コンパクトSUVの意外な狙い目!マツダCX-3をおすすめする3つの理由

コンパクトSUVの意外な狙い目!マツダCX-3をおすすめする3つの理由

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激戦のコンパクトSUVクラスで唯一ディーゼルが設定されるマツダCX-3。

中古車を現行モデルでお手頃価格で購入できるモデルです。

マツダCX-3とは

マツダ CX-3 外装© Mazda Motor Corporation
マツダ CX-3 外装© Mazda Motor Corporation

CX-3は2015年にマツダから発売された小型クロスオーバーSUVです。

コンパクトSUVクラスは、ホンダ・ヴェゼル、日産・ジューク、トヨタ・C-HRなど、各メーカーが力を入れるクラス。

売上が見込めるカテゴリーのため、コンパクトSUVクラスは、デザインや走行性能、燃費性能など最先端の技術を詰め込んだモデルがほとんど。ハイブリッドや先進安全性能を搭載し、それでいてお手頃な価格で発売されます。

CX-3は、低燃費を実現するためハイブリッドではなくクリーンディーゼルを採用した、コンパクトSUVクラスの中で珍しい仕様のモデルです。

ディーゼルの特性が苦手な方のために、2リッターガソリンエンジン搭載のモデルを追加ラインナップ、2020年6月4日に1.5リッターガソリンエンジン搭載車も登場しました。
 

マツダCX-3の年次変更

マツダ CX-3 外装© Mazda Motor Corporation

CX-3は2015年2月27日に発売されました。

当初、1.5リッターディーゼルターボ『SKYACTIV-D 1.5』を搭載したディーゼル専用車両であって、すべてのグレードに駆動方式をFFと4WDを設定しています。

そして、4回の改良を行い、途中でガソリン車も追加されました。

初回一部改良

CX-3は2015年12月24日に最初の一部改良を実施しました。

改良内容は、エンジンのノック音を抑制する『ナチュラル・サウンド・スムーザー』を標準装備させ、エンジンサウンドの改良とフロントガラスの厚さを変更し、外部からの騒音を減少させました。

ダンパーやスタビライザー、電動パワステなどの改良、そしてアクセルレスポンスをリニアにする『DE精密過給制御』を追加し、操作性能を向上させています。

2回目一部改良

2回目の一部改良は2016年11月24日に実施され、同時に特別仕様車『XD Noble Brown(クロスディー・ノーブル・ブラウン)』が発売されました。

エンジンは燃料噴射タイミングを0.1ミリ秒単位で制御する『ナチュラル・サウンド・周波数コントロール』を追加し、『ナチュラル・サウンド・スムーザー』との組み合わせでエンジンの静粛性が向上。また、リアラゲッジドアのガラスの厚さを変更し、風騒音やロードノイズを抑制させています。

安全サポートに速度標識をメーターに表示する『交通標識認識システム(TSR)』を採用し、ドライバーが標識の見落としと速度超過をしないための機能が追加されました。

ブレーキの自動制御システム『アドバンス・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンスSCBS)』は、従来の検知対象が車両のみでしたが、歩行者も検知可能とする精度向上。作動速度域は従来の約4~30km/hから車両検知では約4~80km/h、歩行者検知で約10~80km/hまで拡大しています。

さらに、衝突後被害軽減サポートする『SCBS R(スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時])を標準装備されました。

3回目一部改良【ガソリン車追加】

2017年6月28日に、それまでディーゼルエンジン搭載モデルのみから、『SKYACTIV-G 2.0』車のガソリンエンジン搭載モデルを追加しました。

そして、ディーゼル車を含めたほぼ全グレードに先進安全技術『i-ACTIVESENSE』を標準装備し、①~⑨までの先進安全技術がセットになりました。

① アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)【全車】
② AT誤発進抑制制御[前進時]【AT車全車】
③ 車線逸脱警報システム(LDWS)【全車】
④ 先進ライト
『20S」、『XD』:ハイビーム・コントロール・システム(HBC)
『20S」、『XD」を除いた全車:アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)
⑤ スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)【全車】
⑥ AT誤発進抑制制御[後退時]【AT車全車】
⑦ ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)【全車】
⑧ リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)【全車】
⑨ リアパーキングセンサー(センター/コーナー)【全車】
 

4回目一部改良

4度目は大幅な改良が実施され、2018年5月17日の車両から発売されました。

ディーゼル車のエンジンを新開発の『SKYACTIV-D 1.8』 を採用し、排気量は1.5リッターから1.8リッターに変更されました。

内外装のデザインは多くの部分を意匠変更。

車両内部でもフロントバンパーやフロントスタビライザー、コイルスプリングの改良、エンジンの挙動を制御する『G-ベクタリングコンロトール』と電動パワステの改良させ、タイヤの構造やサイズの変更がなされました。

マツダCX-3のおすすめポイント1:マニュアルで操作できる

マツダ CX-3 シフトノブ 6速MT© Mazda Motor Corporation

CX-3のディーゼルエンジン搭載モデルは、トランスミッションに6速MTが採用されています。

SUVは基本オートマ。自分でガンガン操作して走りたい!というマニュアルにこだわるユーザーでもスポーティーな走行を楽しむことができます。

 

マツダCX-3のおすすめポイント2:高級車並みに充実した装備

マツダ CX-3 内装© Mazda Motor Corporation
マツダ CX-3 内装© Mazda Motor Corporation

CX-3の装備は、200万円で購入できるモデルでありながら、高級車並みに装備が充実しています。

内装に高い質感を演出し、衝突を抑制する予防安全装備やクルーズコントロールなどの運転支援システムがほとんどのグレードに標準装備されています。

最新技術のフル装備はCX-3登場時から行われ、一部改良ごとに安全装備の精度向上や機能追加がなされています。

マツダCX-3のおすすめポイント3:維持費が安い

マツダ CX-3 ディーゼルエンジン SKYACTIV-D 1.8SKYACTIV-D 1.8 / © Mazda Motor Corporation

CX-3は駆動アシストするモーターやバッテリーが搭載されていないにも関わらず、従来のガソリン車やディーゼル車より低燃費を実現しています。

特にディーゼルエンジン搭載モデルは、安価な軽油で走行でき、ガソリン車よりも低燃費ということから燃料代が格安で済ませます。

まとめ

マツダ CX-3 外装© Mazda Motor Corporation

CX-3は「安くて現行モデルがコンパクトSUVが欲しい」の方に一押しです。

発売から5年が経過したこともあり、カスタムパーツも豊富なので、カスタムベースとしても面白いクルマです。

エアロパーツを装着するだけでもかなりスタイリッシュになるので、おすすめです!

コンパクトSUVのカーライフを始めたい方へ、CX-3はいかがでしょうか?
 

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