ホンダ"CR-V"は、セダンの快適性やワゴンの使い勝手を両立したクロカンSUVです。
1995年に初代・RD1/RD2型が登場。2020年現在は5代目RW/RT型が販売されています。
3代目・RE3/RE4型もいまだ中古車市場で根強い人気を持っているモデル。
デザインや走行性能、使い勝手を進化させたのです。
今回は、クロカンSUVをお探しの皆さんにRE3/RE4型CR-Vをご紹介します。
Contents
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- ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)とは
- ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)はどのような場面で活躍するクルマか
- ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)のオススメポイントその1:力強い走りと燃費改善を実現したエンジン
- ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)のオススメポイントその2:クルマの挙動を安定させる4WDシステムを全車標準装備
- ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)のオススメポイントその3:当時最先端の「クルコン」「追突軽減ブレーキ」を用意
- ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)のオススメポイントその4:上下2段式の「カーゴシェルフ」を採用
- ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)のオススメポイントその5:プリズムアンダーミラーによる視界性向上
- まとめ
ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)とは
CR-Vは、乗用車と変わらない走行性能と高い実用性を備えたクロカンSUV。
セダンの快適性やミニバンの使い勝手の良さ、クロスカントリーの走破性能を融合し、クルマでの移動を楽しい豊かなものとするよう開発されています。
2代目・RD4型までの販売実績は、世界160カ国・累計販売台数250万台。
世界に存在する国の数がおよそ200か所です。
実に、8割の国々でCR-Vが走っていた計算。
多くの国々で、CR-Vは親しまれているモデルなのです。
ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)はどのような場面で活躍するクルマか
CR-Vは、街中の走行だけでなく、ワインディングロード、山坂道、高速道路でも活躍するクルマです。
その理由は、車体の設計にあります。
軽快なステアリングレスポンスと、心地よい乗り味を実現するために、2代目・RD型よりも車体の幅を拡大・低重心化を実現。
シャシー(クルマの土台)やボディの高剛性化、サスペンションのセッティング最適化によって、3代目・RE3/RE4型は乗る人が気持ちの豊かさを実感できるモデルに仕上がっています。
しかし、CR-Vは他にもオススメしたいポイントがあります。
次の項目からは、RE3/RE4型CR-Vのオススメポイントをご紹介しましょう。
ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)のオススメポイントその1:力強い走りと燃費改善を実現したエンジン
RE3/RE4型CR-Vでオススメしたい1つ目のポイントは、力強い走りと燃費改善を実現したエンジンです。
CR-Vに搭載される2.4リッターエンジンは、ホンダが開発している「VTEC」によって、吸排気系の改良によって高い出力と大きなトルクを実現。
低回転時に、吸気バルブ(ガソリンを吸入する際の制御弁)の片方を休止させる機構を取り入れるなど、燃費の改善にも取り組んでいます。
ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)のオススメポイントその2:クルマの挙動を安定させる4WDシステムを全車標準装備
RE3/RE4型CR-Vでオススメしたい2つ目のポイントは、クルマの挙動を安定させる4WDシステムです。
通常は前輪駆動状態で走行して、走行状況に応じ後輪にも適切な駆動力を発揮させる「リアルタイム4WDシステム」を取り入れています。
前輪が空回りした際の検知能力を向上させて、前輪駆動と四輪駆動を素早く切り替える仕組みを実現。
状況に応じてシステムが切り替わるので、クルマの挙動にブレがなく、走行安定性や発進加速性能の向上に成功しているのです。
ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)のオススメポイントその3:当時最先端の「クルコン」「追突軽減ブレーキ」を用意
RE3/RE4型CR-Vでオススメしたい3つ目のポイントは、クルーズコントロールシステムや追突軽減ブレーキ(※)を採用している点です。
現代では数多くの車種に搭載されているシステムを、15年近くも前の車種であるRE3/RE4型CR-Vでは既に搭載されていました。
高速道路での運転負担を減らすクルーズコントロールシステム、万が一の衝突時に被害を軽減する手助けをしてくれるブレーキシステムは、中古車であるRE3/RE4型CR-Vを購入しても現代社会で安心して走らせられるのです。
(※)2006年登場時、グレード・ZXi、ZLiに標準装備
ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)のオススメポイントその4:上下2段式の「カーゴシェルフ」を採用
RE3/RE4型CR-Vでオススメしたい4つ目のポイントは、ラゲッジルームに上下2段式のカーゴシェルフを採用している点です。
CR-Vで採用されている「ダブルデッキカーゴシェルフ」は、ラゲッジ床面から330mmに設置された仕切り板により、荷物を上下に整理できる強みを持っています。
例えば、海水浴に出かけた場合でもパラソルやビニールシート、ビーチボール、折りたたみ椅子をわかりやすく積めるようになるのです。
バックドアを開けて荷物を取り出す際のちょっとした探す手間を省けるメリットを持っています。
ホンダ・CR-V(RE3/RE4型)のオススメポイントその5:プリズムアンダーミラーによる視界性向上
RE3/RE4型CR-Vでオススメしたい5つ目のポイントは、「プリズムアンダーミラー」を採用している点です。
プリズムアンダーミラーは、助手席側のドアミラー下部に装着されています。
光の屈折を利用して視野を確保し、助手席側のミラー真下など確認が難しい部分でも運転席から確認可能。
従来、数多くのクロカンSUVで採用されていた車体前方のアンダーミラーを取り払いプリズムアンダーミラーに切り替えた結果、シンプルなスタイリングの実現にも貢献しています。
まとめ
車体の拡大や低重心化によって走りの質を高めたほか、当時最先端技術であったクルーズコントロールや自動ブレーキの採用など安全性、使い勝手を向上させて魅力を高めたRE3/RE4型CR-V。
中古車市場でも、60万円程度の予算で良質な物件が手に入るようです。
初めてクロカンSUVを購入してみたい人にオススメしたいモデル。
RE3/RE4型CR-Vの中古車で、街だけではなくアウトドアやレジャーにも繰り出してみましょう!