三菱”デリカD:5”は、SUVの要素を加えたオールラウンドタイプのミニバンです。
家族や友人とのレジャーを楽しませてモデルとして、半世紀もの間親しまれているデリカ。
2007年の登場以降、度重なる商品改良を経て15年も販売が継続されています。
手頃な車両価格の中古車物件も出回り、今が購入のチャンスなのです。
今回はミニバンの中古車をお探しの皆さんに、デリカD:5をご紹介します。
三菱・デリカD:5(CV系)とは
出典:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/
デリカは、約50年もの間、スターワゴン、スペースギア、D:5とサブネームが変化しながらも、歴史を積み重ねてきたミニバンです。
エンジンの搭載位置をフロントシート下からフロントノーズ内に収めるレイアウトに変更され、本格的な四輪駆動(4WD)システムが採用されるなど、時代の変化に応じて進化を続けてきました。
三菱・デリカD:5(CV系)はどのような場面で実力を発揮するクルマか
デリカD:5は、街中での走行にとどまらず、荒れた路面や雪道でも実力を発揮するクルマです。
走行状況に応じたレスポンスの高い電子制御システムを搭載して、路面を問わない安定した走行性能を発揮。
デリカD:5は、夏のレジャーや冬のスキー場まで、アウトドアに出かけたい人うってつけのクルマです!
次の項目からは、デリカD:5でオススメしたいポイントを1つずつご紹介しましょう!
三菱・デリカD:5(CV系)のオススメポイントその1:前期型と後期型で大きく異なるフロントマスク
出典:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/
デリカD:5でオススメしたい1つ目のポイントが、フロントマスクです。
登場より13年が経過しますが、度重なる改良により、年式によってフロントマスクが異なります。
前期型のメッキ調のフロントグリルに横長のヘッドライトか。
後期型の大きく目立つ面積の広いフロントグリルに、縦長のヘッドライトか。
同じ型式ながら、異なる顔つきを選べるので、皆さんの好みに合わせたデリカD:5を探せます!
三菱・デリカD:5(CV系)のフロントマスク紹介
・前期型(2007年~2019年マイナーチェンジ前)
出典:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/
「直線基調により機能的で飽きの来ない端正な外観デザイン」
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/50th/
・後期型(2019年マイナーチェンジ後~)
出典:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/
「三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」や縦型のマルチLEDヘッドライトを採用」
引用:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2019/detail5280.html
三菱・デリカD:5(CV系)のオススメポイントその2:上質さのあるインテリアデザイン
デリカD:5でオススメしたい2つ目のポイントが、インテリアデザインです。
2019年のマイナーチェンジモデルでは、運転席のステアリング周りは、水平基調のデザインとして、スイッチ類が大き目に作られているほか、本革巻きシフトレバー、木目調パネルの採用で上質感を演出。
出典:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/
車内のシート材質も、アウトドアでの使用を意識した凹凸のあるエンボス調ファブリックを採用しています。
デリカD:5は、乗る人が高級感に浸れるインテリアデザインを実現しています!
三菱・デリカD:5(CV系)のオススメポイントその3:クリーンディーゼルエンジンの採用
デリカD:5でオススメしたい3つ目のポイントが、クリーンディーゼルエンジンの採用です。
2012年の改良時より、2.2リッター(2200㏄)のクリーンディーゼルエンジンを、国産ミニバンで初めて採用。
ディーゼルエンジンの持ち味であるトルクの太さにより、長距離の移動や大人数乗車の際でも対応可能なパワーと高い燃費性能を達成。
2019年のマイナーチェンジモデルでは、エンジン自体の軽量化や構造の見直し、組み合わせているトランスミッションの差し替えによってトルクが向上しています。
三菱・デリカD:5(CV系)のクリーンディーゼルエンジン紹介
・2012年追加登場時~2019年マイナーチェンジ前仕様のスペック
トランスミッション:6速スポーツモードAT
最高出力:148馬力(109kW)/3,500rpm
最大トルク:36.7kg・m(360N・m)/1,500~2,750rpm
・2019年マイナーチェンジ後仕様のスペック
トランスミッション:8速スポーツモードAT
最高出力:146馬力(107kW)/3,500rpm
最大トルク:38.7kg・m(380N・m)/2,000rpm
三菱・デリカD:5(CV系)のオススメポイントその4:安全運転サポートシステムの充実
デリカD:5でオススメしたい4つ目のポイントが、予防安全技術のシステムが充実している点です。
2019年のマイナーチェンジモデルより、三菱自動車が開発した予防安全技術「e-Assist」を採用。
事故の危険を察知し、被害を防いで回避する・軽減できるシステムです!
三菱・デリカD:5(CV系)「e-Assist」で注目しておきたい安全運転サポートシステム
・後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)
出典:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/
リアに装着された電波式レーダーが、死角になりやすい斜め後方や隣の車線を走る接近車両を検知して、ドアミラーインジケーターが点灯しドライバーに車両の存在を伝えます。
その状態で車両がいる方向にウインカーを出すとブザー音とドアミラーインジケーターの点滅により危険を促してくれる装備です。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/special/features/safety/
三菱・デリカD:5(CV系)のオススメポイントその5:特別仕様車も要注目
デリカD:5でオススメしたい5つ目のポイントが、特別仕様車が数多く用意されていた点です。
2007年の登場以降、度重なる商品改良が実施されてきたデリカD:5。
その際に通常販売のグレードでは装備されていないアクセサリーパーツやアイテムを装備した特別仕様車が用意されていました。
三菱・デリカD:5(CV系)で用意された特別仕様車
・CHAMONIX(シャモニー、2015年)
出典:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/
【主な特別装備】
引用:https://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/products/2015/news/detail4938.html
- 運転席パワーシート
- メッキ調アウタードアハンドル
- ウィンカー付電動格納式リモコンドアミラー
- 「CHAMONIX」のエンブレムをテールゲートに装着
- 本木目&本革巻ステアリングホイール
・ACTIVE GEAR(アクティブギア、2017年)
出典:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/
【主な特別装備】
- スェード調シート生地
- オレンジ色ドアミラー
- 専用デカールを各部に装着
引用:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2017/detail5070.html#
・JASPER(ジャスパー、2018年)
出典:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/
【主な特別装備】
- はっ水機能付きシート生地
- 専用色の「ディープシーグリーンマイカ」「アイガーグレーメタリック」を設定
- ドアミラーやフォグランプベゼル、アウタードアハンドルをメッキ調に加工
引用:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2018/detail5197.html
まとめ
出典:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/
三菱・デリカD:5(CV系)をご紹介しました。
デリカD:5は、2007年の登場以降度重なる商品改良を続けてきたモデル。
2012年の改良で追加されたクリーンディーゼルエンジン仕様は、2019年のマイナーチェンジ時にエンジンの軽量化・最大トルクの向上などパワーと燃費性能を磨き、進化しています。
手頃な価格の初期型から、最新装備や性能を実現している現行型まで、お好みに合わせて選ぶことができます!