2014年にフルモデルチェンジをして8代目となったスズキ アルト。
これまでは丸みを帯びたデザインでしたが、8代目では適度な四角さが取り入れられ、初代 アルトを思わせるスタイルへ原点回帰しました。
さらに、軽量・低重心化による、優れた燃費性能と走りの安定感を手にいれています。
スズキ アルト HA36型とは
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/sp/alto/styling/
通算8世代目にあたるスズキアルトは、2014年にフルモデルチェンジされて登場しました。
コンセプトは「原点回帰」で、初代アルトを思わせるエッセンスやアルトの先祖でもある、スズキ フロンテを感じさせる要素がちりばめられています。
軽量なボディに高効率なエンジンを搭載し、低い位置に重心をおくことで、低燃費かつ高い走行安定性を実現していることが特徴。
予防安全装備や豊富なモデルラインナップにより、幅広いユーザーに向けた便利なアルトを提供しています。
おすすめポイント1:誰にでも合うスタイルと豊富なバリエーション
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【スタイル】8代目となったスズキ アルトは、男女を問わず使用できるスタイリングへと変更されました。
「いちばん美しい普通」を目指してデザインされたスタイルは、スッキリとシンプルにまとめられています。
力強さと親しみやすさを感じるヘッドライトや、横長で低い位置に配されたテールランプは、歴代アルトの要素を残しつつ、新しさを感じるデザインです。
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/sp/alto/interior/
【グレード】グレードは大きくわけて「X」「S」「L」「F」の4グレードあり、それぞれに2WDと4WDが設定されています。
「X」「S」「L」のトランスミッションはCVTが組み合わされ、「F」には5MTと5AGS(マニュアルトランスミッションベースのオートマ)の2種類を用意。
また、「L」「F」のAT車は、「スズキセーフティサポート」装着車と非装着車を選ぶことができます。
さらに、スポーティーな「ワークス」をラインナップ。
シンプルなスタイルと豊富なグレード展開のより、用途や理想にぴったりの一台を見つけることができるでしょう。
おすすめポイント2:シンプルな室内は使い勝手も良い
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【インテリア】エクステリアは、シンプルでプレーンな印象ですが、インテリアも同様にクリーンなデザインに仕上げられています。
ナビゲーションモニターもインパネに埋め込まれており、水平基調で無駄な出っ張りはありません。
また、ダッシュボードの高さが低く抑えられているため視界が広く、運転のしやすさや安全の確保にも貢献しています。
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/sp/alto/luggage/
【ユーティリティ】
軽自動車の中では、高さが低く、全高1,500mmに抑えられています。
立体駐車場への入庫も可能でありながら、使い勝手は他の軽自動車に引けをとりません。
広い開口部を持つバックドアは、荷物の出し入れがしやすくなりました。
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ラゲッジアンダーボックスには適度な仕切りが設置されているため、小物の収納に最適。傘も収納できるほどの長さや深さがある点も、嬉しいポイントです。
また、車内には買い物袋をかけるフックやドリンクホルダー、スマートフォンなどを収納しておくことができる「ちょっとしたスペース」が充実しています。
おすすめポイント3:安全装備の充実
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/sp/alto/safety/
楽しいドライブをサポートする、安全システムも充実しています。
事故を未然に防ぎ、万が一のときの安全を確保するために、 運転をサポートする「スズキセーフティサポート」が搭載され、ヒヤリとする場面を限りなくゼロに近づけてくれます。
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/sp/alto/safety/
【スズキセーフティサポートの内容】
・デュアルセンサーブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト
・後退時ブレーキサポート
・後方誤発進抑制機能
・リヤパーキングセンサー
・オートライトシステム
おすすめポイント4:スポーティーなグレードも展開
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/sp/alto_works/styling/
2015年にターボエンジンを搭載したスポーティーグレード、「ターボRS」が追加されました。15年ぶりのターボエンジン搭載車として、軽ホットハッチが復活を遂げたのです。
さらに、「ターボRS」が追加になった同年末に、軽ホットハッチの代名詞「アルトワークス」が登場。
専用装備を多数装着し、最高出力64馬力・最大トルク100Nmを発生させるパワフルなエンジンが搭載されました。
トランスミッションは5MTと5AGSをラインナップ。駆動方式はに2WDと4WDが展開されていることがトピックです。
残念ながらグレード整理のタイミングで、「ターボRS」は「アルトワークス」に統合されてしまったため、現在は「ターボRS」を新車で購入することはできません。
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/sp/alto_works/interior/
【アルトワークス主な専用装備】
・WORKS専用チューニングエンジン(64PS/100Nm)
・ブーストインジケーター付専用メーター
・RECAROシート
・レッドステッチ本革ステアリングホイール
・レッドステッチシフトブーツ
・WORKSロゴ入りフロントバンパーガーニッシュ
・ブラックメッキヘッドライト
・15インチアルミホイール(ブラック)
・KYB製のショックアブソーバー
・ボディサイドデカール
・ベンチレーテッドディスクブレーキ(フロント)
・レッド塗装ブレーキキャリパー
まとめ
出典:https://www.suzuki.co.jp/car/sp/alto_works/styling/
原点回帰した8代目 スズキ アルトは、デザインだけではなく、車両の重さ、エンジン性能の向上など、いたるところに手が加えられています。
最近のクルマに必須の安全性能を充実させながら、650kg~740kgという軽さを実現しているのは、技術の進歩とスズキの意地の結晶です。
スポーツモデルをラインナップしている点も、クルマ好きには嬉しいポイントではないでしょうか。