部品を見直して、初代・
ボディサイズを拡大している反面、
実に大人男性3人分も軽くなった結果、
しかし、他にも注目したいポイントが多数。
次の項目からは、
ポルシェ・カイエン(958型)のオススメポイントその1:スポーツカーチックのスタイリング
958型カイエンでオススメしたい1つ目のポイントは、
ポルシェでラインナップされているスポーツカーをそのままに、
三角形に丸みを帯びたヘッドランプと大きくかたどったグリルが印
広く面積が取られたドアガラスとシンプルにまとめられた、
高い走行性能を期待できそうなスポーツカーチックのスタイリング
ポルシェ・カイエン(958型)のオススメポイントその2:強烈なパワーを誇るエンジン
958型に搭載されたエンジンバリエーションは実に4種類です。
特に、4.8リッターV型6気筒ターボエンジンは、グレード「 カイエン・ターボ」に採用。
最高出力500馬力を発揮する、 レーシングカーエンジンに引けをとらないパワーを実現しているの です。
加えて、2014年マイナーチェンジモデルでは、 改良が施されて最高出力520馬力までパワーアップ。
中古車をお探しの際は年式、 マイナーチェンジモデルかどうか注目するとお気に入り物件が見つ かるかもしれません。
【958型カイエンに用意されたエンジンバリエーション】・3.6リッター(3600cc)V型6気筒・4.8リッター(4800cc)V型8気筒・4.8リッター(4800cc)V型8気筒ターボ・3リッターV型6気筒ハイブリッド
ポルシェ・カイエン(958型)のオススメポイントその3:メーカー初のハイブリッド仕様
2011年に登場したグレード「カイエンS・ハイブリッド」は、 ポルシェ史上初のハイブリッド搭載車です。
3リッター(3000cc) V型6気筒スーパーチャージャー付きエンジンへモーターを組み合 わせたハイブリッドシステムを搭載。
総出力380馬力を誇り、60km/ hまではモーター単体で走行可能とした画期的システムを備えてい ます。
モーターによるアシストで力強さを増した走りを披露してくれるの です。
加えて、2014年マイナーチェンジモデルでは、 プラグインハイブリッド仕様へ進化。
グレード「カイエンS・Eハイブリッド」は、 搭載モーターの出力アップにより総出力416馬力まで向上してい ます。
ポルシェ・カイエン(958型)のオススメポイントその4:アクティブ4WDシステム
用意されたグレードすべてに、アクティブ4WD(四輪駆動)「 PTM(ポルシェ・トラクション・マネージメントシステム)」 を採用しています。
ポルシェ独自開発の4WDシステムであり、 4つの車輪に迅速なトルク(力加減)配分を施し、 直進とコーナリングでの安定性を高めているのです。
SUVで重要なポイントである4WDシステムにより、安心・ 安全を得られます。
ポルシェ・カイエン(958型)のオススメポイントその5:「ディプトロニック」トランスミッション
958型カイエンでオススメしたい5つ目のポイントは、
別名「PDK(ポルシェ・ドッペル・クップルング)」は、
普段、オートマチックトランスミッション(AT)
ポルシェ・カイエン(958型)の維持費
ポルシェ・カイエン(958型)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Lと仮定して計算しています。カイエンのグレード、カイエン ターボ(4.8リッター、4WD、DCT仕様)の実燃費は平均で5.46km/Lです。
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
カイエンを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約230,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
1,648(L)×140(円、ガソリンの値段)=230,769(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、カイエンの場合は「自動車税」に分類されます。カイエンのグレード、カイエン ターボ(4.8リッター、4WD、DCT仕様)は、以下の金額が課税されます。
自動車税(4.5リッター超、6リッター以下):88,000円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、カイエンにかかる費用を挙げてみました。
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)123,410円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし60,000円
カイエンの年間維持費は約50万円
カイエンの年間維持費は502,179円です。ガソリン代 | 230,769円 |
自動車税 | 88,000円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 123,410円 |
任意保険 | 60,000円 |
合計 | 502,179円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
ポルシェ・カイエン(958型)スペック紹介
全長 | 4.845mm |
全幅 | 1.940mm |
全高 | 1.710mm |
排気量 | 2995~4806cc |
燃費(JC08モード) | 7.4~11.0km/L |
駆動方式 | 4WD |
乗車定員 | 5名 |
まとめ
ドイツ産スポーティSUVの代表格として、ポルシェが満を持して送り出した958型カイエン。
2018年に3代目へモデルチェンジをおこないましたが、いまだ2代目・958型も中古車市場で人気を集めています。
今後物件数が少なくなる中で購入するならば今がチャンスではないでしょうか。
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