ホンダ"エディックス"は、2列シートで6人乗りを実現したトールワゴンタイプのミニバンです。シートアレンジに工夫が施された異彩のモデル。1990年代のRV・ミニバンブームを牽引したホンダが、新たな試みを加えたクルマです。
Contents
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- ホンダ・エディックス(BE型)とは
- ホンダ・エディックス(BE型)最大の特徴は「シート中央スライド機構」
- ホンダ・エディックス(BE型)オススメポイントその1:取り回しが利くコンパクトボディ
- ホンダ・エディックス(BE型)オススメポイントその2:レバー操作で収納できるリヤシート
- ホンダ・エディックス(BE型)オススメポイントその3:充実のエアバッグシステム
- ホンダ・エディックス(BE型)オススメポイントその4:スポーティにドレスアップできるパッケージも
- ホンダ・エディックス(BE型)オススメポイントその5:モデル末期に用意されたパワーアップモデル「24S」
- ホンダ・エディックス(BE型)の中古車相場
- ホンダ・エディックス(BE型)の維持費
- ホンダ・エディックス(BE型)スペック紹介
- まとめ
ホンダ・エディックス(BE型)とは
エディックスは、ホンダ(本田技研工業)
シートアレンジに工夫を加えてることで、
1990年代のRV・
ホンダ・エディックス(BE型)最大の特徴は「シート中央スライド機構」
出典:https://www.honda.co.jp/
エディックスが持つ最大の特徴は、「シート中央スライド機構」
2列シート・6人乗り仕様を実現すべく、
さらに、フロントおよびリヤシート中央は、
左右シートの乗員に触れることなく違和感のない快適な乗り心地を実現
ホンダ・エディックス(BE型)オススメポイントその1:取り回しが利くコンパクトボディ
エディックスでオススメしたい1つ目のポイントは、
全長を、およそ4.3mに収めたショートボディが強みで、2列シート設計に仕上げられた結果、
ホンダ・エディックス(BE型)オススメポイントその2:レバー操作で収納できるリヤシート
エディックスでオススメしたい2つ目のポイントは、
リヤシートは座席の1つ1つが独立しており、
リクライニングレバーを使用した操作だけで床面へシートを収めら
ホンダ・エディックス(BE型)オススメポイントその3:充実のエアバッグシステム
出典:https://www.honda.co.jp/
エディックスでオススメしたい3つ目のポイントは、 エアバッグです。
エディックスでオススメしたい3つ目のポイントは、
通常の運転席や助手席各部位のエアバッグに加え、フロント中央シー ト用のエアバッグまで完備され、特殊なシートレイアウトに万全の対策が施されました。
メーカーオプションでサイドカーテンエアバッグも設定されており 、 車体左右に配置した検知センサーにより、衝突事故に合わせたタイ ミングで作動。
安全面の強化が図られています。
ホンダ・エディックス(BE型)オススメポイントその4:スポーティにドレスアップできるパッケージも
出典:https://www.honda.co.jp/
エディックスでオススメしたい4つ目のポイントは、 スポーティパッケージです。
エディックスでオススメしたい4つ目のポイントは、
ディスチャージヘッドランプやフォグランプ、 テールゲートスポイラーが備わった「Sパッケージ」 を各グレード向けにオプション設定。
お手軽でさり気ないドレスアップを可能としました。
ホンダ・エディックス(BE型)オススメポイントその5:モデル末期に用意されたパワーアップモデル「24S」
出典:https://www.honda.co.jp/
エディックスでオススメしたい5つ目のポイントは「 24S」で、2006年に追加されたスポーティグレードです。
エディックスでオススメしたい5つ目のポイントは「
グリルやバンパー、 スポイラーなどのエアロパーツをふんだんに採用し、 エクステリアにアクセントが加えられました。
最高出力162馬力とローダウンサスペンションを盛り込んだメカ ニズムにより、 トールワゴンタイプミニバンながら、快速快適なクルマに仕上がっています。
エディックスで、よりスポーティな走りを求めるなら、 24Sを探してみましょう。
ホンダ・エディックス(BE型)の中古車相場
2020年9月現在の、ホンダ エディックス(BE型)中古車価格は、以下のとおりです。
最低価格:11万円(2020年9月時点)
最高価格:69万円(2020年9月時点)
平均価格:26万5000円(2020年9月時点)
ホンダ・エディックス(BE型)の維持費
ホンダ エディックス(BE型)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はレギュラーガソリンで、130円/Lと仮定して計算しています。
エディックスのグレード 24S(2.4リッター、FF、AT仕様)の実燃費は平均10.41km/Lです。
(参照:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/8526)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
エディックスを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約110,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
865(L)×130(円、ガソリンの値段)=112,391(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、エディックスの場合は「自動車税」に分類されます。エディックスのグレード 24S(2.4リッター、FF、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。
自動車税(2リッター超 2.5リッター以下):45,000円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、エディックスにかかる費用を挙げてみました。
エディックスの年間維持費は約31万円
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)102,410円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし50,000円
エディックスの年間維持費は309,801円です。
ガソリン代 | 112,391円 |
自動車税 | 45,000円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 102,410円 |
任意保険 | 50,000円 |
合計 | 309,801円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
また、任意保険は、条件により金額が異なるので注意が必要です。
ホンダ・エディックス(BE型)スペック紹介
ホンダ エディックス(BE型)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 4.285~4.300mm |
全幅 | 1.795mm |
全高 | 1.600~1.635mm |
排気量 | 1998~2354cc |
燃費(JC08モード) | 12.0~13.0km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
乗車定員 | 6名 |
まとめ
2列シート・6人乗り仕様を、シート中央を工夫することで実現したエディックス。
ホンダが得意とするミニバンエッセンスが注入されており、5年の短いモデルサイクルでありながら歴史に名を残したクルマです。
中古車市場でも手頃な価格で取引されており、購入するなら今がチャンス。
エディックスのコンパクトなボディサイズで、街なかを快適に駆け抜けましょう!