ホンダ"レジェンド"は、メーカーのフラッグシップを握る高級セダンです。富裕層をターゲットにラグジュアリー路線へステータスを振ったクルマ。その中でも、初代 KA1系は、ホンダ史上初を揃えたモデルとなっています。
Contents
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- ホンダ・レジェンド(KA1系)とは
- ホンダ・レジェンド(KA1系)最大の特徴は「メーカー初の3ナンバーサイズボディ」
- ホンダ・レジェンド(KA1系)オススメポイントその1:シャープでロー&ワイドなスタイリング
- ホンダ・レジェンド(KA1系)オススメポイントその2:高級感重視のインテリア
- ホンダ・レジェンド(KA1系)オススメポイントその3:メーカー初のV6エンジン搭載車
- ホンダ・レジェンド(KA1系)オススメポイントその4:世界初の「FFレイアウト」トラクションコントロールシステム採用
- ホンダ・レジェンド(KA1系)オススメポイントその5:スポーティグレード「Ti」
- ホンダ・レジェンド(KA1系)の中古車相場
- ホンダ・レジェンド(KA1系)の維持費
- ホンダ・レジェンド(KA1系)スペック紹介
- まとめ
ホンダ・レジェンド(KA1系)とは
レジェンドは、ホンダ(本田技研工業)
実に30年以上もの歴史を誇るモデルで、初代登場以降、2012年に一度生産終了となりますが、
そのなかでも、1985年に登場した初代 KA1系は、
ホンダ・レジェンド(KA1系)最大の特徴は「メーカー初の3ナンバーサイズボディ」
KA1系レジェンドが持つ最大の特徴は、「
全長およそ4.7mに加え、全幅1.
当時のホンダラインナップの中では、ゆとりを持つ高級セダ
ホンダ・レジェンド(KA1系)オススメポイントその1:シャープでロー&ワイドなスタイリング
KA1系レジェンドでオススメしたい1つ目のポイントは、
直線を多様して低く横幅を取ったスタイリングで、シャープな印象を
他メーカーにラインナップされていたラグジュアリータイプのセダ
ホンダ・レジェンド(KA1系)オススメポイントその2:高級感重視のインテリア
出典:https://www.honda.co.jp/
KA1系レジェンドでオススメしたい2つ目のポイントは、 インテリアです。
グレード別に本木目素材のパネルやウール製シートが採用され、 上質かつ高級感が演出されています。
ホンダ・レジェンド(KA1系)オススメポイントその3:メーカー初のV6エンジン搭載車
KA1系レジェンドでオススメしたい3つ目のポイントは、
ホンダ史上初のV型6気筒エンジンを搭載したモデルで、2リッター(2000cc)から2.5リッター(2500cc)
特に、2リッター(2000cc)のターボ仕様は、
パワフルなエンジンを、揃えています。
ホンダ・レジェンド(KA1系)オススメポイントその4:世界初の「FFレイアウト」トラクションコントロールシステム採用
出典:https://www.honda.co.jp/
KA1系レジェンドでオススメしたい4つ目のポイントは、 安全装備です。
KA1系レジェンドでオススメしたい4つ目のポイントは、
特にトラクションコントロールシステムには注目で、世界初で初めてFF(フロントエンジン・前輪駆動) レイアウト車種にトラクションコントロールシステムが搭載されました。
これは、発進や加速時のタイヤの空転を防止し、 車体の挙動を安定させるシステムで、ホンダのフラッグシップを担うクルマとして最新鋭の装備が備えられていたのです。
ホンダ・レジェンド(KA1系)オススメポイントその5:スポーティグレード「Ti」
出典:https://www.honda.co.jp/
KA1系レジェンドでオススメしたい5つ目のポイントは、 グレード「Ti」です。
KA1系レジェンドでオススメしたい5つ目のポイントは、
1988年のマイナーチェンジモデルで追加されたスポーティグレー ドで、2リッター「可変ノズル」が採用されたターボエンジンを搭載し、 190馬力のパワーを確保しています。
さらに、同マイナーチェンジでは、 サスペンションがダブルウィッシュボーン式に差し替えられ、 路面の凹凸を軽々といなす実力が備えられました。
高級感あふれるラグジュアリーセダンに、スポーティな要素が加えられた特別グレードです。
ホンダ・レジェンド(KA1系)の中古車相場
2020年9月現在の、ホンダ レジェンド(KA1系)の中古車価格は、以下のとおりです。
平均価格:-円(2020年9月時点)
ホンダ・レジェンド(KA1系)の維持費
ホンダ レジェンド(KA1系)の、1年間にかかる維持費は、いったいどの程度なのでしょうか。計算してみました。
ガソリン代
使用燃料はプレミアムガソリン(ハイオク)で、140円/Lと仮定して計算しています。
レジェンドのグレード 2700 V6 Xi (2.7リッター、FF、AT仕様)の実燃費は平均8.50km/Lです。
(参照:https://e-nenpi.com/enenpi/cartype/13478)
この項目では、1年間の走行距離を9000kmと仮定します。
レジェンドを1年間使用した場合のガソリン代は、年間9000km程度の走行で約150,000円程度と考えておきましょう。【ガソリン代計算式】
1,059(L)×140(円、ガソリンの値段)=148,235(円、年間のガソリン代)
自動車税
日本の自動車税は搭載されているエンジンの排気量で区分けされており、レジェンドの場合は「自動車税」に分類されます。レジェンドのグレード 2700 V6 Xi (2.7リッター、FF、AT仕様)は、以下の金額が課税されます。
自動車税(2.5リッター超 3リッター以下):51,000円
その他諸々の費用
ガソリン代や自動車税以外で、レジェンドにかかる費用を挙げてみました。
レジェンドの年間維持費は約36万円
項目 費用 車検費用
・基本料金
・法定費用(自賠責保険料、重量税、印紙代)112,340円 任意保険(主な条件)
・新規契約
・30歳以上
・ゴールド免許
・運転者・記名保険者とその配偶者に限定
・年間走行距離 9000km以下
・人身傷害:3,000万円(車内のみ補償型)
・対人対物賠償無制限
・車両保険なし52,000円
レジェンドの年間維持費は363,575円です。
ガソリン代 | 148,235円 |
自動車税 | 51,000円 |
車検費用(基本料金+法定費用) | 112,340円 |
任意保険 | 52,000円 |
合計 | 363,575円 |
車検費用のうち法定費用は、車種を問わず固定でかかってくる部分なので、把握しておく必要があるでしょう。
ホンダ・レジェンド(KA1系)スペック紹介
ホンダ レジェンド(KA1系)のスペックを簡単に紹介します。
全長 | 4.690~4.810mm |
全幅 | 1.735mm |
全高 | 1.390mm |
排気量 | 1996~2675cc |
駆動方式 | FF/4WD |
乗車定員 | 5名 |
まとめ
ホンダ初の3ナンバーサイズボディやV6エンジンを搭載したモデルである、KA1系レジェンド。
中古車市場では希少価値の高いモデルであり、購入するならば見つけたタイミングがチャンスです!
KA1系レジェンドで、ホンダの歴史を体感してみてはいかがでしょうか!