ダイハツ"キャスト"は、多様なニーズに対応した3つのバリエーションが存在する、トールワゴンタイプの軽自動車です。
「生活を彩る自分仕様」をテーマに、SUV風やレトロ調、スポーツテイストの3種類から選択できるモデルで、現在も中古車市場で高い人気を獲得しています。
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ダイハツ・キャスト(LA250系)とは
キャストは、3つのバリエーションを1つのモデルで実現したクルマです。
クロスオーバーSUVテイストの「アクティバ」、レトロテイストの「スタイル」、スポーティテイストの「スポーツ」の3種類を設定。
基本的なパーツを共通化するとともに、各バリエーションごとに専用デザインを施したパーツを採用し、異なる個性を演出します。
デザインの好みに合わせてバリエーションを選択できるメリットが、キャストの特徴です。
ダイハツ・キャスト(LA250系)はどのような場面で活躍するクルマか
キャストは通勤や買い物などの日常使いからドライブまで、幅広く活躍するクルマです。
その理由は「低燃費」にあります。
キャストに搭載されているエンジンは、自然吸気(NA)仕様とインタークーラーターボ仕様の2種類。
NA仕様は、1リットルのガソリンで30㎞もの距離を走行可能な低燃費(※)を実現しています。
神奈川県の横浜から東京都の池袋までを1リットルのガソリンで走れる燃費を、キャストは実現しているのです。
(※)2WD仕様を選択した場合の数値
ダイハツ・キャスト(LA250系)のオススメポイントその1:軽量かつ高剛性を実現したボディバランス
LA250系キャストでオススメしたい1つ目のポイントは、ボディバランスです。
ダイハツが開発に注力する「フォースコントロール」によって、心地よい乗り味と快適な加速が楽しめます。
また、サスペンションの構造見直しや剛性をアップさせた効果により、無駄のないステアリング操作が可能。【キャストで採用されている足回りパーツ】
- フロントサスペンション:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
- リヤサスペンション:トーションビーム式コイルスプリング(2WD仕様)、3リンク式コイルスプリング(4WD仕様)
ドライビングを快適にするセッティングが施されています。
ダイハツ・キャスト(LA系)のオススメポイントその2:大人4人乗車でもゆとりのあるボディサイズ
LA250系キャストでオススメしたい2つ目のポイントは、大人4人乗車でもゆとりのあるボディサイズです。
軽自動車の規格サイズを限界まで使ったことで、前後席の間隔に余裕を持たせ、高さと長さを両立させた車内空間を実現。
出典:https://www.daihatsu.co.jp/
リヤシートには分割式のスライド機能が採用されたことで、左右別々にスライドすることができるので、乗る人の体格に合わせて足元を広げることができます。
軽自動車であることを忘れてしまうような、ゆとりある空間がキャストの魅力の1つです。
ダイハツ・キャスト(LA系)のオススメポイントその3:レトロ調デザインを求めるなら「スタイル」
LA250系キャストでオススメしたい3つ目のポイントは、レトロ調バリエーションの「スタイル」です。
現在、新車販売が行われている唯一のバリエーション。
街中に馴染むオシャレなエクステリアと落ち着いた配色が施されたインテリアで、ツートーンを始めとした豊富なカラーバリエーションが設定されています。【キャスト「スタイル」に採用されている主なデザイン、パーツ】
- メッキ加飾のバンパーモール(フロント/リヤ)
- 15インチタイヤ
- スエード調ファブリックシート
- デザインフォルムトップ(クリスタル調/ホワイト)を採用したツートーンボディカラー
軽自動車に上質さを求めるのなら、キャスト「スタイル」は最適な1台です。
ダイハツ・キャスト(LA系)のオススメポイントその4:雪道や山道も対応できる「アクティバ」
LA250系キャストでオススメしたい4つ目のポイントは、クロスオーバーSUVテイストの「アクティバ」です。
アクティバは残念ながら2020年で生産を終了しており、現在は中古車のみの流通となっています。
クロスオーバーSUVテイストのデザインだけではなく、大きめタイヤの採用やサスペンションの変更、最低地上高の引き上げを施され、アクティバ独自のセッティングで雪道や泥沼で荒れた道でも走り抜ける力が磨かれています。【キャスト「アクティバ」に採用されている主なデザイン、パーツ、装備】
- 最低地上高:180mmに設定
- 下回りを守る樹脂ガーニッシュ
- 大径タイヤ(165/60R15)
- ロアボディ(ガンメタリック塗装)
- グリップサポート制御(4WD仕様標準装備)
- DAC制御(4WD仕様標準装備)
軽自動車規格のクロスオーバーSUVを求めるなら、キャストアクティバは最適な1台かもしれません。
ダイハツ・キャスト(LA系)のオススメポイントその5:スポーツチューニングを施した「スポーツ」
LA250系キャストでオススメしたい5つ目のポイントは、スポーティテイストの「スポーツ」です。
残念ながら、スポーツは2020年に生産終了となり、現在流通しているのは中古車のみ。
デザインだけでなく足回りにも、高速道路やワインディングロード、山坂道で走りを楽しませてくれるスポーティなセッティングが施されています。【キャストスポーツで採用されている主なデザイン、パーツ、装備】
- コイルスプリング、ショックアブソーバーを最適化させた専用サスペンションチューニング
- 7速マニュアルモード付パドルシフト
- MOMO製革巻きステアリングホイール(レッドステッチ)
- レッドピンストライプ付エアロバンパー(フロント/リヤ)
- 自発光式2眼メーター
走りへのワクワク感がこみ上げてくるようなエアロパーツやパドルシフト付ステアリングホイールなど、軽自動車で走りをもっと楽しみたいなら、キャストスポーツはオススメの1台です。
まとめ
3つの異なるバリエーションを設定し、ユーザーに選択肢と活用方法を幅広く提供するLA250系キャスト。
アクティバ、スポーツは中古車でなければ手に入らないモデルとなってしまいましたが、中古車ならば今でも状態の良い車両を入手可能!
テイストを選べるメリットが、キャストの魅力です。
LA250系キャストで、皆さんのスタイルに合ったカーライフを送ってみはいかがでしょうか。