ホンダ"CR-V"は、世界各国で販売されており、幅広い用途で使用するユーザーに親しまれているクロスカントリーSUVです。
1995年に初代 RD1/RD2型が登場し、国内では5代目RW/RT型が2022年まで販売されていました。
そのなかで、歴代モデル初となる仕様・装備が満載の、RW/RT型CR-Vをご紹介します。
Contents
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- ホンダ・CR-V(RW/RT系)とは
- ホンダ・CR-V(RW/RT系)はどのような場面で活躍するクルマか
- ホンダ・CR-V(RW/RT系)のオススメポイントその1:軽量・高剛性・低重心を実現したボディ
- ホンダ・CR-V(RW/RT系)のオススメポイントその2:広々とした居住空間
- ホンダ・CR-V(RW/RT系)のオススメポイントその3:初の3列シート仕様を用意
- ホンダ・CR-V(RW/RT系)のオススメポイントその4:安全運転サポートシステムを全グレードに装備
- ホンダ・CR-V(RW/RT系)のオススメポイントその5:メーカー初のハンズフリーバックドアを採用
- ホンダ・CR-V(RW/RT系)スペック紹介
- まとめ
ホンダ・CR-V(RW/RT系)とは
CR-Vは、1995年に初代が登場。
当時のミニバン、SUVブームの最先端を担っていたホンダを代表し、世界約160カ国で販売されました。
約25年もの歴史があり、日本でも定番となったモデルです。
そのなかでも、2018年に登場した5代目 RW/RT系は、発売直後の1ヶ月で約5,000台を受注。
この数字は、当時の月間販売目標台数である1,200台の4倍となります。
ホンダ・CR-V(RW/RT系)はどのような場面で活躍するクルマか
CR-Vは、街中での走行だけでなく、ワインディングロードや山坂道、高速道路など、幅広く活躍可能なクルマです。
その理由は、RW/RT系で初めて採用された「ハイブリッドシステム」にあります。
CR-Vに採用されている「SPORT HYBRID i-MMD」は、走行状況に応じて以下のシステムが自動で切り替わる仕組みとなっているのです。
モーター、エンジンそれぞれが単独で稼働し走行するモード以外に、それらがお互いを補助し合う事で走行するモードの3つが自動で使い分けられ、低燃費と走りの力強さを実現しているのです。
- 「EVドライブモード」
- 「ハイブリッドドライブモード」
- 「エンジンドライブモード」
ホンダ・CR-V(RW/RT系)のオススメポイントその1:軽量・高剛性・低重心を実現したボディ
RW/RT系CR-Vでオススメしたい1つ目のポイントは、軽量・高剛性・低重心を実現したボディです。
ホンダが推進する新世代プラットフォームを採用すると同時に、軽量で高剛性、低重心を意識したボディを開発。
ドライバーの思い通りとなる走りを実現できるよう、ダイナミクス性能に磨きがかけられました。
低速域から高速域まで、軽快かつ安定した走行性能を可能にしているのです。
ホンダ・CR-V(RW/RT系)のオススメポイントその2:広々とした居住空間
RW/RT系CR-Vでオススメしたい2つ目のポイントは、広々とした居住空間です。
後席の足元スペースを歴代モデルより広げたほか、シート座面や背もたれの拡大により、ホールド感が高められました。
加えて、シートをレバーでワンタッチ格納できる機構を採用。シートを倒すのも戻すのも、一瞬で済んでしまう手軽さです。
ホンダ・CR-V(RW/RT系)のオススメポイントその3:初の3列シート仕様を用意
RW/RT系CR-Vでオススメしたい3つ目のポイントは、歴代モデルで初の3列シート仕様(※)が用意されている点です。
同じボディサイズながら、7人乗車を可能とした3列シート仕様を歴代CR-Vで初採用。
燃料タンクの設計を工夫したほか、フロアやルーフ周辺の設計を見直して、広い居住空間が確保されています。
また、シートにもスプリングを内蔵するなど、長時間乗車した場合でも疲れにくい構造で、ミニバンと肩を並べる多人数乗車を可能とする実力を備えています。
(※)ガソリンエンジン仕様のみ選択可能
ホンダ・CR-V(RW/RT系)のオススメポイントその4:安全運転サポートシステムを全グレードに装備
RW/RT系CR-Vでオススメしたい4つ目のポイントは、安全運転サポートシステムを全グレードに装備している点です。
レーダーとカメラによる車両や歩行者の検知機能、緊急回避自動ブレーキやステアリングアシストなど最新の安全装備が搭載され、安心で快適なドライブを提供してくれます。
ホンダ・CR-V(RW/RT系)のオススメポイントその5:メーカー初のハンズフリーバックドアを採用
RW/RT系CR-Vでオススメしたい5つ目のポイントは、ハンズフリーのバックドアが採用されている点です。
CR-Vでは、ホンダ車で初めて「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」を採用。
手が荷物でふさがっている場合でも、リアバンパー下に搭載されたセンサーに足をかざすだけで、バックドアを開閉できる仕様となっています。
また、ボタン操作により、リアハッチの開閉途中で一時停止できるほか、バックドアが開く高さを固定できる機能も搭載。
ショッピングやレジャーでの、荷物の積み込みに便利です。
(※)グレード・EX Masterpiece、HYBRID EX Masterpieceに標準装備
ホンダ・CR-V(RW/RT系)スペック紹介
ホンダ・CR-V(RW/RT系)のスペックを簡単にご紹介します。
全長 | 4.605mm |
全幅 | 1.855mm |
全高 | 1.690mm |
燃費(JC08モード) | 14.6~25.8km/L |
燃費(WLTCモード) | 20.2~21.2km/L |
駆動方式 | FF/4WD |
排気量 | 1496~1993cc |
乗車定員 | 5~7名 |
まとめ
最新の安全運転サポートシステムや自動開閉式バックドアの採用、7人乗り仕様など、初めてづくしの要素が揃うRW/RT系CR-V。
登場から2年が経ち、徐々に中古車の流通も増えつつあるようです。
今なら、メーカーおよびディーラーオプションが付帯した好条件の個体も手に入るのではないでしょうか。
高い走行性能や低燃費を実現するRW/RT系CR-Vで、普段の生活から休日のお出かけまで、クルマライフを楽しく過ごしましょう。