トヨタ"プリウス"は、優れた燃費性能を武器に多くのユーザーに親しまれている人気のハイブリッドカーです。
1997年に「世界初の量産型ハイブリッドカー」と銘打って初代モデルが登場。
以降複数のモデルチェンジを重ねて、2015年に4代目が登場しています。
プリウスの最新モデルは歴代で積み重ねてきた環境性能にさらなる磨きをかけて、世界トップレベルの燃費を実現するなど、魅力を高めています。
今回は、高性能かつ手頃なハイブリッドカーをお探しの方にオススメの4代目プリウスをご紹介します。
Contents
トヨタ・プリウス(50系)とは
先代から大きくデザインが洗練された50プリウス。
改めてデザインを見ると、風を切るようなスタイリングで美しいボディラインです。
低重心かつ空気の流れを意識したデザイン。
4代目プリウスでも歴代モデルから継承されており、空気抵抗を極限まで抑え、燃費を向上させる技術の結晶が詰まってるのです。
トヨタ・プリウス(50系)がどのような場面で活躍するクルマか?
ハイブリッドカーのトヨタ・プリウス(50系)は、近所のお買い物から遠くへドライブする場面まで、幅広い用途に活躍するクルマです。
出典:https://global.toyota/jp/newsroom/
幅広い用途に対応できる最大の理由が、プリウスの代名詞である”燃費性能”ではないでしょうか。
その脅威の燃費を生み出しているのは、先代から大きく性能向上したハイブリッドシステムのおかげ。
モーター自体の性能向上もさることながら、小型化と軽量化を実現して低燃費を生み出しているのです。
その脅威の燃費は、プリウスの持っている燃費性能は、ガソリン1リットルあたりで37.2km(※1)。
皆さんは、毎年お正月に「箱根駅伝」というスポーツを観る機会はありますか?
あの箱根駅伝で、歴代のプリウスが大会の運営車両として活躍しています。
箱根駅伝と言えば、東京と神奈川県箱根町を結ぶ片道100kmを5人のランナーで走るスポーツ。
僅か1リットルのガソリンで、箱根駅伝のランナー2人分の距離を走れるのです。
ここまではハイブリッドカーであれば想像できる性能ですが、プリウスであるからこそオススメできるポイントが他にもたくさんあります。
次の項目からは、プリウスのオススメポイントを一つずつご紹介しましょう!
(※1)グレード・Eを除く2WD車の場合、国土交通省審査値JC08モードでの数値です
トヨタ・プリウス(50系)のオススメポイントその1:トヨタ「TNGA」による走りの安定感
プリウス(50系)でオススメしたい1つ目のポイントが、走りの安定感です。
写真を見ても、まるでスポーツカーを思わせるかのような重心を低くしたボディラインが見受けられるでしょう。
このボディラインを実現するために、トヨタが推し進める「TNGA」(※1)によって、ハイブリッドシステムやボディの設計を低重心化。
重心が低くなると、振動や風による影響を受けにくくなるので、より安定してクルマを走らせられるようになります。
4代目プリウスは低重心を意識してボディデザインを作り上げた結果、高い走行安定性を確保して、どのようなドライバーでも安心して運転できるクルマに仕上がっているのです!
【TNGAとは】
「Toyota New Global Architecture」の略。
一体的な開発を進めており、効率的かつ効果的にクルマの基本性能や商品力の向上に取り組んでいる、トヨタのクルマづくりの構造改革。
TNGAプラットフォームの採用により「走りの基本性能」と「楽しさ」を徹底追求している
引用:https://toyota.jp/prius/feature/?padid=from_prius_top_feature_1#ft-design
トヨタ・プリウス(50系)のオススメポイントその2:近未来を思わせる最先端のインテリアデザインを実現
プリウス(50系)でオススメしたい2つ目のポイントが、インテリアのデザインです。
上の写真はプリウスの内装。近未来感の溢れるデザインとなっています。
出典:https://toyota.jp/prius/feature/
特に、インテリアデザインの良さを表している部分が、ステアリングです。
インテリアパネルに備わっているディスプレイ画面やオーディオを、ステアリングから手を離さずに操作できるスイッチが備わっています。
スマートフォンなどの使用による「ながら運転」での取り締まりが厳しくなっている昨今。
視線を道路や前のクルマの動きから変えずに操作をできるように、プリウスは操作のしやすさを意識したスイッチでサポートしているのです!
