スバル"レガシィアウトバック"は、スポーティなスタイリングを生かしたクロスオーバータイプのSUVです。
1994年に初代 BG系がアメリカで発売されて以降、北米市場で人気を獲得してきました。
2009年に4代目 BR系が登場し、世代を追ってたくましく進化してきたグランドツーリングSUVは、日本でも多くのユーザーに愛されています。
Contents
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- スバル・レガシィアウトバック(BR系)とは
- スバル・レガシィアウトバック(BR系)はどのような場面で活躍するクルマか
- スバル・レガシィアウトバック(BR系)のオススメポイントその1:ヨーロッパで5つ星を獲得した安全性能
- スバル・レガシィアウトバック(BR系)のオススメポイントその2:燃費向上に役立つCVTトランスミッションの採用
- スバル・レガシィアウトバック(BR系)のオススメポイントその3:坂道でも後退しにくいヒルホールド機能を採用
- スバル・レガシィアウトバック(BR系)のオススメポイントその4:大排気量でもレギュラー仕様のエンジンを用意
- スバル・レガシィアウトバック(BR系)のオススメポイントその5:お得な特別仕様車を多数用意していた
- まとめ
スバル・レガシィアウトバック(BR系)とは
レガシィアウトバックは、「遠くまで・楽しく・安全に」をキーワードに開発された、レガシィシリーズのクロスオーバータイプSUVです。
セダンのような、反応に優れた操縦性と、SUVのような走破性や使い勝手を両立し、スバルの北米市場で好調な販売を維持。
2009年より登場したBR系レガシィアウトバックでは、スバルで独自に開発してきた水平対向エンジンやシンメトリカル4WD(四輪駆動システム)をベースに、乗る人すべてが快適に過ごせる車内空間と走行性能が磨かれました。
スバル・レガシィアウトバック(BR系)はどのような場面で活躍するクルマか
レガシィアウトバックは、山や海、冬のスキー場などアウトドアへ出かける際に活躍するクルマです。
その理由は「扱いやすいパッケージング」にありました。
歴代モデルに対して車体の幅と高さを拡大すると同時に、最低地上高(※1)を確保。
併せて、車体の長さを短くしつつもホイールベース(※2)を拡大したことで、ゆとりのある車内空間を実現しています。
乗る人すべてが快適に移動時間を過ごせる環境が、レガシィアウトバックのメリットです。
(※1)地面から車体の底までの高さ
(※2)前後のタイヤの距離
スバル・レガシィアウトバック(BR系)のオススメポイントその1:ヨーロッパで5つ星を獲得した安全性能
出典:https://www.subaru.co.jp/
BR系レガシィアウトバックでオススメしたい1つ目のポイントは、安全性能の高さです。
2009年の発売直後、ヨーロッパでの自動車安全基準である「ユーロNCAP」にて、乗員保護や歩行者保護、安全補助の3つのポイントで高評価を得て、「5つ星」を獲得。
加えて、2010年の改良で追加された安全運転サポートシステム「EyeSight」のVer.2が搭載されています。
従来モデルのBP系レガシィアウトバックで搭載されていたEyeSightよりも、衝突被害軽減ブレーキやクルーズコントロール、誤発進抑制などの機能がレベルアップ。
中古車を探す際に、注目したいポイントの1つとなっています。
スバル・レガシィアウトバック(BR系)のオススメポイントその2:燃費向上に役立つCVTトランスミッションの採用
BR系レガシィアウトバックでオススメしたい2つ目のポイントは、CVTトランスミッションの採用です。
2.5リッター(2500cc)自然吸気エンジンに搭載された「リニアトロニック」は、レスポンスに優れ、どの速度域でもゆとりのある走行を可能としています。
クルマの速度とエンジンの回転に一体感を持たせることで、ドライバーの操作に応えてくれる加速感を実現しているのです。
スバル・レガシィアウトバック(BR系)のオススメポイントその3:坂道でも後退しにくいヒルホールド機能を採用
BR系レガシィアウトバックでオススメしたい3つ目のポイントは、ヒルホールド機能の採用です。
電動パーキングブレーキとともに装備されている「ヒルホールドスイッチ」を押すだけで、上り坂での停車時に電動パーキングブレーキが自動で作動。
坂道発進の際に車両が後退する心配が軽減されるので、難しい局面でも運転が簡単にできる強みを備えています。
スバル・レガシィアウトバック(BR系)のオススメポイントその4:大排気量でもレギュラー仕様のエンジンを用意
Photo by Ryan Frost
BR系レガシィアウトバックでオススメしたい4つ目のポイントは、お財布にやさしい大排気量エンジンの採用です。
アウトバックに採用されている3.6リッター(3600cc)自然吸気エンジンは、力強くスムーズなトルクで、安定した走行を実現します。
加えて、大排気量でありながらレギュラーガソリン仕様。
ガソリン代が安く済み、かつ力強い大排気量エンジンを堪能できるのは、BR系レガシィアウトバックの特権です。
スバル・レガシィアウトバック(BR系)のオススメポイントその5:お得な特別仕様車を多数用意していた
BP系レガシィアウトバックでオススメしたい5つ目のポイントは、便利な機能を搭載した特別仕様車が多数用意されている点です。
快適な移動時間を過ごせる特別装備が盛り込まれた特別仕様車は、中古車を探す際にもチェックしておきたいポイントです。
スバル・レガシィアウトバック(BR系)で用意されていた特別仕様車
出典:https://www.subaru.co.jp/
Grand Master(2013年)【主な特別装備】
- 専用フロントグリル、フォグランプカバー、リヤガーニッシュ(サテンメッキ加工)
- 17インチアルミホイール(ハイラスター塗装)
- アルカンターラ(ブラウン)/レザー(アイボリー)シート
- マルチーパーパスサブトランク&デュラブルフロア(水洗い可能)
出典:https://www.subaru.co.jp/
【主な特別装備】
- 17インチアルミホイール(ガンメタリック塗装+切削光輝)
- ダーク調フロントグリル
- サテンメッキドアミラー
- ブラウンレザーシート(アイボリーステッチ・パイピング)
- ブラウンアームレスト&フロアコンソールリッド(アイボリーステッチ)
- 艶消しダーク木目調加飾パネル
まとめ
車内空間の拡大により居住性を高め、快適な移動を可能としたBR系レガシィアウトバック。
走行性能の高さも魅力であり、日ごろの通勤や買い物だけではなく、アウトドアやレジャーでも活躍するクルマです。
旧型モデルとなってしまいましたが、100万円の予算で良質な個体が手に入るモデル!
初めてクロスオーバータイプのSUVを購入するという方には、BR系レガシィアウトバックがおススメです。