トヨタ"ランドクルーザープラド"は、「ランドクルーザーシリーズ」の末っ子的位置付けのクロスカントリーSUVです。
1990年に初代が登場。
以降幾多のモデルチェンジを重ねて、2009年より4代目へ進化しています。
最新モデルの4代目は登場から11年が経ちますが、こまめな改良により環境問題への対策やユーザーにとって嬉しい装備の充実が施されて、より円熟味を増しています。
今回は、扱いやすいクロカンSUVの中古車をお探しの方にオススメの4代目ランドクルーザープラドをご紹介します。
Contents
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- トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)とは
- トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)はどのような場面で活躍するクルマか
- トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)のオススメポイントその1:路面状況に応じた走りができる!
- トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)のオススメポイントその2:街中に溶け込む外観デザイン
- トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)のオススメポイントその3:便利なシートアレンジ
- トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)のオススメポイントその4:荷物がたくさん積めて楽に出し入れができる!
- トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)のオススメポイントその5:おサイフにやさしいクリーンディーゼルエンジンの採用
- トヨタ・ランドクルーザープラド(150系)のスペック紹介
- まとめ
トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)とは
岩場を走るイメージフォト。これだけの悪路でも走れるというメーカーからのメッセージです。
トヨタ・ランドクルーザープラドは、1990年の初代登場時から約30年間も販売が続いている歴史の長いモデルです。
「ランドクルーザーシリーズ」は、世界累計の販売台数が1000万台を超える人気車種。(2019年時点)
世界の総人口が約77億人ですから、単純計算するとおよそ770人に1人がランドクルーザーシリーズの車種を購入している計算です。
このプラドはランドクルーザーシリーズの末っ子的ポジションで、世界中で親しまれているのです。
トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)はどのような場面で活躍するクルマか
クロカンSUVのトヨタ・ランドクルーザープラド(150型)は、家族や友人とのアウトドアやレジャーに大活躍するクルマです。
特に、林道や山道、ぬかるみなどの荒れた道での走りを得意としており、「どこへでも行けて、必ず家へ帰ってくることができるクルマ」をテーマに開発されています。
写真はランドクルーザープラドの走行性能の高さを支えるフレームで、「ラダーフレーム」と言います。
この構造は、荒れた道などの酷道を得意としており、エンジンやサスペンションが全てこのフレームに積まれているので、例えボディが古くなりサビ付こうとも、荒れた道を走って凹んだとしても土台が無事であれば問題なく走行可能。
ここまでは一般のクロカンSUVモデルで想像できそうな性能ですが、ランドクルーザープラドであるからこそオススメできるポイントが他にもたくさんあります。
次の項目からは、一つずつランドクルーザープラドのオススメポイントをご紹介しましょう!
トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)のオススメポイントその1:路面状況に応じた走りができる!
ランドクルーザープラド(150型)でオススメしたい1つ目のポイントが、路面状況に応じた走りができる点です。
荒れた道を走行する際、タイヤが空回りしてしまう、あるいはパワー不足で走りにくくなってしまう場合があります。
しかし、ランドクルーザープラドは、5つのモードによって、路面状況に応じた走行サポートをしてくれる心強いシステムを備えています。
【マルチテレインセレクト】
5つのモードより選択して、エンジンの特性やトラクションコントロールのブレーキ油圧を最適に制御。
悪路の走破性と安全性を高レベルで実現しています。
操作アドバイスをディスプレイ上に表示して運転をサポートする機能も搭載。
- MUD&SAND=滑りやすい路面
- LOOSE ROCK=土と医師が混じった滑りやすい路面
- MOGUL=凹凸の激しい路面
- ROCK&DIRT=段差の多い路面
- ROCK=岩石の多い路面
つまり、荒れ地や林道を初めて走る人でも、扱いやすく親切なシステムが、ランドクルーザープラドには装備されているのです!
トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)のオススメポイントその2:街中に溶け込む外観デザイン
ランドクルーザープラド(150型)でオススメしたい2つ目のポイントが、街中にも溶け込む外観デザインです。
オフロードを楽しむクルマと言うと、どうしてもゴツゴツしたイメージになりがちですが、150型ランドクルーザープラドは夜景ともマッチ。
また、スポーティなデザインで、シティユースにも馴染みやすい純正オプションのエアロパーツも用意されているので、街乗り中心のユーザーでも安心です。
ホイールやエアロの組み合わせ次第では、「街中で走らせる際に視線を浴びたい!」というような目立ちたがり屋でアクティブな人にもばっちりなスタイルを実現できるのも、150型ランクルプラドの外観デザインが優れているからこそなのです。
トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)のオススメポイントその3:便利なシートアレンジ
ランドクルーザープラド(150型)でオススメしたい3つ目のポイントが、便利なシートアレンジです。
【シートアレンジ例】7人乗車および5人乗車、2つのタイプを用意しているランドクルーザープラドですが、上記の画像をご覧頂くと、シートアレンジが豊富であると理解して頂けるのではないでしょうか。
1.サードシート両側フロア格納状態
2.セカンドシート片側前倒し+サードシート両側フロア格納状態
3.セカンドシート前倒し+サードシート両側フロア格納状態
4.セカンドシートダブルフォールディング状態(5人乗り)
シートを倒すと広大な荷室スペースに早変わりして、キャンプ道具やレジャーグッズの持ち運びや自転車、普段の買い物でつい買い過ぎてしまった場合でも心配なく積んで運べるのです! 使う人を気遣う装備を兼ね備えたクロカンSUVと言えば、ランドクルーザープラドが真っ先に出てくるようになるでしょう!
トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)のオススメポイントその4:荷物がたくさん積めて楽に出し入れができる!
ランドクルーザープラド(150型)でオススメしたい4つ目のポイントが、ラゲッジスペースの広さと簡単に荷物を出し入れできる点です。
広く、かつ使いやすさを追求したラゲッジスペースを実現しています。
7人乗り仕様は、3列目シートを格納するだけで大きさや長さを気にせず荷物を積み込めます。
3列目シートを倒した場合、9.5インチのゴルフバッグ(※1)が4個積み込めます。
ゴルフ場へ行く際に乗車人数と荷物の積み込み量を心配せずに済むのです!
(※1)ゴルフバッグの形状によっては収納できない場合がある
トヨタ・ランドクルーザープラド(150型)のオススメポイントその5:おサイフにやさしいクリーンディーゼルエンジンの採用
出典:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/
ランドクルーザープラド(150型)でオススメしたい5つ目のポイントが、おサイフにやさしいクリーンディーゼルの採用です。
ディーゼルエンジンといえば、うるさい・排気ガスが黒い・燃費が悪いなど、ネガティブなイメージをお持ちの人が多いかもしれません。
しかし、それも過去の話。トヨタのクリーンディーゼルは、日常使用で不満を感じない仕様になっています。
環境にやさしく、かつ燃費に優れたエンジンの採用で、ランドクルーザープラドをより魅力あるモデルに仕上げているのではないでしょうか!【クリーンディーゼルエンジンのポイント】
- 排出ガス浄化装置の採用
- 燃料噴射システムやターボチャージャーの工夫によりパワフルなエンジンに仕上がっている
- 優れた燃費性能の実現
トヨタ・ランドクルーザープラド(150系)のスペック紹介
出典:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/
トヨタ・ランドクルーザープラド(150系)のスペックを簡単にご紹介します。
全長 | 4,825mm |
全幅 | 1,885mm |
全高 | 1.835~1.850mm |
燃費(JC08モード) | 9.0~11.8km/L |
駆動方式 | 4WD |
排気量 | 2693~3955cc |
乗車定員 | 5~7名 |
まとめ
ここまで、トヨタ・ランドクルーザープラド(150系)をご紹介してきました。
ランドクルーザープラドは、クロカンSUVに必要な走破性と実用性を兼ね備えており、アウトドア、レジャーへ出かけるには最適のモデルです。
時おり、街中を走るときも心地よい視線を浴びることができる、乗る人が気分上々になるクルマではないでしょうか。
2009年に4代目へモデルチェンジをしましたが、中古車が豊富で、年式によっては最新型と変わらない性能でお得な価格で手に入れるチャンスがあります。
皆さんも、4代目ランドクルーザープラドを購入して、レジャー、アウトドアに繰り出してみましょう!