トヨタ・プリウス(50系)のオススメポイントその3:長距離ドライブでも快適なシートを実現
プリウス(50系)でオススメしたい3つ目のポイントが、快適なシートです。
長距離のドライブでも快適なシートを、4代目プリウスで採用。
出典:https://toyota.jp/prius/feature/
4代目プリウスでは、夏の暑さや冬の寒さに対応した運転席シートを一部グレード(※1)で採用しており、中古車探しでも気にすべきポイントかもしれません。
肩や腰、脚に快適なぬくもりを提供し、長時間のドライブ中でも寒気を感じにくいように調整できます。
ボタン操作により2~3段階での温熱調整ができますので、冬の寒さや夏のエアコンの冷たさが苦手な人でも、快適に運転できるようサポートしてくれるのです!
出典:https://toyota.jp/prius/feature/
同様に、一部グレード(※2)では、エアコンの冷気を吸収して素早く涼しさを感じさせてくれる仕組みを採用したシートが装備されている場合もあります。
3段階の切替機能が付いており、エアコンと連動して涼しさを演出。
夏の暑い時期、汗だくになりやすい人にはとてもおすすめです!
(※1)グレード・Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアム、A"ツーリングセレクション"、S”ツーリングセレクション”に標準装備
(※2)グレード・Aプレミアム”ツーリングセレクション”、Aプレミアムに標準装備
トヨタ・プリウス(50系)のオススメポイントその4:気配り上手な装備が満載
出典:https://global.toyota/jp/newsroom/
プリウス(50系)でオススメしたい4つ目のポイントが、気配り上手な装備が搭載されている点です。
ここでは2種類の装備をご紹介します。
プリウスに備わっている代表的な装備
おくだけ充電
出典:https://global.toyota/jp/newsroom/フロントコンソールトレイ内に設置された充電システム。大型スマートフォンにも対応。
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/25674138.html
アクセサリーコンセント
出典:https://global.toyota/jp/newsroom/コンセント(AC100V・1500W)を、車内2カ所に設置。また、停電などの非常時にも活用できる非常時給電システムも設定。
引用:https://toyota.jp/prius/feature/?padid=from_prius_gallery_navi-menu_feature
スマートフォンが当たり前となった今、持ち歩いている時に充電が切れてしまうなんていうのも日常の風景になってきました。
そんなときでも、プリウスは充電機能を備えているので、仕事の通勤中やドライブなどの外出先でも安心してスマートフォンを使えるようにしてくれるのです!
トヨタ・プリウス(50系)のオススメポイントその5:広く使いやすいラゲッジスペース
プリウス(50系)でオススメしたい5つ目のポイントが、使いやすいラゲッジスペースです。
皆さんは、ハイブリッドカーに対して「バッテリーが大きくて荷物が積めない」というイメージをお持ちではないでしょうか。
プリウスはそのイメージを覆すラゲッジ容量を誇ります。
ハイブリッドシステム用のバッテリーをコンパクトにして、後部座席下に収納しました。
ひと工夫によって、502L(※1)のラゲッジ容量を確保。
9.5インチサイズのゴルフバッグ(※2)が4個も入る十分なスペースを実現しているのです。
家族旅行や会社のゴルフコンペでも役立つクルマ、これも4代目プリウスの魅力の1つでしょう!
(※1)2WDモデルの場合
(※2)ゴルフバッグの形状によっては収納できない場合がある
トヨタ・プリウス(50系)のスペック紹介
トヨタ・プリウス(50系)のスペックを簡単にご紹介します。
全長 | 4,575mm |
全幅 | 1,760mm |
全高 | 1.470~1.475mm |
燃費(JC08モード) | 34.0~39.0km/L |
駆動方式 | 2WD/4WD |
排気量 | 1797cc |
乗車定員 | 5名 |
まとめ
ここまで、トヨタ・プリウス(50系)をご紹介してきました。
プリウスは、日常のお買い物から休日のドライブまで、低燃費でランニングコスト少なく、気軽に使えるハイブリッドカーであると理解していただけたのではないでしょうか。
4代目となったプリウスは、安定感などの走行性能やインテリアの使い勝手を向上しており、魅力をより引き立てています。
皆さんも、4代目プリウスを中古車で購入して、おサイフにやさしく楽しいカーライフをおくってみてはいかがでしょうか!